木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

一周忌

2008-11-08 23:50:06 | Weblog
今日は親父の一周忌の法要をした
昨年6月に入院して一度転院したまま家には帰れず80年の人生を閉じた
ずっと穏やかだったけど入院中は夜少しおかしくなった
夜中に大声出したり 用もないのに看護師さんを何度も呼び出したり・・
一ヶ月弱 母と二人で交替で夜だけ付添をした
それでも結構きつかったな
そして転院。新しいとこは半分老人病院的なところで僕らは付き添わなくてもいい代わり
親父にとっては寂しいところだったに違いない
延命治療を辞退したことも許して欲しい
たとえ本人の希望だったとしてもね

一日を除いて毎日欠かさず車椅子で散歩をした
「すまんなぁ」を何回繰り返したんだろう
喜んでくれてたのが胸に直接響いてたから
また明日もこようと思った
雨の日だって病院の中をただただ回った
そしてその車いすに座ることもできなくなって2週間で逝っちまったな

今いる世界は穏やかなんだろう
苦しいことは一つもないんだろう
みんなが集まってくれたの見えたかな
  そっちで応援して下さい
生まれてからずっと今までしてくれてたように
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24 コメント

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そうかぁ (かっつん)
2008-11-11 17:47:57
チー助も悲しい思いをしてるんだね
でもよく供養してるんだなぁ
感心するよ
それこそお爺ちゃんはチー助を見守ってくれてるだろう
そして時々思い出してあげるとまた供養になるんだ 
突然やってきた不幸だから皆さん精神的に大打撃だったでしょう 悲しかったろうな
僕は少しずつ覚悟してきたから まだ親父にほんの少しの涙しか上げてない 実はそれがちょっとした負い目でもある 親父に対してね。

こっちまでコメントありがと
 しかしあんまり気を使うことないぞよ(笑)
返信する
こんにちは (チ~助)
2008-11-11 15:37:21
絶対に、おやじさんの事守ってくれてますよ!
千春はまだ、両親健在ですけど
いつか絶対にお別れは来るんですよねぇ。。。
おやじさんのブログ呼んでたら中3の時に亡くなったお爺ちゃんの事思い出しちゃいましたぁ。
千春も、お爺ちゃん大好きでお爺ちゃんには可愛がってもらってたんだけど
夏の暑い日に山に農作業にトラクターに乗って行ったんですけど作業中に蜂に刺され家に戻る途中に意識が無くなってトラクターが横転して挟まれて事故死でしたぁ。
突然の事すぎて、凄く悲しくてトイレで号泣しちゃいました。
お爺ちゃん孝行も結局出来なかったなぁ。
だから、今はお爺ちゃんの分までお婆ちゃん孝行してますよぉ!
お墓参りはちょくちょく行けないけど帰省した時はお墓掃除して仏壇に毎朝
「お爺ちゃん、おっは~!!」って挨拶してますよ。
おやじさんのお父さんも、絶対におやじさんの事見守ってくれてるはずです。
おやじさんの気持ちもちゃんとわかってくれてますよ。
なんか、長々コメントしてごめんなさい!
返信する
同情して損したなぁ(笑) (かっつん)
2008-11-09 21:27:15
その強気がええなぁ
個性あふれる姑というものの それを上回るオードリーの個性 んなとこかも

でも確かに最後のひとことにもあるように
当たり前のことなんだな

昔だって介護というものがあったのに
何故あんなに静かだったんだろう
みな当然のように静かに介護してた
今子供が少なくなりはじめ 核家族が当然になり 面倒みる人材不足
どうすんだよう ってことで公が動き出さざるを得なくなった
元を糺せば子供を産みづらくさせてる政治のせいもあるんだろうけどね

まあでもとにかく 強がりはよせよ
じゃないが・・ごくろうさまです
返信する
もう麻痺してて・・・ (oldオードリー)
2008-11-09 18:20:23
大変なのか、どうなのか、わかりませんねぇ
性格もあるのでしょうけどねぇ。
こんな個性あふれる、姑だから
逆に、やりやすいところもあるのよ。
しおれてないから・・・
それに、今は、デイサービスも小規模多機能型の24時間年中無休の施設もある。だから、そこまで、大変じゃないからね。
かっつんも、老後心配しなくていいよ。
そこに入れてもらいなさい。
結構楽しいみたいよ。
人気者になりそう。おばぁちゃんたちが、
取り合うかも

