木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

入浴読書

2021-03-08 01:08:49 | 
最近ブックオフに行ってない。
僕の読書タイムはこのところ風呂の中だけになったのでまっさらの本をそこに持ち込むのは気が引ける。
で、予備軍が枯渇し前に読んだことのある本を持ち込んでいた。

2冊とも百田尚樹の短編集
以前に読んだことがあるのだが中身は僕の頭内HDにはほとんど残ってない。
ただ右より左の本の方が好きだったという微かな記憶だけ。
右のは短編というよりショートショート。入浴中に2編ほど読んでいた。
大作家の作品としてはまぁそれほどすごいということもない。
読んでるうちに結末が大体予想出来る。
推理小説的な逆転? 
昨夜から「輝く夜」に突入

確かハッピーエンドの集合体だったはず
恵子ちゃんの幸せを確認した。

どうも最近右目が曇る。
いや普段は使ってないのだが風呂の読書は10年くらい前に100均で買った1.0のシニアグラスを使っている。
目がおかしいというのではなくこのメガネの右側がおかしい とさっきまで使っていた物をここに持ってきたら

完璧に壊れた。
このひび割れのせいで右のツルが開いててレンズが右目にほとんど触れる直前まで近付いてた。
いつもザブンと湯につけてタオルで拭いてから使ってたのだが10分くらいで右だけ体温で曇ってたというわけ。
100円で長持ちしてくれてありがとう。
っていうか持ちすぎでしょ
正当なメガネ業者様方に申し訳ない気持ち。

余談だが百田さんが言っていたこと
「僕たちが寝る間も惜しんで神経をすり減らし精魂込めて産み出した作品、この価格の10分の1が返ってくる。その他は業者さんたちの山分けになるのだが僕が受け取る金額と同じ額が税金になります。それだけでも何か割り切れないものがあるのですが、全部の僕の収入からまた半分(あるいはそれ以上)くらい所得税や住民税で取られてしまう。
それを思うと虚しい。」
なるほど作家さんには作家さんなりのジレンマがあるものですね。
でも僕ら職人から見たら本の定価。これはどんどん上がってるようにみえます。
特に庶民の味方、文庫本のそれ。
違うかなぁ・・・
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