木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

友に残された財産

2009-01-03 20:18:32 | Weblog
久しぶりの友達からの電話  
ここに出てくるW君だ
彼は二年前に父親 三年前に母親を亡くしてる
彼の家は3軒長屋だった
そのうち1軒は30年くらい前に独立したいと言って切り離された
そして昨年残った2軒のうちの1軒から切り離したいとの声を受けた
ちなみに今は誰も住んでない
その一つの面積が20坪
もう必要のない土地で長屋家屋。僕なら多分売ってしまうんじゃないかと思うけど
彼の母親は生前「ここは売ってほしくない」と言ってたそうだ
もう一つこの長屋かつては借家だったんでもしかしたら退去を迫られる可能性を慮って郊外にも60坪ほどの土地を持ってる
これも売ってほしくない という遺言ならぬ希望を残しておかれたそうだ
真面目なWはそれも忠実に守ってる
よって今持ってる持家+街にある20坪+郊外にある60坪
それを維持してる所へ家屋を切り離してほしいの言葉
これを切っちゃうと倒れそうな気がすると彼は悩んだ
そして熟慮の末、昨年の夏切り離したいと言われた向こう側も
800000×20=16000000出して買ったそうだ
街中の土地合計40坪 それをそのままにしてる  勿体ない
買った方の家にも誰も住んではいなくて税金は大したことはない
これを壊して更地にすると4倍くらいの税金が発生する
でも例えば駐車場にすればその税金の数倍以上の現金が入ってくるはず
そうすべきだと言っておきました
今ビルを建てて賃貸経営するにはリクスが大き過ぎる
でも何もするつもりがないのなら、それでも駐車場くらいにするべき
ただ税金を払ってゆくよりも  とそう思ったので。
駐車場なら何か変化が起こった時も機敏に対処できるからね
ついでにそうするなら自販機も置くように進言。
いい結果が出るといいねぇ
心からそう思う
あっという間に2時間過ぎてしまったわい


コメント (18)
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