気まぐれ日記

~テディベアと長崎の風景~

世界遺産旅〜富士山本宮浅間大社

2023年06月06日 | 国内旅行・おでかけ
あいにくの雨でしたが、
富士山本宮浅間大社へ参拝しました。

📖全国に1300社ある浅間大社の総本宮です。かつては修行の身にある人が富士登山前に浄めをする場所でした。

富士山信仰の中心地で、
世界遺産富士山の構成資産の一つです。

【御祭神】

[主祭神]
木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)
別称を「浅間大神 (あさまのおおかみ)」
「木花」は桜のことと言われています。

[相殿神]
瓊々杵尊(ににぎのみこと)
大山祇神(おおやまづみのかみ)


【楼門】



2階入母屋造りで、正面と両脇に扉がついた荘厳な建物です。



門に掲げられた扁額は、
文政2(1819)年に製作されたものです。







【拝殿】







朱色の拝殿と
枝垂れ桜がきれいでした。




【本殿】



拝殿の後ろの二階建ての社殿が本殿です。

本殿は他に類を見ない二重の楼閣造りになっています。

拝殿も本殿も徳川家康の寄進だそうです。



↑信玄桜(武田信玄公手植え枝垂桜2世)


【湧玉池】



この池は富士山の雪解け水が何層にもなった溶岩の間を通り湧出するもので、特別天然記念物に指定されています。 

富士山登山者はこの霊水に禊ぎをして登山する古くからの習わしがありました。


【水屋神社】



古来より御霊水として
信仰されてきた湧玉池。
その水を司る神が鎮座している神社。



御霊水は容器に入れて
持ち帰りOKでした。
神社の左手に水を入れる蛇口があり、
ペットボトルもありました。

丁重に持ち帰り、ホテルの部屋で
コーヒーを入れていただきました。
まろやかで美味しかったです。









富士山の雪解け水が
勢いよく流れていました。
















富士宮市のグルメ、富士宮やきそば、
写真を撮るのを忘れていましたが
美味しかったです。
またゆっくり味わいたいです。

次は、浅間大社に隣接する
静岡県富士山世界遺産センターです。





コスタ・セレーナ

2023年06月05日 | 客船・帆船・船
6月2日、長崎港へ
コスタ・セレーナが入港しました。

コロナ前は何度も寄港していたので、
懐かしいというか、
やっとコロナ前に戻りつつあるんだと
実感しました。




コスタ・セレーナ
(Costa Serena)
 初寄港の日   2015.5.1
 船籍           イタリア
 総トン数(t)   114,261
 全長(m)        290.2


雨の中、入港。
黄色と黒の煙突が
トレードマークのようですね。



せっかく来たのに、
この天気では、観光するのも大変…



と、心配していましたが、
お昼には雨も止み、
晴れ間が出てきて安心しました。



夕方出港前には、
見送りの吹奏楽の演奏が聞こえました。



そして、午後8時、
次の寄港地八代へ向けて出港しました。



ネオンが綺麗でした。
今年は10回の寄港予定のようです。              

世界遺産旅〜三保松原

2023年06月03日 | 国内旅行・おでかけ
三保松原 (みほのまつばら)
【富士山世界文化遺産構成資産登録】

📖三保松原は約7kmの海岸に約3万本の松が生い茂り、松林の緑、打ち寄せる白波、海の青さと富士山が織りなす風景は歌川広重の浮世絵や数々の絵画・和歌に表現されてきました。

三保松原といえば、
浮世絵を思い出しますよね。

とりあえずは、富士山に期待しつつ…
緑の松原の中を歩いて海岸へ。



先に訪れた日本平で、
富士山はほとんど見えなかったので、
望み薄ではありましたが…



やはり、目を凝らして見ても
見えませんでした。

海岸に流れ着いていた流木に
しばらく腰掛けていましたが、

それでも富士山見えず…
諦めて重たい腰を上げました。



気を取り直して
天女伝説で知られる羽衣の松を背景に
記念撮影。



毎年10月には、
三保羽衣薪能が開催されるそうです。

日時:令和5年10月7日(土)予定
場所:静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」前広場
雨天会場:静岡市清水文化会館マリナート大ホール



常世神の通り道である「神の道」



松原の入り口下から御穂神社へと
木道で繋がっています。



真っ直ぐな松林の中を、
気持ち良く歩けました。





松の木肌。樹齢を感じました。





世界遺産構成資産の一部であり、
パワースポットとしても人気の御穂神社



📖古くから三保の地域を見守ってきた羽衣伝説ゆかりの神社で、羽衣の切れ端が所蔵されているという。
延喜式にも記載されており、時の朝廷や源氏、今川氏、武田氏、豊臣氏、徳川氏の武将に篤く崇敬されました。
特に徳川幕府は、慶長年間(1596-1615)に壮大な社殿群を造営寄進した。
春は桜の名所、夫婦和合・縁結びのパワースポットとしても人気です。

お詣りを済ませて時間を見たら、
社務所が閉まるギリギリの時間でしたが、
御朱印をいただくことができました。




翌日は浅間大社へ向かいました。

世界遺産旅〜日本平

2023年06月02日 | 国内旅行・おでかけ
久能山東照宮参拝の後は、
日本平に行きました。

富士山から駿河湾、南アルプスまで
360度の大パノラマが望める景勝地です。

しかし、あいにくの曇り空。



駿河湾方向を望む。








↑日本平ロープウェイ。

日本平山頂と久能山東照宮を
5分間で結びます。
お天気が良ければ乗る予定でしたが、
東照宮へは歩いて上りました。


さて、期待の富士山ですが…

案内板によると、



この方向に富士山が見えるはずでしたが、
見えませんでした。



↑とりあえず見えるはずの方向の
写真だけ撮って
と諦めていたのですが、

近くにいた二人連れの女性が、
富士山が見えるべき方向を指差して、
楽しそうに何やら話してるのが
目に入りました。

「何か見えるのですか?」

思い切って聞いてみたら、

「富士山が見えてるんです!」
という答え⁈

思わず、
指された方向をよくよく見たら…
確かにうっすら富士山が!!

高い山だから、思っていたより、
かなり上の方にありました。

先ほどの写真も、
後からよく見ると、真ん中あたりに
富士山が薄〜く写っていました。


↓この写真の方が少しは見やすいかも。



とりあえず、
旅の目的の富士山を見ることができて、
嬉しかったです。


日本平夢テラス
(隈研吾建築都市設計事務所が設計)


3階には展望フロアがあり、
景色を見ながら一周できました。

お天気が良ければ、最高だと思います。


富士山、薄〜くしか写らないのに…
最後に再度2枚写しました。






次は綺麗な富士山が見れますようにと
祈りつつ…
日本平をあとにしました。




次は美保松原です。