-- はじめに --
フトアゴを飼っていない方、興味がない方にはまったくつまらない話です。
えびへーを亡くして傷心の娘が、iZooに行ってきたらしい。
そこでちょっと貴重な(?)ことを聞いてきたようなので、ご存じの方も多いかもしれないけど、一応ここにも書いておこうと思う。
あそこはフトアゴを屋外で放し飼いにしているのが話題だったんだけど、今は全部屋内飼育に切り替えちゃったんだって。
確かに、「冬は気温が下がるし本当に大丈夫なの?」等々、結構批判的な意見も目にしたけど、屋外飼育をやめた理由は湿度らしい。
やはり湿度が高いと真菌(つまりカビ)が繁殖しやすかったとか。(これは当然だけど。)
フトアゴと湿度の関係をネットで検索すると、いろんな意見が出てくる。
ほとんど気にする必要はないという意見から、至適湿度の実数値まで書いてあったりする。でも、その値も、30~50%とか50~70%とか、結構マチマチ。海外のサイトだと30~40%と書いてあるものが多いように思う。
ただちょっと気になるのは、これらの数字の科学的な裏付け。こういう情報って、実はどこか一つのサイトから伝言ゲーム式に広がったりしている可能性もある(儂、ゴイトロゲンの件はそうじゃないかと思ってるw)ので、なんとも言えない。まあ多分、この子達の生息地の湿度から想像して書いてる値が多いんじゃないかとは思うけど。本当は論文を探したいんだけど、これを書いてる時点では探せていないので、これは今後の儂の課題。
で、iZooでは少なくとも日本の屋外の湿度ではやっぱり難しかったということなのかな。ただ、実際にどの程度の値にどの程度の期間暴露されているとマズイのかはわからないね。
それに、微生物の場合は単純に湿度だけの問題ではないので、これまた何とも言えないけど、一つの大事な情報だとは思う。
これが今のケージだって。かなりの大きさなんだけど、太陽にはあててないらしい。これまたちょっとビックリ。もちろんあてられればあてた方がいいけど、ランプだけで元気って言われたって。
それと、同じ環境で育てても、ぼあちゃんとえびへー位の体格差の子達(同年齢)がいたらしいから、まあやっぱり個体差って大きいんだよねえ。
温度はもちろん湿度も制御して、しかも運動もさせなくちゃとなると、これはもう普通の家では飼っちゃいけないってことにもなるけど、家族に迎え入れた以上は、やれるだけのことはやってやらないとね。
フトアゴスペースかなりの広さだーと思いましたが、ぼあちゃんのほうが広い範囲を使っていますよね笑 あかりちゃんはまだまだ足りないかも( ˘・з・)
うちはリクガメちゃんの都合で湿度は基本は60なのですが、あかりちゃんは口の乾燥の都合で60がいいってお医者さんが言っていました。湿度を上げるのは簡単だけど、下げるのは難しいですよねー(´・ω・)
確かにうちの方が広いですけどw、広くても歩き回ってくれないと意味がありませんw。
これは娘の意見なんですけど、見てるて多頭飼いの方が運動量が多いんじゃないかって言ってました。
そうですよね~、あかりちゃんはちょっと条件が違うし、リクガメちゃんも一緒ですもんねえ。
仰る通り、湿度はすぐ上げられますけど、簡単には下がらないですよね。
海外のものを読むと、単に湿度を下げるだけじゃなくて空気を回すことも必要って書いてありました。