☆ 住 吉 大 神 浄 め 給 う ☆

天皇陛下、ありがとうございます。ご先祖の皆様、お父さん、お母さん、家族の皆様、ありがとうございます。

武士道精神、騎士道精神を 識(し)るために

2020-04-16 15:16:58 | 紹介
『 大東亜戦争を見直そう 』 名越二荒之助 著 原書房  昭和43年8月15日 初版
                          
【 本書は18版を重ね、平成19年(2007年)8月に新装版 『 大東亜戦争を見直そうー
アジア解放の理想と花開く武士道物語 』 が 明成社 から出版されている。】

武士道精神、騎士道精神を 識(し)るための必読書に値するであろう。
昭和52年11月26日 憂国祭において、著者の御講演があった際に、講演後その場で、
著者よりサイン入りしていただき、購入したものである。
憂国祭の進行の中で、真剣による演武の披露もあったと記憶している。

本書は、 ‟ 自衛隊は暴力装置 ” ‟ 戦争は人殺し ” という問いに対して、答えてくれるものでは
ないかと思っている。祖国を守ることに対して、国々を超えて 如何に敬意をもって待遇して
いるか、涙無くして読むことはできない。
もちろん、戦争を讃美、美化するものでないことは、
言うまでもない。

五版刊行にあたって
著者との一問一答 より、以下に一部記す。

< ( 檜垣新兵衛商店社長は ) 今度 拙著を従業員全員に頒布して、毎日 始業前十分間、
全員で輪読
しておられる。>

< 笠岡市の木下昇氏は、シナ大陸からビルマ戦線に歴戦した人だが、氏は 「 今までに
二十七回読んだ 」 と言われる。私が 「 二十七回も? 」 と聞くと、「 今二十八回目を
半分ほど読んでいます。読んだらこうして読み終った日付を書いておくんです。

私にとってこれは読むというもんじゃないんです。
この中には戦死者の魂が生きていますから、お経をあげるようなものなんです。
これは死んだ戦友たちに対する私の読経です。
もうだいぶ宙(そら)で言えるようになりましたよ。 >




歴代の総理大臣を通して 戦後史を読み解く

2020-04-15 12:15:56 | 紹介
『 渡部昇一の人物戦後史
裸の総理たち 32人の正体 』 渡部昇一 著 李白社 

本書は、歴代の総理大臣を通して、< 戦後史をざっと見る一つの視点として > 口述したものである。
452頁もある割には、読みやすくて、三日ほどで読み終えた。

まえがきには、次のように書かれている。

< 歴史上の人物について論評する時、私はいつも心の底で一抹(いちまつ)の忸怩(じくじ)たるもの
を感ずる。というのは自分が論評している人物は自分よりもずっと偉大で、ずっと器量が大きくて、
ずっと優れていることを知っているからである。そこで私は自分にこう言い聞かせる。・・・・・

つまり「 人物について書く人は、書かれる人ほど偉いことは決してないのだ 」 という東西古今の例を
思い出して、いささか晏如(あんじょ)たる気になるのである。・・・・・

その人が私より偉い人物であることは私の念頭を離れたことはない。 >


歴代の総理大臣の頃のことが、当時の思い出として、過去のアルバムを見るように、
時の流れとともに甦って来るのを感じた。


< 昭和20年8月15日の大東亜戦争の敗戦は わが国はじまって以来の試練でした。>

第42代 日本国 内閣総理大臣 鈴木貫太郎
在任期間 昭和20年・1945年4月7日 ― 8月17日(4カ月11日)

から、第92代 日本国 内閣総理大臣 麻生太郎までの全32人について述べられている。

内容の一例として、

村山富市首相の< 「 村山談話 」は愚の骨頂 > であるが、
平成7年1月17日 阪神大震災に見舞われ、3月20日には、オウム真理教による地下鉄サリン事件が
起こる。

< 日本の首相は必ず新年に伊勢神宮に参拝 > するのであるが、村山首相は「 風邪をひいた 」 と
称して、社会党の集まりに出席していて、参拝しなかったのである。

< 村山首相があわてて伊勢神宮を参拝したのは、その年の三月だったか四月でした。
そんなエピソードが残っています。>




『 昭和史の真実 』

2020-04-02 20:20:33 | 紹介
http://www.history.gr.jp/showa/index.html

『 昭和史の真実  日米関係を破綻させた米国の極東戦略 』
平成3年11月20日発行 ( 56頁 ) 日本会議

昭和史の真実 PARTⅡ
『 満州事変・支那事変・日米戦争を根本的に問い直す
― 日本は侵略国家ではない - 』
初版 平成6年6月11日 発行 第11刷 平成11年8月15日 発行 
( 68頁 ) 日本会議

