

何年も前に図書館からもらってきたリサイクル本(除籍本)の
宮本輝さんの『私たちが好きだったこと』を読んだ。
もう読まずに捨てようかなとも思ったが、
もったいないので時間つぶしにお風呂で湯船に浸かりながら読んだ。
書き出しは1980年から始まる。単行本の初版は1995年11月。
時代の雰囲気、というものがあるなあ。
メインの登場人物は20代後半〜31歳の若者4人で
もう言葉遣いとか、気持ち悪くて。
なんだよこの喋り方(笑)って最初は思ったけど、段々慣れてきた。
男女間の関係とかも独特に感じた。
自立してるようなしてないような、愛子のような
とにかくめんどくさい女は私は苦手だわ。
あの時代の若者の空気感ってこんな感じだったんですね。
いま70代前半〜半ばくらいの方たちかな。
あ、つまりは自分の親世代か....信じられないけど



