といかわゆみこのピコパンダ・旅歩き食べ歩き

旅紀行・グルメ情報を、旅行会社社長、といかわゆみこと相棒のピコパンダがお送りします。

梅の花

2012年02月14日 | 日記
今日はバレンタインデーです。
先日 渋谷を通ったらデパートの通路に特設売り場ができ、たいへんな人だかりでした。私も人並みにチョコレートブラウニーを焼いてみたのですが、納得のいく出来上がりにならず、しかたなく朝ごはんになってしまいました。


というわけで、全く関係ない話題です。


先日 麻布の街を歩いていたら、何輪か花を開いている梅の木を見つけました。
例年ですと2月10日を過ぎると、我が家の庭の梅も咲き始めるのですが、今年は
まだ 固いつぼみのままです。

冷たい風が吹き、まだまだ 春は遠いような気がしますが、ちゃんと春はきているのですね。

梅一輪梅一輪ほどの暖かさ
服部嵐雪





薬園坂

2012年02月13日 | 日記
横浜と東京とどちらが坂が多いかという話を友人としていました。
私は横浜だと思ったのですが、東京のほうが多いそうです。

先日の日経新聞に東京の坂のことがのっていました。
23区内だけでも800あまり。特に多いのが港区と文京区です。

カーナビなどのない時代、坂はランドマークで坂は重要な役割をはたしていたそうです。また 坂の名前で江戸時代や明治時代の周辺の状況がわかるとか。


写真は港区南麻布の薬園坂です。写真にとるとあまりピンときませんが、けっこうな坂です。
港区が建てた標識には次のようにありました。

江戸時代前期、坂上の西側に幕府の御薬園(薬草栽培所、小石川植物園の前身)があった。なまって役人坂、役員坂と呼ぶ。

このあたりはりっぱなマンションも多く、会社役員がたくさん住んでいるので、今の時代は役員坂のほうがぴったりかもしれませんね。


カリオカ

2012年02月12日 | グルメ
先日 外苑前のスタジアム通りにあるブラジル料理の店『カリオカ』に行きました。
あの有名なサッカー選手、監督のラモスのプロデュースする店。
カリオカは彼の愛称だそうです。

店内には、サッカーのボールなどラモス縁のサッカー用品が展示され
モニターではサッカーの映像が流されています。
サッカーの試合の時は盛り上がるのでしょうね。

この店に入った理由は、深い意味がなく、肉を食べたい・・・・と言った人がいたためです。
私にとっては初めてのブラジル料理でした。。


白を基調とした明るい店内


イスカ ジ ペイシェ ア ラ “ビンバ
白身魚のフリット
 タルタル・ソース添え

ピカーニャ ノ アーリョ
牛イチボのガーリックソテー

サラダ ジ パウミット
椰子の新芽のサラダ


カマラオン ア パウリスタ
サンパウロ風エビの
 ガーリック・ソテー

東京タワー

2012年02月11日 | 日記

冬晴れの一日、東京タワーがあまりにもきれいでしたので、思わず写真にとってしまいました。

昭和33年に建てられた東京タワーは、333メートルと覚えやすい数字ですが、最近では634メートルのスカイツリーに人気を奪われた感があります。


いつみても美しいタワーだと思います。
日中もきれいですが、更にライトアップされたものも大好きです。
新入社員の頃、会社の窓から東京タワーが良く見えました。
ライトがつくともう夕方だと思い、消えるとこんな遅くまで働いてしまったと思う毎日でした。

