↓↓ご訪問いただき、ありがとうございます
にほんブログ村
↑↑ぽち・っと応援していただけると とってもうれしです。感謝です。
いつもご訪問、応援のぽちっと、ほんとうにありがとうございます。うれしいです。
寒波がやってきてどの地域も寒さがピークの日々ですが、みなさまかめさまいかがおすごしでしょうか。
2月の寒さはもっときびしいのかしら、、と、ベランダのみどり保育園の水温をチェックして
ぞ~。。としております。(先日までは7.7℃ほど→ここ数日5.3℃くらい。)川は6.1℃だったそうです。
一部凍っていたとか。
トロ舟の水温はなんとか5~10℃の間で冬越し中は推移していただきたいです。。
川のみんなも元気で無事冬越しできますよう。冬越しの環境に限っては、狭いトロ舟ですがみどりーズにとっては
川の子たちに比べて平和な環境かな。。と、昨今の川のようすを見ると今年は思ってしまいます。
どんどんと人工物などで環境が破壊されるのを止めないのに、自然保護を訴えたところで
今よりましな環境など絵空事なのか、、と自身の無力さを感じずにはいられません。
が、最初からできることなど知れている、(けどあきらめるわけではない)という
ある程度の開きなおりというか初心というか、割り切りもないと活動を続けてゆけないものなのだと
諸先輩を見ていて感じます。
活動している方のじゃまになったり、がんばっている方の批判などはしないように気をつけないと、、
と思います。(こそ~っと参加で。。)
。。また前書きが多くなりました。(適当にスルーでお願いします)
またまた前月のレポートでございます。今回は はじめておじゃました「あわじしま」の
ため池の池干し(かいぼり)レポートです。
池干し(かいぼり)はなぜ実施されていて必要なのか、を書く前に、、
そもそもなぜ「ため池」は存在しているのか?その構造は?を何年か前にも書いているのですが
←サイドバー ブックマーク「いなみ野ため池ミュージアム」より引用
ため池は、稲作などの農業用水を確保するためにつくられた
人工的な貯水池であり、農家の方々の懸命な努力により守られてきました。
(昔は、ため池に流れる水流も横流しされたりするので、命がけで水番などもしていたそうです)
稲作がされる時代(弥生時代)からあった文化なんですね。
昔は水田農業に必要な農業用水を安定的に確保するためために作られたため池が、いまは
一時的に雨水を貯え、 洪水が起こるのを防ぎます(洪水調整)。
非常時に防火・生活用水として使うことができます(用水提供)。
多くの生きもののすみかとなり、 豊かな自然をはぐくんでいます(自然環境)。
水のある風景は、ゆとりとやすらぎをもたらします(景観形成)。
言い伝えや祭りがあるため池もあり、 貴重な文化資源です(文化資源)。
地域のコミュニティ活動や サークル活動の舞台となります(地域交流)。
さまざまなレクリエーションの場を提供します(レクリエーション空間)。
現代はさまざまな役割をになっているんんですね。
そんなすてきなため池ですが、管理していないと消失したり、もう不要な地域では現在も
整備され、なくなってしまったり、保全のためにコンクリートばりになったり、、と
じょじょに姿形を変えて、全体の数は年々減少(かなりの勢いで)しているのが現状だそうです。
農家さんが減ったこと、高齢化により管理が難しくなったことなど。このままでは、、!と
ため池と地域作りのために発足されたのが この「いなみ野ため池ミュージアム(MITA)」さんなんですね。
で、ため池では、収穫が済んだころの秋~冬にかけて「池干し(かいぼり)」を実施されています。
その役割は (以下環境省HPより)
対策のメカニズム ・底泥を空気にさらして乾燥・酸化させることで底泥からの栄養塩類溶出を抑制する。 ・一般的には、水利用が少ない冬季に水位を低下さ せ、底泥を数ヶ月程度乾燥させる。 ・
①水位低下時の波や降雨による底泥洗い流し作用、
②日光中の紫外線による殺藻作用、
③温度変化によ る殺藻作用(日温度変化,凍結)、
④土壌粒子の団 粒化、
⑤酸化作用によるリンの不活性化、
⑥有機物 の好気的分解作用、
⑦底生生物、土壌微生物相の変 化による作用等が総合的に作用することにより、水 質改善の効果が生じると考えられる。
(引用以上)
。。。難しいですか?ざっくり書くと
「水質と、ため池の土台を崩れないようにキープするために、乾かす」
のが必要なので2~3年ごとに水を抜くのが目的で実施されている、といったところでしょうか。
自分もまちがったことを書けないので、また調べて復習しているうちにつかれちゃいました^^;。
そのほかにも現代では、外来種などの防除も同時に実施されています。
昔から地元の方には、池干しの際に捕れるコイやフナなどを、恵みとしていただく文化が
根付いていらっしゃるそうで、その際にたとえば私もおじゃましているはりま地域の池干しなどで