ウチの姑は、
弱い年寄りの、アイドル的存在だよ・・・
言いたい事は、言うし
面倒見てもらうのは、当たり前の姿勢に
力を得るみたい
カチンときてたけど、
ほんとうに、当たり前なんだよねぇ
返信する
うん ありがとう (かっつん)
2008-11-09 14:46:46
一番親孝行と言いやすいような状況でいてくれたからだよ
もし自宅で介護しなくてはならなかったら もっとつらい目にもあったでしょう
病院で看ていてもらえたから仕事を終えて病院へ行く
車椅子に乗せてその辺を回る
話をすれば「すまんなぁ」と言ってもらえる
そういう話をすると 親孝行だね と言ってもらえる
僕には都合のいい話過ぎるよね
実際におむつを替えてくれるのは看護師さんだったし(母も少しはした)
一ヶ月弱、夜中に付き添ってはいたけど「オムツが汚れた」は僕が詰め所に報告すればよかっただけ
それに比べればオードリーの苦労は計りしれんね
ぶっちゃけ、自分の親でもないんだもん

8月22日のブログ読んできました
気持ち悪い かぁ・・・
やっぱり愛がなかったんだね

片方の言い分はあてにならん。
もし僕の妻がブログ書いてたら僕はどんなひどい男に仕上がってんだろう
ちょっと興味あったりして・・
 きっとオレのことだから 突っ込むやろな~~(笑)

返信する
尊敬かぁ (かっつん)
2008-11-09 14:45:56
僕で3代目であって勿論父は職人でした
kuminは尊敬という言葉を使われてるけどちょっと違う
如何しても言葉を使うとすれば「尊重」
尊重はしてたと思う
細かいことを言うと父の欠点も言わなければ分かってもらえないんでここでは言わないけどね
でも家族の長として僕の上にいた
そして家族が形成されてきた
そのことさえ今の僕は成就し得ていないのだ(恥)
そういう意味で父を大切には思ってきたつもりです
そして感謝もね
でも感謝してることは分かってくれてたかどうか・・

僕らから上の年代はなかなかタメ語で親と話せなかった
そういう教育を受けてきたんだろうね
今それがないのは少し間違ってるような気がするんだけどね
でも僕がそういう言い方をするように自信がないのが一番あかんことなのだ
僕らが悪いんだよ

コメありがとう また考えちゃったよ
返信する
koumama きみはわかってるよ (かっつん)
2008-11-09 14:45:09
ブログ読んでてもおかあさんが「ありがとう」を口にされて
それに応えるきみがいる
いい関係だなぁって思ってる

もしかしたらこれから大変さを味わうことがあるかもしれない
でもご両親の頼りになるのはkoumama家族だけでしょうから
その時こそ全力を挙げて立ち向かって行って下さい
頼むよ 一人っ子
返信する
みるここ ありがとう (かっつん)
2008-11-09 14:44:33
何度も言うよ ありがとうって
でもそんなに優しくないよ
あのね・・多分返しただけ
もし父親が 「もう来るな」って言ったらそれでも足繁く通うことはなかったはず
「ありがとう すまん」って言われたから
また明日行こう と通っただけだよ
優しい人には優しくならざるを得ない
ただそれだけでしょ

すごくいいことなのに わかってるのに・・人間はすぐ忘れる
僕も含めてね
返信する
ありがとう (かっつん)
2008-11-09 14:43:53
カルルンのコメ 僕の胸にもビンビン響きますわ
まだ昨年、そんなに厳しい別れを体験された
もし僕もその立場だったら呆然とするしかなかったでしょう
たしかに介護してる(僕はそんな言葉はおこがましくて使えないくらい)時間に別れの覚悟を重ねてゆくもの
うまくできています
でも・・