海外から帰ってきて、東京タワーをみると今でも帰ってきたという気持ちになります。



ミキータ

2012年02月10日 | 旅行
友人が紹介してくれた『ミキータ』は私のお気に入りのレストランです。
先日 久しぶりに行ってきました。

場所は青山1丁目から歩いて7~8分 表通りから入った地下のレストランです。

いつも 頼むのは プリフィクスコースで3,990円です。
うれしいのはたくさんのメニューから選べること、量が多すぎないのも
助かります。

この日選んだのは次のコース。
鮮魚のカルパッチョ


生ウニのスパゲッティ


メインは鴨胸肉のロースト


そしてデザート

これにスプマンテ1本と赤ワイン1本を4人でいただきました。最後にエスプレッソ
量が少ないといってもしっかりおなかいっぱいになりました。


カジュアルな店内。出来ればもうちょっと明るいのが好きです。

増上寺 千躰子育地蔵尊

2012年02月09日 | 日記

先日東京プリンスにむかう途中、かわいらしいお地蔵さんたちをみつけました。
おもわず微笑んでしまいそうな顔立ちのお地蔵さんたちです。


ここは増上寺の境内、徳川家の繁栄を誇るような堂々とした増上寺のかたすみに
ずらりと並んでいます。
増上寺の子育てと安産の西向観音にちなみ1975年から奉納されているそうです。
年代が新しいせいでしょうか。お顔が近代的です。
見ているだけで心がなごみます。



駅前演説NODAまんじゅう

2012年02月08日 | グルメ
今日も寒い一日ですね。
また しばらく冬将軍が居座るようです。インフルエンザも大流行の様子。
かからないように気をつけないと・・・といったら、あれは若い人がかかるものといわれてしまいました。
どうも 流行にはのれないようです。


さて 当社の者が議員会館にしごとがあり、おみやげにかってきてくれたおまんじゅうです。
野田まんじゅうというと醤油の味がしそうですが、野田は野田でも野田違い。わが国の総理です。

あとどのくらいこのおまんじゅうを食べられるのでしょうか?
大事にいただきました。

清明上河図

2012年02月07日 | 日記
今年は、日中国交正常化40周年です。これを記念して、今年はいろいろな行事が予定されているようです。
そのひとつに日中国交正常化40周年 東京国立博物館140周年 特別展「北京故宮博物院200選があります。

北京故宮の貴重な文物が展示されています。
1月24日で展示は終わってしまいましたが(現在は複製を展示しているようです)、とりわけ人気が高いのが
清明上河図です。何でも何時間も待たないとみられなかったと聞きました。

清明上河は宋の時代の都。べん京(現在の開封)の街の様子をいきいきと描いたもので、中国美術史上屈指の名画とも
いわれています。

私は台北の故宮博物院で20年ぐらい前に、複製品の巻物を買いました。
なんせ長い巻物ですので、狭い我が家でひろげてはひんしゅくをかっていました。


昨年 台北の故宮博物院のミュージアムショップでなんと清明上河図のDVDを発見、購入しました。
解説も日本語で、当時に街の様子を説明してくれます。
思った以上の出来です。

オリジナルは見損ねましたが、DVDで楽しむことにします。



戦火の馬

2012年02月06日 | 日記

先日 試写会にご紹介いただきました。
スティーブン・ スピルバーグ監督の『戦火の馬』という映画です。
アカデミー賞6部門にノミネートされていたり、英国王室の
ウィリアム王子とキャサリン妃が試写会をごらんになったことで、メディアでも紹介されているので、ご存知の方もいらっしゃると思います。

1982年に出版されたマイケル・モーパーゴによる児童小説。イギリスに生まれ、第一次世界大戦で軍馬としてフランスに送られた馬と周辺の人間たちの物語です。

私は、戦争映画は嫌いです。
また動物好きなので、動物がつらい思いする映画は嫌いです。

この映画は、まさしく私の嫌いな映画なのです。
最初から涙、涙、涙。
今思い出しても 泣けてしまいます。

でも なぜか心の中にさわやかな風が吹き、心が温まりました。

3月2日からロードショーだそうです。
皆様もご覧になってくださいね。





三不粘(サンプーチャン)

2012年02月05日 | グルメ

私が中国旅行専門の会社で新入として働いていたときです。
1979年に発行された有吉佐和子の『中国レポート』を読んでいて、どうしても気になる食べ物がありました。

歯につかない、箸につかない、更につかないデザート。
三不粘という名前だとか。
本でみただけでは、想像もつかず何とか食べて見たいと思っていました。


それから 数年後、その本にでてきた居というお店でいただく機会がありました。
確かに歯にも箸にも皿にもつきません。
カスタードクリームのようなお餅のような。

その後、実際につくるのを見るチャンスもありました。
卵と油をまぜて練り上げていきます。
鍛錬を必要とする料理です。


しかし こんなたいへんな料理を90人の宴会のメニューにいれた銀座アスターさんに感心いたしました。
時間もけっこうかかりましたので、厨房はどんなにたいへんだったでしょう。

