木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

さんで~も~にんぐ

2011-07-10 12:59:39 | Weblog
10時の時報を聞いてからゆっくりとだらだらと僕の日曜日は始まった
始まったけどあんまり変化はない
息子の位牌の前からバナナを一本捥いてそこに置いてある水が入ったコップを取る
台所で浄水器の水を入れ替えながら冷蔵庫からパンとバターと牛乳を出す
ミルクが出ることを知ってるニャモとマイケルが僕を見上げる


しょうがないんで先に与える
ていうか朝一トイレに行ったときにカリカリはもう与えてるんで完全に朝食は僕より先なのだ

バターの一切れを5つに切ってパンの上に均等に並べる
あっ今朝は日曜日 小さな鍋に玉子を五個ゆでるためにガス台にセットするのが先だ 11分キッチンタイマーのボタンを押す
マーガリンは体に悪いと言われてからバターが僕の朝食フレンド
オーブントースターは3分にセットする
今日はオレンジも8つに切って並べたし レタスが高かったから代わりに買った葉っぱを千切ってタッパーの皿に並べたらパンの置き場が無くなった
陶器の皿を出して焼きあがったパンをのせる前に口に入れておいた音波歯ブラシを洗いに行こう
ついでに顔を洗った が当たり前のことだ

ニャモがもう飲み終わったミルクをマイケルはまだ飲んでいる
最近完全にマイケルの方が大食漢になっている
もしかしたら体型の逆転があるかもしれない


いいともの増刊号を見ながら朝食が始まる
と、その前に血糖値が急上昇しない薬を飲む
まずバナナ バナナダイエットしてるわけじゃないけどいつものスタート
パンを一口二口したくらいでキッチンタイマーがピヨピヨと僕を呼ぶ
この前ピヨっと一回くらいしか鳴かなかったから電池が切れてるんだなぁと思ってたけどまた復活したんか?
と思いながらガスの栓をひねった
思いっきり冷やして一個だけすぐに食べる
熱いから美味い
あとの4個は4日間かけて毎朝一つずつ消費する
基本、金土の朝はゆで卵はない

食べ終わって座椅子に凭れてヒョイと見上げるとニャミがいた
チビたちにいろいろなところから追いやられて座椅子の背もたれに居場所を見つけたが
僕が立ち上がると この椅子は彼女の重さでひっくりかえる
彼女にはいろんなストレスを押し付けてしまったんだろうか
そう思うとなんか急に愛おしくいじらしく思えてきた


苦労かけてるかな? ごめんな と口をついたが彼女に届いたのかどうかはわからない


いいともがコマーシャルになったんでテレ朝(名古屋じゃメ~テレ)にしてみた
松下幸之助の生い立ちからの話が興味深い
幾多の困難を克服してきた彼が昭和34年伊勢湾台風の洗礼を受けた
本社ではないが三重の工場に大きな損害を受けたという

困難は発展の契機
 志を持てない人は自殺したり悲嘆にくれて終わってしまうけれど
 志を持っている人は災いのあと必ず幸せがやってくる
 流された町は10年後には流されなかった町に比べて必ず発展している

そんな言葉を残されたということだ               
                     

今回の震災では「10年」が正確かどうかわからないけれどきっとその言葉、生きてくるんだろう
と思う

もうすぐ午後1時になる
今日は予定がない(っていつもかぁ)
コメント (8)
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