昭和史の真実 PARTⅢ
『 欧米植民地支配の歴史的展開と大東亜戦争
― 日本の世界史的位相を問い直す ― 』
平成7年3月16日 発行 ( 54頁 ) 日本会議

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以下、近現代史を読み込む中での思いである。

1900年(明治33年)の北清事変を契機に、吾が国は1902年日英同盟を結ぶ。
1904~1905年 日露戦争は米国の仲介により終わるのであるが、桂・ハリマン仮条約
1905年(明治38年)(日米による南満州鉄道の共同経営)が破棄されると、
米国の極東戦略は一変する。

翌年にはオレンジ計画として、対日戦略が練られている。米国内での排日、そして、
吾が国は支那事変へと引き込まれてゆくのである。


聖戦か侵略かという二者択一ではなく、人種差別撤廃、植民地解放を成し遂げるためには、
避けて通れなかった戦争(大東亜戦争)であったと思われる。

こういう選択をしたら、戦争を防げたのではないか、という場面が何度かある。
例えば、日露戦争後の桂・ハリマン仮条約もそのひとつである。

しかし、いずれも、人種差別撤廃、植民地解放を成し遂げることは出来ず、
今でも、欧米による人種差別、植民地がそのまま続くことになることに変わりはない。

いつの時代の国民といえども、当時の常識や限られた情報、当時の通信時術や軍事技術の中で、
悩み、判断し、生きていたのである。今は、当時の情報戦略も明らかになってきている。

欧米史観いわゆる東京裁判史観、コミンテルン史観、コレア史観、シナ史観など、
日本からみた世界ではない。今では、近隣諸国条項に配慮して、性奴隷国家、大虐殺民族と
レッテル貼りされる始末である。性奴隷もなければ、大虐殺もなかったと断言する。

何故か、英語学者や数学者 等が書いた歴史が真面である。第一次資料をとことん突き詰め、
伝聞や情報戦略に ‟ 洗脳 ” されていないからではないかと思われる。
日本人としての自覚と誇りこそ、あらゆる課題を切り拓いてゆく基軸となるものである。




『 大東亜戦争の実相 』 瀬島龍三 著  PHP出版社 1998年(平成10年)

2020-02-02 14:11:25 | 紹介

本書は、著者が1972年11月、米国ハーバード大学において、
国際関係学者約50人を前に、「1930年代より大東亜戦争開戦までの間、
日本が歩んだ途の回顧」というテーマで行った講演録である。

「統帥権」をうまく機能させていた元老がいなくなることで、
明治憲法の構造的な欠陥が、様々な対立を生むことになったこと等
とても示唆に富む内容となっている。

「 私は、日清、日露戦争は 日本の国防上、極めて重要な朝鮮半島での問題から
発展し起きた戦争、満州事変は ポーツマス講和会議に基づく満州における我国の
権益の保存、支那事変は 満州国の安全と保衛のためのもの、大東亜戦争は
自存自衛の戦争だったといえると考えます。 」



『 南京事件 国民党極秘文書から読み解く 』 東中野修道 著  草思社

2020-01-27 13:26:41 | 紹介

わが国には、西欧やその他の諸外国のように、革命や虐殺、奴隷という思想はない。
そのような思想がないということは、犯罪と同じく例外はあるとしても、
そのような行為を忌避する土壌があるということだ。

極東軍事裁判(東京裁判)で、突如、取り上げられた「南京大虐殺」は

「 その後1970年(昭和45年)まで、有名無実のごとくであった。中国の教科書にも、
日本の教科書にも、世界の教科書にも、南京大虐殺が書かれることはなかった。

当時、南京大虐殺の源流を作った中央宣伝部の人たちも、その宣伝戦に関係した人たちも、
真実を明かすことはなかった。誰もが黙していた。

しかしあれから七十年、極秘文書が出てきた。極秘文書という、中央宣伝部に
結集した国民党員と共産党員の真の胸の内を収めた玉手箱が、今や開かれたのである。
その玉手箱の中に、南京大虐殺の確証があるかと思いきや、それはなかったのである。 」

<「 対敵宣伝 」 は 国民党の宣伝戦が 日本を道徳的に貶(おとし)め、
日本人自身が日本を嫌悪し、精神的に敗北していくことを狙(ねら)った工作であった。>



『 読む年表 日本の歴史 』 渡部昇一著 ワック株式会社

2019-12-30 11:48:12 | 紹介
( 帯封 )

素晴らしい国・日本の歴史を知る!

