木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

盗難事件

2014-06-23 23:53:15 | 仕事
5年前の屈辱を味わう破目になってしまった
一応被害者はまた息子
先日バイクを盗まれたばかりで、今度は現金
また遅刻してきて、10時15分くらいに仕事場に来た
先週の続きは作業場の奥での仕事
実は僕もその近くで仕事をしている
作業場はこんな形になってる

   
   南向きになってて、出入口は南側だけ

事務所で着替えた息子は冷蔵庫の前に脱いだ服を重ねた
一番上にズボンがあってすぐのところにポケットが見える状況


いつも盗難ということに恐れを抱いているから外から入るドアAは内側からロックしてある
だから事務所に入るにはBのドアからしかできない
シャッターは真ん中側は全開状態
そのシャッターをくぐってBのドアから犯人は侵入した
いつもなら息子は作業場の真ん中あたりで仕事してることが多いので、Bからの出入りはすぐに目につく
しかし今日は一番奥で外を向いて機械を回していた
僕も作業に熱中していた
その間にBから入った犯人は息子のズボンから見えた財布の中身21000円を抜き取って知らぬ間に去った らしい

昼休みに事務所に戻った僕に
「俺の財布触った?」
血に気の引いた息子の声が響いた
「触るはずないがや」
「盗まれた。現金だけがない」

その時の僕の反応は来るべき時が来たのか だった
すぐ自分のバッグを確認した
こっちは被害がない

実はこのときすんごく安心したのだ
もし犯人が落ち着いててもっと狙いを定めてたら、その何十倍かの被害になったことでしょう
実のところ息子の財布が僕のエスケープゴートになってくれた形だった

ずっとこういう被害を恐れていて、自分一人の時などは貴重品を奥の作業場までもっていってたこともあった
リンク記事の時に勉強したといったけど、十分じゃなかったと認めざるを得ない
普通に施錠が必要
本当に情けない世の中になってしまったけど、そうするしかない

息子の被害額のほとんどを補償してやりました
自分の責任だから
コメント (14)
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