工事の人たちの休み時間に亀緒君を散歩させる。亀緒君は時々立ち止まって甲羅干ししながら庭の端から端まで歩く。ただ亀緒君の好きな花壇は工事のための蚊帳みたいなので隠されてしまっていて入りにくくなっている。
亀緒君は足場の下をどんどん歩いていく。私は足場を乗り越え乗り越えあとを追う。と思ったらまた引き返してきたりして、私はまた足場を乗り越え乗り越えせねばならん。1ヶ月くらいはこの障害物競争が続く予定 . . . 本文を読む
柿の葉寿司にハサミかカッターナイフが必要だとは昨日までちっとも知らなかった。いやどの柿の葉寿司もそうなのかどうかは知らないが。
夫が「これ、なかなか開かないんだぞ」と言ってるそばから息子が悪戦苦闘。夫が「ほらほら、な」となんか自慢げだ。
柿の葉寿司を手にした私を夫が観察している。ぐ……。「なっ?」ホントだ、開かない。セロテープでとめてあるだけなのだが。仕方がないのでそのセロテープをはがしに . . . 本文を読む