木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

ヤジウマ

2009-09-12 23:48:12 | Weblog
昨夜、元気に消防車がうちの近くを何台も走り騒然としていた
僕の欠点をまた一つ暴露してしまうが あまりヤジウマの素質がない
でも騒然としてることくらいは分かったんで
「しょうがないなぁ・・」 と思いながら道路までは出なくって
屋上に上がってみた
そうしたら前のビルの空が赤い よく見ると火の粉も飛んでる
 






ヤジウマから帰ってきたポタが言うには
「Sさんとこだったよ やっぱり木工所だから燃える燃える」
Sさんとは今は関係ないけど
先代のおじいちゃんは生前よくふらりとうちに入ってきて世間話をしてゆくような人だった
僕はまだその人の顔も覚えてるけど 次の代の人は全く知らない
知らないけど名前は近しい人だったんでそれなりのショックはある
やはり木工所は火事に弱い 気をつけねば
同業者の家も何回かその経験がある
うちは一度もないけど 万が一そういう事態になったらもう二度とこの仕事で立ち上がる自信がない


火事が近くてヤバいかもと思って立ち上がった瞬間
テレビ用枕をふんづけてひっくり返った
その瞬間ストローを細かく切った枕の中身が散乱
そして僕以外には不評の枕が大きく裂けたのを確認
もう生地がヨワヨワになってるからちょっとしたショックで裂ける
ポタに針と糸を借りて修繕した
見た目はもうどうでもいい その状態で復活
捨てろ と言われるはずだ

 あまりにも美しくないんでモノクロ小型


こういう状態で



写真ついでに


疲れますんニャ


コメント (18)
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