木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

不動産屋にて

2014-02-03 23:54:24 | 社会
部屋を17室貸している
半年ぶりくらいに満室になった
土曜日、契約書の交換のために不動産屋へ寄った
システムがよくわからないが、そこには女性の親分がいる
それ相当のお歳だ
いつも機嫌よく挨拶をしてくれる人
彼女が僕の顔を見て近づいてきた
「大家さん、まぁ聞いてよ」


此処は多くの生活保護者の入居の手伝いをしている
大手の不動産会社は、利用者の便宜を図るために、それを図りすぎてしまって、ちょっとした不正をしたために市の指定を外されてしまっている というのが彼女の言い分だ
詳しいことは分からない

ということはその生活保護受給者といつも接してるわけだ


「昨日ここに30代のデブの女が来てね(そのままお伝えいたしております)
 足を組みながら色んな注文を出すのよ
 M区のM小学校のそばの これこれこうのマンションで・・・
 息子にちょっとした障害があってその小学校じゃないといかんから
 それは偉そうな態度で、でもお客さんだからこっちも下手に出てたわけ
 そして最後に
 『一つ条件があるんだけど・・・生活保護受けてるから・・』
 私カチ~~ッンと来たがね
 形勢逆転だわ
 「あんたその態度はなんなの。人にものを頼む態度じゃないがね・・」
 言ったったわさ まぁ我慢できんかった
 なぁ店長(と店長に同意を求める)
 あれどうも偽装離婚臭いわ
 今に罰が当たるわ なぁ店長(以下同文)」
 店長 「罰が当たりますねぇ」 (店長従順)

「大体生活保護受けてて、何にもしないなんておかしい
 中国でもそういう制度はあるみたいだけど、保護受けてる人は毎日3時間くらいは街の清掃を手伝ってるんだそうだ。なぁワンくんそうだろ?」(と中国籍の青年社員に同意を求める)
ワンくん「そうですよ、たた遊んでるわけにはいきません。」と中国訛りでひとこと

「わっかいのに、生活保護受けてる人がいっぱいいて・・・みんな一生懸命働いてるんだから、健康な人は役所が社会奉仕の機会だけでも作ってやらにゃいかんよ。街の清掃すりゃいいがねぇ」

今そういう人が多すぎる
もっと頑張って欲しい


という話のあと、店長がやってきて契約書を交わした とさ




 
コメント (9)
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