世界遺産富士山の旅、
忍野八海へやってきました。
八海全て散策する予定!
忍野八海は
世界遺産富士山の構成資産の一部です。
📖天然記念物である忍野八海は、富士山の雪解け水が湧出する8つの池の総称。
名水百選にも選定されています。
かつては富士登山を目指す富士講信者がみそぎを行う霊場だったことから、各池の守護神の八大竜王が祀られています。
【菖蒲池】
初夏には菖蒲の花が見られます。
夫の病気平癒を祈願した妻が、
池の菖蒲を夫の体に巻けば治るという
お告げを受けた伝説が残っています。
【鏡池】
湧水がとても少ないため水面が穏やか。
条件が整えば、この日のように、
見事な逆さ富士を見ることができます。
この池には善悪を見分けるという伝説があります。
【湧池】(わくいけ)
湧水量が豊富で、揺れ動く水面や元気に泳ぐ鯉、深い水底の景観が美しく、忍野八海を代表する池です。
かつて富士山が噴火した際に、
水を求めて苦しむ人々のために
木花開耶姫命が造ったという伝説が
残っています。
【濁池】
一杯の水を求めた行者の頼みを断ったため、池が濁ったという伝説から濁池とよばれています。
透明度が高く清らかな水が
阿原川へ流れています。
【銚子池】
縁結びの池と伝えられています。
昔、結婚式でおならをしたことを恥じた花嫁が、銚子を持ったままこの池に身を投げたという伝説があります。
富士山はあちこちから見る事ができます。
【お釜池】
釜中に熱湯が沸騰するように湧水するという形状からこの名がつけられたといわれています。
この池で洗濯をしていた姉妹が、
巨大なカエルによって水中に引き込まれたという悲しい伝説が残っています。
【出口池】
忍野八海の中で一つだけ離れた場所にあり、最も面積が広い池。
後方はすぐ山で、
ちょうど池を見下ろす林の中に
出口稲荷大明神の神社があります。
離れているので、観光客もいなくて
自然な姿を見ることができました。
忍野八海と言えば、よく見られる風景↓
この池は「中池」といい、
深さ10mの人工池で、
非常に高い透明度です。
一番賑やかな辺りにあるため、
八海の一つと勘違いする人も多いとか…
水面には空の青や草木の緑が映りこんで
とても綺麗でした。
浅間神社へもお詣りしました。
御朱印は忍野八海の守護神である
「浅間神社」「諏訪神社」「稲荷社」の
三面奉書となっています。
忍野八海の神水を使用しているので、
墨が少し薄い感じになっています。
忍野八海のうち七海は見れましたが、
あと一海がどうしても見つからず…
困り果てていたら、偶然にも
忍野村観光案内所の前に来ていました。
これはラッキー!
最後の一つの池のことを尋ねてみました。
すると、
最後の池は特別な場所にありました。
次回へ続きます。