その介護が歳を重ねるごとに厳しくなってゆく
自分を愛しんで育ててくれた人(夫婦相方も含めて)が変わってゆく
確かに優しい人だったはずがわけがわからなくなり人として意思の疎通さえままならなくなってゆく
男として実際に手をかけてくれた人でさえそうなんだから
ご主人の親を介護されてる女性の方々の苦労はいくばかりか・・
やがて別れを待ち望むことも世の中にはあるやもしれません
僕にはそれを批判する権利はない
厳しく悲しい話です


カルルンのおかあさんがお元気になられるよう 心からお祈りいたします
あなたの負担に・・より小さなそれでとどまるように・・
お大事にして差し上げて下さい
返信する
1周忌 (oldオードりー)
2008-11-09 12:28:24
亡くなられたばかりですね・・・。
大変でしたね、でも、ちゃんと、最期親孝行できたと思いますよ。
お父さんも、きっと感謝されてます。
『すまんなぁ』という言葉に、凝縮されていると思います。

2008.8.22の私のブログ見て下さい
こういう、お別れもあるのです。
倒れないでね・・・
返信する
尊敬 (kumin)
2008-11-09 11:01:06
POPさんのお父様も職人さんですか?

POPさんはお父様を尊敬されていたのでしょうね。
我が父も自分の父親を尊敬していたようです。
自分の父をどう思っているとか、ゴチャゴチャしたことは言いませんでしたが、
敬語を使って話す父を見た時にそう思いました。(私など父に対して軽口ばっかり

介護もできて、感謝の言葉もしっかり聞くことができて…よかったよかった

最後のかたちはいろいろと(コメント↑を読むだけでもいろいろ)ありますから、簡単に“よかった”というのはひかえた方がいいのかもしれません。

『すまんなぁ』というお父様の言葉に応えたPOPさんが素晴らしい
返信する
おはよう (koumama)
2008-11-09 08:07:31
昨日はブログ見れなくて・・今朝見て、泣いちゃった~

私のお母さん、最近散歩しても何してもいつも
ありがとう。ありがとう。って言うのよ。

そんなお母さんが愛しくて
忙しくても帰ってるような気もする。

お父さん、幸せだったと思うよ

私も  大事にします。

返信する
ありがとうございます (みるくここあ)
2008-11-09 08:03:30
オヤジさんおはようございます

優しさをありがとうございます。

本当に、オヤジさんって優しい方ですネ。

ホントにありがとうございます。

最後の最後まで笑顔だった母にも「ごめんな。ありがとうな」ってそっと言ってみました。
返信する
Unknown (karu)
2008-11-09 07:15:19
文字には出来ない辛さもあるでしょうね。。。


痛いほど分かるな。

僕も去年の4月に親父を亡くしました。

急性心不全。。。あっというまだもの。

まさか・・・・・だね、なんの心の準備も無くて。。。暫く堪えましたよ。


だから、こういうのを読むと。。。ちょっと。。。。。だめ


かっつんは短い間でも、濃密な面倒を見たんだから、きっと喜んでいるよ、間違いない。

僕は今、おやじの分も含めておふくろの面倒をしっかり見ようと思ってるけどね。









返信する
みるここ ありがとう (かっつん)
2008-11-09 01:14:26
でもお母さんがそういう亡くなり方されてたら心残りでしょう
寝つく時間が長ければその間に心の準備もできるのでしょうが その間の苦労も想像を絶するもの
といって突然亡くなられると その悲しみはまた想像出来ないくらいの大きさを強いられる
どっちにしても悲しいことです
ただ人間は贅沢ですから 介護で苦しんでる人は突然失う悲しみは分からない 突然失った人は介護の苦しさが分からない
その点僕は幸いだったと思う
浅い傷のままどちらも経験させてもらったのだから 

応援してもらっています
そんな気がします
みるこここそ 温かい言葉をありがとう

おやすみぃ(笑)
返信する
Unknownさん (かっつん)
2008-11-09 01:01:24
温かいお言葉をありがとう
今日は疲れて日記書けそうになかった
 一周期の法事をやりましたマル
って日記でも書いとこうと思っただけのはず