実施されている アカミミガメを食す、という取り組みなどは比較的受け入れられやすいという
流れがあるそうです。
(そうそう、昨年秋にいただいたアカミミガメのケイジャンカレーは、年末においしくいただきました。
北米のカメさんなので、その地域のカレー、、と思いきや ちょっと離れた、南部の「ガンボ」という
郷土料理のイメージだそうです。)さすがシェフの作品。
ため池の構造については、上でご紹介しているHPにて詳しく紹介されています。
大きな池や場所によっては電動ポンプを使用しての水抜きなども必要となるそうですが
「費用は無料」と書いてあったりで、土地の高低差などを利用して水が流れて供給で来たり
抜けるようになっているので、池干し時には数日~一週間ほどかけて、そこに生息している
生き物にもやさしい(真夏に急激に水を抜くと、、沸騰、酸欠しますし在来種の命も危ないですよね)
やりかたなんですね。
ちなみに、隣の池と交互に実施されるなど(となりの干していない池に捕獲した生物を移動できる)
なので、すぐ横に池がもうひとつあったりします。
はりまでは、秋には池干しがまいにちのような勢いで(週末は池干しを
ハシゴされるような方も)実施されているそうです。一般の方も参加できる日があります。
(だいたい土曜日が多いです。。←私的には今の職場では参加は絶望的。。)
今年度は、大雨や台風で一般参加できる日は文字どおり流れてしまったようですが。。
さて、話をもとにもどして、今回のあわじの池干しです。
ちないに今回の池干しの目的は、上に書いたものからは抜けておりますが
「海の栄養を豊かにするため」だそうです。
↓わかりやすくボードを作ってくださっていたので、ここでシェアさせていただきますね。
実ははりまのため池におじゃました際にも、漁業の方が見学にいらしていたのですが、海が澄んでいるのは
きれいに見えますが、貧栄養ですとノリなどの海産物にも影響がでる、ばかりでなく当然海のすべての
資源にも影響がでるんですね。
↓明石海峡大橋から見た 海と空。そうか、、海は「産み」なんですね。
山、森と川、海、空はすべてつながっていて、私たちもその恩恵にあずかって毎日を生きているんですね。
数日前から水を抜いていたようす。
昔ながらの「ひ」。調べてみると樋門などと呼ばれているもののようです。
この下に、ちいさな穴があって、そこから外(下)にむかって水が流れ落ちる仕組みなのですが
このあなが小さくって、たんびにカメさんがはさまっては栓のようになってしまうそうで
くみ上げポンプの先にもカメさんを吸い込んでしまわないように改良したものをこの日には
見せていただけることになっていたそうです。
電動ポンプをつかって。
カメさんよけつきポンプ。先がメッシュのようになっていますね。
この日以後にテレビでかいぼりを見る際に気になって観察していたのですが、電動ポンプの先を水に半分
沈めたカゴにつっこんで水を抜いたりしていました。
かなり どろどろに。水を流し込んでいます。
消防用のポンプを使用されています。
かめさんチームもおまねきにあずかり。。私もその恩恵にあずかります。
ここには捕獲した魚たちを入れてゆきます。
在来種はフナ、外来種はコイ、ブルーギル、ブラックバス、ウシガエルなど。
フナなどは池干しの慣習などにも耐えやすく、ちょっと酸欠気味でもがんばりますが
ブルーギルやブラックバスは水がないとすぐに死んでしまいます。
以前の池では、コイなどは一度の池干しで捕れたものはすべて魚粉(肥料)にするとおっしゃっていました。
カメのフィールドノート。なんてかわいらしいんでしょう。あしあとの真ん中に、しっぽをひきずった
あとがついているのがカメさんです。
よく見ると、あしのめりこみ具合などで どっちに向かったかなどもわかります。
神戸大学・吉備国際大学と複数の大学から、学生さんが参加されていました。
いつもなら生き物を捕獲するのがメインの池干しですが、どろを海にながすために 一度水を抜いても
また隣の池から流している水を加え、一生懸命どろを攪拌(かくはん)しています。たいへんな重労働です。
もちろん諸先輩あっての過去~現在ではありますが、若いパワーって、ほんとうにありがたいですね。
そんな学生さんのがんばっている横でカメを探すカメ班。実はどろでほとんど身動きできない場面です。
それでも手さぐりでけっこうカメさんを見つけることができました。
おじいさんの影響で、生き物がだいすきだという学生さん。にこにことウシガエルとふれあっていました。
ウシガエルにさわるのは、この日がはじめてだ、という子も。
いっしょにアカミミガメ女子がおおきくってかわいいよね~、と盛り上がっていたところ。
生き物をいとしそうに見ているのを見て、こちらもしあわせな気もちになります。
通常の池干しより時間がかる作業で、ちょっと休憩した場所にあったもの。。カエル??模様からして
トノサマ??
