木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

読書中

2017-03-11 23:55:04 | 
本は好きなのだがそんなに読めはしない
せいぜい湯船に浸かってる時間と寝る前の数独のその前のちょっとした時間だけだ

この前湯船で読み終わったのは「プリズム」百田尚樹
多重人格の男性のその中にいるメインではない一人を愛した人妻の話だ
面白そうなテーマだけどその日の体調によって読み進み難い日もあった
3度ほど居眠りで水没させたんで悲惨な姿になってしまった
最低ノルマは一日10ページ、面白ければそれが30を超えることもしばしば
プリズムも終盤はそんなペースで読み終わった
今までは文庫本がほとんどだったけど初めて雑誌を持ち込んで読んでいる
雑誌は項目ごとを飛ばし読みしてるのでページ数はあまり関係なくて
昨日は汗がしたたり落ちるほど読んでて時間を忘れてしまった
今夜は程々にしときました
次の予定は「夫以外」新津きよみです

一方寝床で読む本はあまり濡れさせたくないもの
文庫本の時は古本屋さんでなく普通の本屋さんで定価で買ったもの
ただし、今読んでるのは例外的に古本で買った「金持ち父さん 貧乏父さん」
ロバートキヨサキという人の作品で日本で200万部売っている名著です
実はずっとずっと前に廃業する古書店のバーゲンで買っていて
読み始めて30ページのとこにしおりを突っ込んだままずっと僕の寝床の片隅に置かれたままになっていました
最近神王さんの動画を時々取り上げてるんだけど、彼の億万長者への道の第一歩がこの本だと聞いたのでまた一から読み始めたわけ
これは実話のようで ロバートの実の父親が「貧乏父さん」 そのひとは学歴がありいわゆる常識人 一方友達のマイクの父親は「金持ち父さん」いろんな事業をしながらもうすでにお金持ち
その二人の父親を比較しながら話は展開していきます
こんなに面白いのになんで30ページでやめてしまってたんだろう
金持ち父さんのひとこと「中流以下の人間はお金のために働く、金持ちは自分のためにお金を働かせる」これは金言だと思います。いかにそういう状況に持ってゆけるかですね
くわしい解説サイトがあります ネタバレありだそうですが(もうすでにネタバレ少しありますね すみません)
https://biz-shinri.com/rich-dad-poor-dad-6202 

この先の予定は「あきない世傳(せいでん) 金と銀 三 奔流(ほんりゅう)編」高田郁 
先生をしてた父が早くに亡くなり貧しい生活を余儀なくされた幸(さち)
頼りにしていた兄も喪い、商家に女中奉公に出る
もともと頭の切れる家系 彼女は厳しい商売の洗礼を受けながらも温かい人にも恵まれ
徐々にその力を発揮してゆきます
こういうのを朝ドラでやってくんないかなぁ って思う
これは新本で買ってるから湯船には持って行きません(笑)

しっかりは憶えてないんだけどやっぱ本はいいよねぇ
んじゃまた  さいならさいならさいなら


コメント (6)
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