幸いにして日本には世界に誇れる歴史があります。
この素晴らしい歴史を鑑として、今一度、誇り高き
日本を取り戻さなくてはなりません。
それはこの時代を生きる日本国民に与えられた使命です。― ( 著者 )

オールカラー

この一冊で日本の歴史がわかる!
わかりやすい図とルビ付解説、年代順だから読みやすい。

※ 受験生の試験対応になっています。




『 子々孫々に語りつぎたい日本の歴史 』 中條高徳、渡部昇一 著  致知出版社

2019-12-11 19:33:27 | 紹介
< いまこそ正しい歴史認識を身につけよう! > ( 帯封 )

内容は、主にわが国の近現代史についてであるが、日本人が知らなければならいことばかりである。

著者のサイン(墨)入りの単行本をブックオフで見つけて購入したものである。


余談ですが、本を整理していたら、以前に購入した単行本が7冊、2冊ずつあったので、それぞれ1冊ずつをブックオフに持って行きましたが、平均一冊5円でした。

値段がつかないものから、最高でも20円でした。わが国の近現代史中心の本でしたので、
誰か知人に無料であげてもよかったと思っています。ただ、無料であげても読んでくれないからな。

200円の値段がついて、残り2冊、棚に並んでいましたが、あとの5冊はどなたかが購入されたようなので読んでくれる人に渡ってよかったと思います。




『 年表で読む 明解!日本近現代史 』 渡部昇一 著 海竜社

2019-12-08 21:12:15 | 紹介

本書は見開き2ページで、一項目を取り上げているので、とても読みやすい。
今まで、学校教育で学んだ歴史観を見直すきっかけになるのではないかと思う。

特に、興味深かった項目は、

・ 岩倉使節団1871~73(明治4~6)
・ 桂・ハリマン仮条約1905(明治38)
・ 大正デモクラシー1912(大正1~)
・ 満州国建国 1932(昭和7)・3
・ ミッドウェー海戦1942(昭和17)・6
・ 朝鮮戦争1950~73(昭和25~48)
・ マッカーサー証言1951(昭和26)
・ 日韓基本条約と日中平和友好条約1965、1978(昭和40、53)

など、その他 多数の事柄があるが、
知らない事実やものの見方・視点に感動致しました。


『 生命の實相 』 の文章の中で 私は 第一に 皆さんを 『 神の子 』 として 拝んだのであります。  谷口雅春先生

2018-12-16 21:08:17 | 紹介
拝む者が拝まれる

前にも申しましたように、拝む者が、その人自身が神子(かみのこ)になるので
あります。即ち 拝む人には 心の中に 神様と同じ波長が起(おこ)りますから、
宇宙遍満の神の霊波が 自分自身に感応して 自分が神子(かみのこ)になり、
神が そこに現(あらわ)れたと云う風(ふう)になるのであります。

皆さんが こうして集って私の話を聴(き)いて下(くだ)さったり、書いたものを
読んで下さると云(い)うのも、どうして こんなことになったかと申しますと、
それは 私が 皆さんを拝んだからなのです。

『 生命の實相 』 の文章の中で 私は 第一に 皆さんを 『 神の子 』 として
拝んだのであります。

世界の凡(すべ)ての人が、人間は罪の子なんだと認め、特に色々の宗教家、教育家たちが
人間を本来 悪い者として扱っていたときに、『 そうじゃない、人間は皆(みな)神の子なのだ 』 と
私が 先(ま)ず皆さんを拝んだのであります。

 谷口雅春 先生
『 美しき生活 』 ( 23 ~ 24頁 ) 日本教文社




【 31 光明日訓 】  わたしは神の子だから 常に健康で楽しくて、愉快(ゆかい)だ

2018-09-20 21:45:26 | 紹介
悪いことや詰(つま)らぬことなど、考えないように致(いた)しましょう。
これを食べたら お腹(なか)をこわすとか、寒い風にあたったら 風を引くとか、
つまらぬことを思わないようにしましょう。

思うとおりにあらわれるのが、心の法則なのです。(中略)
そう考えると、いつも愉快で達者でいられるのです。

( 新版 『 生活読本 』  )

『 光明日訓 谷口雅春先生 真理の言葉 』 平成30年版  光明思想社




【 27 光明日訓 】  和顔(わがん)愛語(あいご)の中から家族の健康が うまれて来る

2018-09-20 19:09:42 | 紹介
神は愛であるから、愛を出口(でぐち)として、
神は みずからを表現しようとして いたまうのです。

神の表現の出口を鎖(とざ)すことなかれ。
この世界を神の愛の表現の世界とせよ。

小さな愛語を忘れてはならないのである。
家族は小さな愛語で その家庭を極楽にも感ずるし、
小さな叱りつけで その家庭を地獄にも感ずるのです。

( 新版 『 真理 』 第7巻  )

『 光明日訓 谷口雅春先生 真理の言葉 』 平成30年版  光明思想社