亀緒君は相変わらず外が暗くなってくると「遊ぼ~」と私を追いかけ回す。きょうなんて自分の部屋である衣装ケースの壁面をよじ登って出てこようとしていた。亀緒君の部屋にはちゃんと出入り口があって、いつでも出られるというのに。たぶん私のところへ駆けてくるのに最短距離を通ろうとしたのだろう。怖いわ。
それでもまあ、私もお腹がすいていたし「もうちょっと待ってね」と何度も言い、その度に亀緒君はすごすごと自分の部屋に戻っていった。
で、ようやくお待ちかねの亀タイム。毎晩毎晩、飽きもせずよく遊ぶなあ。私の手を亀だと思っているのか、前足をピンと伸ばしてひらひらさせたり首をピコピコさせたり。いやいや、その愛は受け入れられませんな。
しばらく遊ぶと、いつも突然フリーズする。目を開けたまま寝ているような感じ。やがてハッとしたような表情を浮かべたかと思うと、「いけないっ。魔法がとけて王子様に戻ってしまう」(亀のままの方がいいのか)と言わんばかりに、猛ダッシュで自分の部屋に帰っていく。
っが、たいていはまたゴソゴソと部屋から出てきてしばらくウロウロするので、その間に亀緒君の部屋のライトを消し、陸場に設置してあるシートタイプの完全防水ヒーターをつけ、部屋の天井にふたをかぶせて(ライトがついている間は水場の上にだけふたがかけてある)、古いカーテンとひざ掛け毛布と起毛シーツで亀緒君の部屋を三重に覆う(出入り口は開けてある)。よしっ。亀緒君の寝る準備完了。
あちこちウロウロして気がすんだら、自分の部屋に戻ってきて、たいていは陸場のシートヒーターの敷いていないところで寝ている。私よりはるかに規則正しい毎日だな。見習わねば。
それでもまあ、私もお腹がすいていたし「もうちょっと待ってね」と何度も言い、その度に亀緒君はすごすごと自分の部屋に戻っていった。
で、ようやくお待ちかねの亀タイム。毎晩毎晩、飽きもせずよく遊ぶなあ。私の手を亀だと思っているのか、前足をピンと伸ばしてひらひらさせたり首をピコピコさせたり。いやいや、その愛は受け入れられませんな。
しばらく遊ぶと、いつも突然フリーズする。目を開けたまま寝ているような感じ。やがてハッとしたような表情を浮かべたかと思うと、「いけないっ。魔法がとけて王子様に戻ってしまう」(亀のままの方がいいのか)と言わんばかりに、猛ダッシュで自分の部屋に帰っていく。
っが、たいていはまたゴソゴソと部屋から出てきてしばらくウロウロするので、その間に亀緒君の部屋のライトを消し、陸場に設置してあるシートタイプの完全防水ヒーターをつけ、部屋の天井にふたをかぶせて(ライトがついている間は水場の上にだけふたがかけてある)、古いカーテンとひざ掛け毛布と起毛シーツで亀緒君の部屋を三重に覆う(出入り口は開けてある)。よしっ。亀緒君の寝る準備完了。
あちこちウロウロして気がすんだら、自分の部屋に戻ってきて、たいていは陸場のシートヒーターの敷いていないところで寝ている。私よりはるかに規則正しい毎日だな。見習わねば。
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