左手にあるのは「タマネギ小屋」というものだそうで、ここに収穫したタマネギをぶら下げるのだそう。
甘くなって腐敗するのもふせげる、この小屋があちこちにあるのは淡路ならではの風景だそうです。
お昼からも作業再開、水を抜いて流していた となりのおおきな池のカメもきゅうきょ捕獲することとなり、、
学生さんもお手伝いしてくださり、、
ひさしぶりに たくさんのカメを見ました。インスタ映えするやん、と言われましたがたぶんなんかちがう。。^^;。
アカミミガメ全59頭
追記のクサガメさん画像。みんなほどよいプロポーションで、冬越しシーズン中ですが元気にしていました。
49頭ほどだったかと。。
たくさんいると、調査測定時間も長びいて体温が下がって、また気分が急速に悪くなりました。
(体力のなさには自信があります)
となりのおおきな池。水がぬけたあとは不思議なクレーターのような形が出現。
無数の鳥が魚をさがしてうろうろした足跡が。みんなありがとう。元気でね。
淡路島の方々、学生さんたち、いつものカメの会の方 貴重な体験の場に参加させていただきありがとうございます。
。。おかげさまで、終了後即帰宅しあったまり、元気になりました。(う~ん、筋力不足です。。)
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↑↑ みんな みなさまにとって きょう一日がよい日でありますよう。
。。あと一回ぶんの川のレポート、あげれるかな? そろそろ月に一度のみどりーズの健康チェックを
しなくては、ですが寒波でぐっすり中に起こしたくない保母ココロ。
寒い日が続きますが、どうぞあたたかくしてご自愛くださいね。
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一部凍っていたとか。
トロ舟の水温はなんとか5~10℃の間で冬越し中は推移していただきたいです。。
川のみんなも元気で無事冬越しできますよう。冬越しの環境に限っては、狭いトロ舟ですがみどりーズにとっては
川の子たちに比べて平和な環境かな。。と、昨今の川のようすを見ると今年は思ってしまいます。
どんどんと人工物などで環境が破壊されるのを止めないのに、自然保護を訴えたところで
今よりましな環境など絵空事なのか、、と自身の無力さを感じずにはいられません。
が、最初からできることなど知れている、(けどあきらめるわけではない)という
ある程度の開きなおりというか初心というか、割り切りもないと活動を続けてゆけないものなのだと
諸先輩を見ていて感じます。
活動している方のじゃまになったり、がんばっている方の批判などはしないように気をつけないと、、
と思います。(こそ~っと参加で。。)
。。また前書きが多くなりました。(適当にスルーでお願いします)
またまた前月のレポートでございます。今回は はじめておじゃました「あわじしま」の
ため池の池干し(かいぼり)レポートです。
池干し(かいぼり)はなぜ実施されていて必要なのか、を書く前に、、
そもそもなぜ「ため池」は存在しているのか?その構造は?を何年か前にも書いているのですが
←サイドバー ブックマーク「いなみ野ため池ミュージアム」より引用
ため池は、稲作などの農業用水を確保するためにつくられた
人工的な貯水池であり、農家の方々の懸命な努力により守られてきました。
(昔は、ため池に流れる水流も横流しされたりするので、命がけで水番などもしていたそうです)
稲作がされる時代(弥生時代)からあった文化なんですね。
昔は水田農業に必要な農業用水を安定的に確保するためために作られたため池が、いまは
一時的に雨水を貯え、 洪水が起こるのを防ぎます(洪水調整)。
非常時に防火・生活用水として使うことができます(用水提供)。
多くの生きもののすみかとなり、 豊かな自然をはぐくんでいます(自然環境)。
水のある風景は、ゆとりとやすらぎをもたらします(景観形成)。
言い伝えや祭りがあるため池もあり、 貴重な文化資源です(文化資源)。
地域のコミュニティ活動や サークル活動の舞台となります(地域交流)。
さまざまなレクリエーションの場を提供します(レクリエーション空間)。
現代はさまざまな役割をになっているんんですね。
