ただの箱

昨日バイト先の図書館で恐ろしいことが起こった。カウンターのパソコンが突然３台とも動かなくなったのだ。貸し出しをしようとすると重大なエラーが発生しちゃったよみたいな表示が出たので、いったん閉じてまたログインし直してみたのだが何度やってもエラーになる。私のカウンターだけかと思ったらほかの２台もすぐ同じ状態に。

職員の方にみていただいたがどうもダメみたいなので、致し方なく手書きで貸し出し。貸し出しカードの番号と貸し出した本の番号を必死でメモする。いつもは貸し出した本の一覧と貸し出し期限をプリントアウトしてお渡しするのに、私のきちゃない手書き文字で「～7/2」と書いたメモをお渡しし、返却の本はとりあえず受け取り積み上げるという事態に。

職員の方の必死の復旧作業のかいあってしばらくすると貸し出しと返却はできるようになった。ただしものすご～く小さい画面に虫みたいな小さな文字で表示されている状態。で、いつもの貸し出し一覧つき期限票はプリントアウトされないので、やはりまた「～7/2」のメモ書きをお渡しする。

その後すぐまたもと通り動くようになったのだが、いざ貸し出しをしようとするとさっき返却してくださった本を未返却の本の中から探し出し先に返却処理しなくてはならなかったり、もうあれやらこれやら何やらかんやら短い時間とはいえとにかくえらい大変だった。

まあ、昔は全部手書きだったのだからやってやれないことはないのだろうが。時間かかるけど。パソコンなんてのは動かなくなるとただの腹立たしい箱だな。それにしても利用者の皆様には本当にご迷惑をおかけしてしまった。だのに「大変ですね」とか声をかけていただいたりして、ありがとうございます。

まったくパソコンってやつはとっても便利だけれどすっごく不便なものだよ。