生きてりゃいいさ

先週に引き続いてみぃの訪問お掃除日～
坐骨神経痛を労わってもらって僕は座りながらのいるものいらないもの分別作業
電話機の置いてある棚内の分別
今までの入居者の契約書の束が出てきた
会社契約もあれば、外国人の名前もある
怖い顔のお兄さんの写真があって、そういえば怖い人だと思ってたのにそうでもなかったなぁ
とかしっかりしてそうだったのにふにゃふにゃだった人
こんな名前の人に貸したことあったんだっけ？　と思う人のもあった
そしてその契約書の中に手紙が3通入っていた
拘置所からの手紙だった
下手くそな文字で大家さん迷惑をかけます　と書き綴られたもの
そういやぁこの時家賃はどうしたんだっけ？　思い出せなかった

今もここに住んでる女の子からの　家賃少し待ってください
大家さん優しくしてくれてありがとうございます　と重なる手紙も出てきた
生きてる意味がないような自分を住まわせてくれてありがとう　なんて文字を見ると
自殺だけはしないでおくれよ　と正直そう思う
そういえば励ましの小さな手紙を添えたこともあったっけ


河島英五 - 生きてりゃいいさ




そんなことをしてるから僕の家の掃除は彼女の励み具合でしか進みません
又申し訳ないことをしています

今日は電話台と洗面所が生まれ変わりました



感謝です