そんなすてきなため池ですが、管理していないと消失したり、もう不要な地域では現在も
整備され、なくなってしまったり、保全のためにコンクリートばりになったり、、と
じょじょに姿形を変えて、全体の数は年々減少(かなりの勢いで)しているのが現状だそうです。
農家さんが減ったこと、高齢化により管理が難しくなったことなど。このままでは、、!と
ため池と地域作りのために発足されたのが この「いなみ野ため池ミュージアム(MITA)」さんなんですね。
で、ため池では、収穫が済んだころの秋~冬にかけて「池干し(かいぼり)」を実施されています。
その役割は (以下環境省HPより)
対策のメカニズム ・底泥を空気にさらして乾燥・酸化させることで底泥からの栄養塩類溶出を抑制する。 ・一般的には、水利用が少ない冬季に水位を低下さ せ、底泥を数ヶ月程度乾燥させる。 ・
①水位低下時の波や降雨による底泥洗い流し作用、
②日光中の紫外線による殺藻作用、
③温度変化によ る殺藻作用(日温度変化,凍結)、
④土壌粒子の団 粒化、
⑤酸化作用によるリンの不活性化、
⑥有機物 の好気的分解作用、
⑦底生生物、土壌微生物相の変 化による作用等が総合的に作用することにより、水 質改善の効果が生じると考えられる。
(引用以上)
。。。難しいですか?ざっくり書くと
「水質と、ため池の土台を崩れないようにキープするために、乾かす」
のが必要なので2~3年ごとに水を抜くのが目的で実施されている、といったところでしょうか。
自分もまちがったことを書けないので、また調べて復習しているうちにつかれちゃいました^^;。
そのほかにも現代では、外来種などの防除も同時に実施されています。
昔から地元の方には、池干しの際に捕れるコイやフナなどを、恵みとしていただく文化が
根付いていらっしゃるそうで、その際にたとえば私もおじゃましているはりま地域の池干しなどで
実施されている アカミミガメを食す、という取り組みなどは比較的受け入れられやすいという
流れがあるそうです。
(そうそう、昨年秋にいただいたアカミミガメのケイジャンカレーは、年末においしくいただきました。
北米のカメさんなので、その地域のカレー、、と思いきや ちょっと離れた、南部の「ガンボ」という
郷土料理のイメージだそうです。)さすがシェフの作品。
ため池の構造については、上でご紹介しているHPにて詳しく紹介されています。
大きな池や場所によっては電動ポンプを使用しての水抜きなども必要となるそうですが
「費用は無料」と書いてあったりで、土地の高低差などを利用して水が流れて供給で来たり
抜けるようになっているので、池干し時には数日~一週間ほどかけて、そこに生息している
生き物にもやさしい(真夏に急激に水を抜くと、、沸騰、酸欠しますし在来種の命も危ないですよね)
やりかたなんですね。
ちなみに、隣の池と交互に実施されるなど(となりの干していない池に捕獲した生物を移動できる)
なので、すぐ横に池がもうひとつあったりします。
はりまでは、秋には池干しがまいにちのような勢いで(週末は池干しを
ハシゴされるような方も)実施されているそうです。一般の方も参加できる日があります。
(だいたい土曜日が多いです。。←私的には今の職場では参加は絶望的。。)
今年度は、大雨や台風で一般参加できる日は文字どおり流れてしまったようですが。。
さて、話をもとにもどして、今回のあわじの池干しです。
ちないに今回の池干しの目的は、上に書いたものからは抜けておりますが
「海の栄養を豊かにするため」だそうです。
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実ははりまのため池におじゃました際にも、漁業の方が見学にいらしていたのですが、海が澄んでいるのは
きれいに見えますが、貧栄養ですとノリなどの海産物にも影響がでる、ばかりでなく当然海のすべての
資源にも影響がでるんですね。
↓明石海峡大橋から見た 海と空。そうか、、海は「産み」なんですね。
山、森と川、海、空はすべてつながっていて、私たちもその恩恵にあずかって毎日を生きているんですね。
数日前から水を抜いていたようす。