北京市内のお店でも食べられますが、やはり本家本元の居をお勧めします。
日本だと神田の龍水楼、そして銀座アスターでも事前に予約をすればいただけると思います。

機会がありましたら、皆様も召し上がってみてください。
でも 要注意。カロリーが高いので 歯にも箸にも皿にもつきませんが、おなかにつきますので・・・・。



仏跳醤(フォーティャオチァン)

2012年02月04日 | 日記
さて 次にご紹介するのは福建料理の仏跳醤(フォーティャオチァンです。
日本語読むですとぶっちょうしょう。
あまりにもおいしい香がするので、修行しているお坊さんも塀をのりこえてくるといわれ、その名前があります。

入っているものは、乾貨といわれるあわび、ふかひれ、なまこ、貝柱などをほしたもの。これに漢方薬などをいれて
煮込み、更に蒸し煮してつくります。

けっして一日ではできません。90人近い宴会に熱々のスープが出せるのかを心配しましたが、本当に熱々
そしてきれいなスープとしっかりともどした乾貨の数々。みごとな仏跳醤でした。


こんなつぼにはいっています。


中がお見せできなくて残念。


銀座アスター 新宿賓館

2012年02月03日 | グルメ

以前にもご紹介したことのある銀座アスター新宿賓館で中国料理研究会の新年会が開かれました。
参加人数は、90名ちかい新年会です。

12時半開宴で終わったのは、3時半をまわっていました。
時間はかかりましたが、さめた料理はひとつもなく感心いたしました。

これから 3日間いくつかのお料理をご紹介します。
美しい8種類の前菜に続いてだされたのが、富貴鶏です。
メニューには開運菜とつけられています。
浙江省杭州の名菜です。

この料理は乞食鶏(叫花鶏)という別名があります。
むかし 一人の乞食が農家から鶏を盗みました。調理道具をもっていないので
蓮の葉をまき、土で包んで火で焼いたところおいしくできあがったという話で乞食鳥
名づけられています。

いつから 富貴鶏というようになったかはしりませんが、お店で乞食鶏では出しにくいですよね。

私も杭州で何度もいただきましたが、蓮の葉の香がついた柔らかな肉で、いくらでも食べられそうです。

アスターの富貴鶏は、杭州のものとは少し違ってかなり洗練されていました。


きれいに包まれています。


それを木槌でわって、白酒をかけもやします。


とりわけていただきました。






セレブ・デ・トマト

2012年02月02日 | グルメ
女性ばかりの集まりでしたので、以前から気になっていたセレブ・デ・トマト青山本店を手配いたしました。

金曜日の夜ということもあるのでしょうか、店内は満席。
若い女性で盛りあがっています。
男性はペアでないとちょっと入りにくいかも。

トマトがコンセプトのこの店は、ともかくトマト尽くし。
トマト全席です。
レコピンいっぱいで帰宅しました。


前菜 完熟トマトのサラダ。まわりにはアボガドが添えられています。
トマトの中にはカニサラダ
トマトの風味と甘さが口の中にひろがります。トマトの実力を実感


ポトフです。当然ですが、トマト


この後は、トマトのソルベ


メインは魚と肉の2種類。私はお魚を選びました。もちろんトマトソース


デザートにもトマト


店内もトマトだらけ。

ここまでトマトとは、感心いたしました。
トマト嫌いの方もきっと楽しめると思います。

中国料理 古月

2012年02月01日 | グルメ
中国料理 古月は、千代田線根津駅から歩いて7~8分
山中旅館という旅館と一緒になった中国料理店です。

全く 和風の旅館で、そのお部屋で中国料理をいただきます。
ちょっと 隠れ家的です。シェフの山中さんは東京マイスター(都知事賞受賞)を
受賞された方で、腕は確かです。

私の好きな中国料理店のひとつです。


この旅館は1964年に創業、今は3代目だそうです。


海鮮と根菜の中国風サラダ


フォアグラと衣笠だけのスープ



春野菜の中国クレープ包み
春餅でね。さすが 北京で修行された方です。


新竹の子と牛肉の紹興酒煮込み・菜の花ご飯と一緒に。


デザートもしっかりとつくってありました。
小豆と豆(虎豆?)とはすを甘く煮てあります。白いのは白玉団子
上新粉で作った点心がそえらています。