思いがけない温かい言葉に 感謝感謝です
返信する
きっときっとネ (みるくここあ)
2008-11-09 00:58:06
寒かったですネ
「すまんなぁ~」って…。
きっときっと、オヤジさんにいっぱい感謝されてると思いますよ。
そして、きっときっと、いっぱい応援されてると思いますよ。
みるここも、去年母を無くしました。あまりに急逝の為、何の世話もしてやれなかった…
いっぱい、いっぱい助けてもらったのに…
今日、お墓参りに行って来ました。
オヤジさんは、お世話してあげられて良かったですネきっと感謝されてると思います。
それに何よりも、お父様のお父様のお仕事継いでらっしゃるんですもの…。
応援され無いわけないと思いますよ!!

オヤジさんって、本当に優しい方ですネ
返信する
アクチン 彼のお父さん (かっつん)
2008-11-09 00:56:59
お母さんがアルツハイマーだったのなら凄く御苦労をしておられることでしょう
あなたにお父さんの記憶がないのを幸いにして
彼のお父さんを自分のお父さんにして孝行してあげて下さい 
言われるまでもない  よね
だからこっちへ来たんだ

親父が僕を毎日待ちに待ってたことはよくわかってる だから仕事を終えてから毎日 日曜日も必ず病院へ行ったよ 夜の奇行をいつもしかると素直に謝るんだけどまた夜になると違う親父が出てきた
こんな好き勝手にやってきた自分なのによくしてくれて感謝してる ってそんな言葉を出したら死ぬしかないじゃんね

多分見守ってくれてると思う
サンキュッキュ
返信する
そうなんだ・・ (かっつん)
2008-11-09 00:47:02
マリちゃんのお父さんの命日かぁ
 合掌。。
今のあなたの充実した毎日も亡くなったおばあちゃんやお父さんのおかげなんだろうね
そうそうお墓参りしてさしあげて下さい

毎日感謝の言葉を出せるなんて 素晴らしい
僕は・・独り言でも恥ずかしくて言えない
でも感じることだけはしよ っと

ありがとう
返信する
Unknown (Unknown)
2008-11-09 00:46:38
お疲れさまでした

お父様はきっと穏やかにしていらっしゃると思います。
いつもいつもあなたのすぐ近くにいて見守っていてくれていると思います。
親ですもん、いつまでも親ですもん


返信する
さんきゅう ケロヨン (かっつん)
2008-11-09 00:39:56
うん 多分そうだと信じてる
僕は病気で少し心配をかけたことがあった以外はあんまり心配掛ない息子だったと自分でも思う
で、いろんなことも相談してもらって
親父にとって頼りに出来る人間のひとりだった自信はある
独りよがりの意見かもしれんけどね
きっと今も応援してくれてると信じてるよ
返信する
Unknown (またたび)
2008-11-09 00:23:41
私自身にとって自分の父親と言うのは、
戸籍謄本に書かれた名前を知っているだけで、
実際に父親の記憶はないので、よく分らないん
だけれど、かっつんのように男の人にとって
父親、男親というのは大きな存在だったんで
しょうね。

うちの相方の父上が、今80歳。去年、長年
アルツハイマーを患っていた母上が他界。
父上だけになってしまって、少しでも近くに
居たいというのが、この夏にテネシーへ越して
来たきっかけなんだけど、相方と父上の接し方
を見て、父と息子の絆みたいなものを
間接的にだけど感じさせてもらっています。


「すまんなぁ」の言葉が胸に響きます。
きっと、毎日通って来てくれるかっつんに会え
るコトが、本当に嬉しかったんだろうね。
きっと天から、笑顔でかっつんの事を見守ってくれていると思うよ。

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見てくれてますよ (mari)
2008-11-09 00:03:02
きっとお父さんはかっつんのことを、
家族みんなのことを
見守ってくれてるはず・・。

明日は私の父の命日。
お墓まいりに行きます。
ずっと見てくれていると信じて
毎日、父と祖母に今日も一日ありがとう・・・
と言ってから眠る私です。
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きっとかっつんを (ケロヨン)
2008-11-08 23:58:02
ずっとずっと
応援してくれているはず
そしてかっつんの全てを許してくれている
ケロヨンはそう思うよ
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