☆ 住 吉 大 神 浄 め 給 う ☆

天皇陛下、ありがとうございます。ご先祖の皆様、お父さん、お母さん、家族の皆様、ありがとうございます。

この常に伸びるほか仕方がない生活、これが生長の家の生活であります

2014-11-23 14:11:23 | 今日の光明法語


この常に伸びるほか仕方がない生活、これが生長の家の生活であります。


それには 自分が神の子であるということを自覚することが根本であります。

私達が困難に対して崩折(くずお)れてしまい、挫折してしまうというのは、

自分の中(うち)に生きている 「 生命 」 が有限であり、

単なる物質的エネルギーであって、それには限りがあり、或る程度以上の困難になると、

打勝(うちか)つことができないものであるというような間違った考えを以(もっ)て

自分自身の生命を萎縮させているからなのです。


ところが一転して この生長の家の人生観になりますと、

自分自身の本体は、神の生命が ‘ ここ ’ に宿っているものである、

或いは 仏の生命が ‘ ここ ’ にあるのである、

どんな力でも無限に出てくるのが ‘ この ’ 自分自身であるという

確固(かっこ)とした自覚を得(え)ますから、

困難に逢(あ)えば逢うほど、内から湧(わ)き出してくる力が多くなってくるのであります。



或(あ)る教祖は

「 難儀(なんぎ)は節(ふし)や、節から芽が出る 」 ということを言いましたが、

これは 実に 易(やさ)しい言葉で 真理を穿(うが)っています。


どんなに攻撃されても迫害されても、

「 難儀は節や、節から芽が出る 」 と信じていると、

どこまでも伸びる底力(そこぢから)が

どこからか 出て来るのであります。



『 人生読本 』 282頁~283頁  谷口雅春先生  光明思想社


http://www.komyoushisousha.co.jp/zinseidokuhon.html