先日、知り合いとお宝絵本対決(?)をやった。彼女が持って来たのがこちら。童心社発行の『なにしているの?』。文章は与田準一さん。絵は横田昭次(漢字あってるかな)さん。初版が発行されたのが昭和40年なので、かなり古い本だ。定価は300円。でも、リズミカルな文章と、ちょっとブルーナみたいな可愛い絵は、今でも十分いけそうな感じ。
欲しくなってネットで探してみたが、見つからない。まあ、古いからな。童心社にも問い合わせてみたが、当然のことながら、とっくに絶版になっていて在庫はなし。童心社にもサンプルが1冊あるだけということだった。
対する私のお宝絵本はウォルト・ディズニーの『ペリ』。小学館発行。初版はいつだ? よくわからんなあ。昭和34年かな。定価は120円。
この絵を描いたのが誰なのかわからないのだが、とてもきれいな色だ。こういう本を小さい頃に読むと、私のような大人になるのだなあ。というか、こんなにいい本を読んだのに、こんな大人になってしまったのだよなあ。残念。
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