木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

日本人と東京都知事

2016-05-18 23:55:22 | 日本
子どもの頃からその人のことをどう理解していいのかわからなかった
偉い人らしいし、僕の生まれるもっと前は神様のように思われていたらしい
天皇陛下の存在は僕の中で大人になっても混沌としたものであった
君が代という歌は好きだったわけではないが学生時代はいつも節目節目に歌わなければならない歌だった

僕の理解というものは、実は正確ではないかもしれない
しかしこう思えばいいのだ。こういうことだったんだ
自分の中に納めた陛下はこうある


日本人の象徴であり
僕ら日本人はその人の下ですべて平等なのだ
いや、人には位があって貧富の差があって、とても平等とは思えない そう言われる人もいるだろう
昔は僕もそう思ってた
実際江戸時代でも士農工商という身分の差があった

そういう社会的に見ると確かに差はある
差はあるんだが人間という存在に関して 日本人は皆平等なのだ

日本のことだけを話してもピンと来ないかもしれない
外国との比較をすればわかることもあるだろう


近隣のアジアの国でもヨーロッパの諸国をみても凡そ昔からその土地土地にはそこを治める王がいた
王の下にはそれぞれ枝分かれしながら身分は降りてゆく
その身分はその地位のまま その人間の価値となっていた
王の下にABCDEFGの身分の者がいたとすると GはFに属していてFの物であり
FはEの物 EはDの物だった
だから上の命令はすべて受け入れなければならない
どんな命令でもだ
もしそれを打破しようとしたら、革命を起こして その目上の者を殺したり、征服して上になるしかない
だから上がバカだと下もバカでしかなりえない
それが世界の常識で その土地の王は実力でその地位を獲得するために命を削る

さて日本の場合も同じようだと思うでしょ?
実際鎌倉時代も室町時代も江戸時代も大差ない と思う?
実はずっとここまで2676年間日本には天皇が居られた
そしてそれはそのまま征夷大将軍の誰誰でも、三河の一地方の畑を耕す誰誰でもその身分は一緒だったのです
そりゃ貧富の差はあるでしょうが人間としての価値は同じだった
但し役割が違う
国を治めるもの、一家を治めるもの その役割が違っただけだ

最近日本のアニメが世界で人気なのはいろんなキャラクターが自分に合った役割を果たしながらみんなで一つの大きな仕事を成してゆくところだそうだ
これは欧米では新鮮なことのようだ

僕の日本のシステムの理解の仕方は薄っぺらい
だから質問されても答えられない
それでも概要は自分なりに理解している


だから2676年も天皇制が続いている
これはダントツの世界一なのだ
中国4000年の歴史というが、それは王朝がコロコロ変わってその度ごとにルールが変わる
その歴史は続いてはいない ただ同じ中国という国土があるだけ
今の中華人民共和国も1949年からだから70年にも至ってない


上の者が下の者を支配する社会・・・
今回いやに身近に感じたのが舛添都知事だ
上の者が とかいう言葉使ってなかったっけ?
普通のホテルで相手の国の代表を迎えたら恥ずかしいことなので超一流ホテルのスウィートで泊まる を筆頭に自分の身分がいかに高いかとアピールする
都民は皆平等って気持ちが全くない
自分は選ばれた人間って自分だけが言っている
いろいろ不都合な真実が見えてきた
昔、ある番組で 自分は生粋の日本人ではなく○○の血が流れている と言ったそうだが
今回の所業を振り返るとなんだか理解できたような気になる

○○の血が混ざってるから そういう事するんだね と思って上げれば理解できるよ
これは かっつんはB型なの? あ~~だから自分勝手で人のことを気にしないんだね そう思って上げるよ
それはかっつんのせいじゃなくてB型のせいなんだよね かっつんは悪くない と思ってもらえることに似ているのかな?

勿論○○の血が流れている人がみんなそうなんじゃない
立派な人もたくさんいることは知っている
僕もB型だけど自分ではなかなかいいやつだと思い込んでるから(笑)

また新たな疑惑が週刊誌を賑わしています
おっと前日にもこれ
早くやめてほしいってか逮捕もあるんじゃないですか?




うるうるママさんがお皿の紹介をしてくださいました
ありがとうございます
頑張っておられます 
エールをお願いします













コメント (2)
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