昔ながらの「ひ」。調べてみると樋門などと呼ばれているもののようです。
この下に、ちいさな穴があって、そこから外(下)にむかって水が流れ落ちる仕組みなのですが
このあなが小さくって、たんびにカメさんがはさまっては栓のようになってしまうそうで
くみ上げポンプの先にもカメさんを吸い込んでしまわないように改良したものをこの日には
見せていただけることになっていたそうです。
電動ポンプをつかって。
カメさんよけつきポンプ。先がメッシュのようになっていますね。
この日以後にテレビでかいぼりを見る際に気になって観察していたのですが、電動ポンプの先を水に半分
沈めたカゴにつっこんで水を抜いたりしていました。
かなり どろどろに。水を流し込んでいます。
消防用のポンプを使用されています。
かめさんチームもおまねきにあずかり。。私もその恩恵にあずかります。
ここには捕獲した魚たちを入れてゆきます。
在来種はフナ、外来種はコイ、ブルーギル、ブラックバス、ウシガエルなど。
フナなどは池干しの慣習などにも耐えやすく、ちょっと酸欠気味でもがんばりますが
ブルーギルやブラックバスは水がないとすぐに死んでしまいます。
以前の池では、コイなどは一度の池干しで捕れたものはすべて魚粉(肥料)にするとおっしゃっていました。
カメのフィールドノート。なんてかわいらしいんでしょう。あしあとの真ん中に、しっぽをひきずった
あとがついているのがカメさんです。
よく見ると、あしのめりこみ具合などで どっちに向かったかなどもわかります。
神戸大学・吉備国際大学と複数の大学から、学生さんが参加されていました。
いつもなら生き物を捕獲するのがメインの池干しですが、どろを海にながすために 一度水を抜いても
また隣の池から流している水を加え、一生懸命どろを攪拌(かくはん)しています。たいへんな重労働です。
もちろん諸先輩あっての過去~現在ではありますが、若いパワーって、ほんとうにありがたいですね。
そんな学生さんのがんばっている横でカメを探すカメ班。実はどろでほとんど身動きできない場面です。
それでも手さぐりでけっこうカメさんを見つけることができました。
おじいさんの影響で、生き物がだいすきだという学生さん。にこにことウシガエルとふれあっていました。
ウシガエルにさわるのは、この日がはじめてだ、という子も。
いっしょにアカミミガメ女子がおおきくってかわいいよね~、と盛り上がっていたところ。
生き物をいとしそうに見ているのを見て、こちらもしあわせな気もちになります。
通常の池干しより時間がかる作業で、ちょっと休憩した場所にあったもの。。カエル??模様からして
トノサマ??
左手にあるのは「タマネギ小屋」というものだそうで、ここに収穫したタマネギをぶら下げるのだそう。
甘くなって腐敗するのもふせげる、この小屋があちこちにあるのは淡路ならではの風景だそうです。
お昼からも作業再開、水を抜いて流していた となりのおおきな池のカメもきゅうきょ捕獲することとなり、、
学生さんもお手伝いしてくださり、、
ひさしぶりに たくさんのカメを見ました。インスタ映えするやん、と言われましたがたぶんなんかちがう。。^^;。
アカミミガメ全59頭
追記のクサガメさん画像。みんなほどよいプロポーションで、冬越しシーズン中ですが元気にしていました。
49頭ほどだったかと。。
たくさんいると、調査測定時間も長びいて体温が下がって、また気分が急速に悪くなりました。
(体力のなさには自信があります)
となりのおおきな池。水がぬけたあとは不思議なクレーターのような形が出現。
無数の鳥が魚をさがしてうろうろした足跡が。みんなありがとう。元気でね。
淡路島の方々、学生さんたち、いつものカメの会の方 貴重な体験の場に参加させていただきありがとうございます。
。。おかげさまで、終了後即帰宅しあったまり、元気になりました。(う~ん、筋力不足です。。)
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。。あと一回ぶんの川のレポート、あげれるかな? そろそろ月に一度のみどりーズの健康チェックを
しなくては、ですが寒波でぐっすり中に起こしたくない保母ココロ。
寒い日が続きますが、どうぞあたたかくしてご自愛くださいね。