気まぐれ日記

~テディベアと長崎の風景~

着物でお出かけ〜くんち庭見せ

2023年10月17日 | 着物・ファッション・ジュエリー
10/3の長崎くんち庭見せに
着物でお出かけしました。

ちなみに長崎では、
くんち前日(10/7)は単衣、
後日(10/9)は袷などと
ずっと言われていましたが…

最近は温暖化でまだまだ暑くて
くんち過ぎても
袷は着られないというのが
私の正直な気持ちです。

この日は
単衣の着物に
紗の袋帯を合わせました。




お太鼓柄なので
この帯を締める時はいつも
柄を出すのに四苦八苦してましたが…

私なりに対策を考えました!

垂れ先からいくつ目の柄を使うか?

帯山をどの辺り(柄上何センチ)に
持っていけば丁度柄が収まるか?

ちゃんと前もって決めて締めたら、
一度できちんとできました!



一応、いつもの着物屋さんで、
帯結びのチェックをしてもらいましたが、
100点満点!と褒めてもらいました。


長崎くんちの庭見せの方は
先日からご紹介したとおりですが、

実は着物が暑くて、6か町のうち、
4か町しか回れませんでした。

涼しくなるこれからの季節に
もっとたくさん着たいと思います。





白木峰のコスモス

2023年10月15日 | 花・木・ハーブ・野菜・自然
10月11日 朝から秋の気配。
そろそろコスモスが見頃では…?

ということで
諫早市の白木峰高原へ出かけました。




遠景は諫早平野から諫早湾干拓、
はるかに雲仙普賢岳です。



希少種を含む20種色・約20万本の
コスモスです。



ちょうど見頃だったみたいで
とても綺麗でした。









爽やかな秋の風を感じながら、
穏やかな時間を過ごすことができました。

帰りには、
りんごやみかんなどの秋の果物を
買って帰りました。

これからは実りの秋ですね。




長崎くんち2023人数揃い〜栄町(阿蘭陀漫才)

2023年10月14日 | 長崎
10/4長崎くんちの人数揃いの最後です。

人数揃い(にいぞろい)では、
演し物の稽古が仕上がり、
準備が整ったことを
踊町関係者に本番と同様の衣装で、
町内数か所で披露します。


栄町

【傘鉾】











先引きの行列
鮮やかなチャイナドレスでした。




【阿蘭陀漫才】

準備万端。みんなで主役待っています。




眼鏡橋の上から主役の登場です。




青の衣装にうちわを手にした「万歳」と、橙色の衣装をまとい鼓を持っている「才蔵」です。




今回初めて女性同士と男性同士2組の万歳と才蔵が登場する「ダブルキャスト」の「阿蘭陀万歳」を披露しました。




















コミカルな万歳と才蔵の演技は
見ていてとても楽しめました。





最後に子供達の鮮やかな踊りが
華を添えていました。








愛嬌のある表情や滑稽な動きで
見物客を魅了し、拍手喝采でした。

本番のくんちは10/7〜9だったのですが、
8日が生憎の雨で、奉納踊りが順延になってしまいました。

栄町の庭先回りは、企業や商店などへ
10日も続いたそうです。
大変お疲れ様でした。

さて、今年の長崎くんちの踊り町
6か町の人数揃いはこれで終了です。

この日、10時から、お昼ご飯抜きで、
16時まで6か町を歩き回りました。

最後の栄町を見終えたところで、
お腹ぺこぺこに気がつき、
長崎名物のチリンチリンアイスを
食べました。
疲れた身体に染み渡りました。




最後までお付き合い下さり
ありがとうございました。








長崎くんち2023人数揃い〜桶屋町(本踊)

2023年10月12日 | 長崎
10月4日長崎くんち人数揃いの続きです。

人数揃い(にいぞろい)では、
演し物の稽古が仕上がり、
準備が整ったことを
踊町関係者に本番と同様の衣装で、
町内数か所で披露します。


桶屋町

【傘鉾】
鎖国時代の長崎に
象が上陸したことに由来する傘鉾。
象の鼻が動くのにはびっくりでした。






【本踊】

長唄「諏訪祭紅葉錦絵」(すわまつりもみじのにしきえ)

神官と巫女に扮した踊子が清めの舞を披露しました。









町内の子供達も上手に踊っていました。




途中、傘鉾と同じく、
象が子供達と一緒に出てきました。






可愛い子供達の後は、
鮮やかな着物に着替えての本踊り。
















6/1が小屋入りといって
稽古始めなのですが、
それからずっと稽古を重ねてこられたのを
思うと、感動の本踊でした。


本番(10/7〜9)では、
桶屋町が一番町を務めましたが、

一番町にふさわしい内容で
観客を魅了していました。










長崎くんち2023人数揃い〜万屋町

2023年10月11日 | 長崎
10月4日長崎くんち人数揃いの続きです。

人数揃い(にいぞろい)では、
演し物の稽古が仕上がり、
準備が整ったことを
踊町関係者に本番と同様の衣装で、
町内数か所で披露します。


万屋町(よろずやまち)

会場は浜市アーケード
ベルナード観光通りです。

【傘鉾】

庭見せでご紹介した傘鉾です。


高さ4メートル以上、重さは120キロある万屋町の傘鉾。

長崎刺繍で施された垂れの刺繍が
見事です。


【鯨の潮吹き】

全長6メートル、高さ2メートル、
胴回り6メートル。
重さ2トンにもなる鯨の巨体を
18人の根曳(ねびき)衆が
息をそろえて自由自在に動かします。

5m以上吹き上げる潮が最大の特徴です。

鯨の中に、
200リットル入る水槽とポンプがあり、
なんと胴体に人が入って
レバーを押し引きしているそうです。



親船頭は「勇み唄」で船団を鼓舞する
重要な役割を担ってます。



庭見せでご紹介したあの豪華な長崎刺繍の衣装をつけていました。



透き通った力強い声で、
しっかりと唄いあげていました。



鯨取りの船団は5隻で組まれていて、
それぞれに船頭が乗っていました。




残念ながら、
鯨の潮吹きの披露はありませんでした。
他にも披露場所が予定されていたので、
そちらだったのかもしれません。




大きな鯨を写したかったのですが、
子鯨だけ、やっと写せました。

なんとも可愛いお顔です。
ちなみに親鯨もこんなお顔です。


急いで行ったので、
割と前の方に立てたのですが、
やはり観客多し…

上手く写真を撮れませんでした。