☆ 住 吉 大 神 浄 め 給 う ☆

天皇陛下、ありがとうございます。ご先祖の皆様、お父さん、お母さん、家族の皆様、ありがとうございます。

七つの祈り (S56.10)  谷口雅春 先生

2018-10-27 20:40:50 | 今日の光明法語
【 日曜日の祈り 】

“ 神の子 ” の自覚を深める祈り

神さま、人間が“神の子”であり、完全であることを、
毎日一層ハッキリと知らせて下さい。

そして、神さまの完全なる健康が ますます 私のカラダにあらわれ、
神さまの完全なる知恵が ますます 私の心にあらわれ、
神さまの完全なる愛が ますます 私の行(おこ)ないにあらわれ、

常に健康で、行(ゆ)き届いて、人さまの悦びとなることができますように
お導き下さいませ。ありがとうございます。


【 月曜日の祈り 】

神さまに導かれる祈り

神さま、神さま、神さま・・・・・このように念ずれば、神さまは すぐ私に、
私の心の中で答えて下さいます。神さま、ありがとうございます。

神さまは、私の生命(いのち)であります。わたしの内に 常に あって
わたしを健康に生かして下さいます。

神さまは わたしの知恵の源(みなもと)でありまして、
必要な時に必要なことを “神さま”と念ずれば 教えて下さいます。ありがとうございます。


【 火曜日の祈り 】

自分の生命(いのち)を尊敬する祈り

神さま、わたしの生命(いのち)の奥底には 神さま、あなたが宿っていられるのです。
わたしは神さまに生かされているのです。

わたしの生命(いのち)は神さまの生命(いのち)ですから、
わたしは、わたし自身の‘ いのち ’ を尊敬いたします。

わたしのいのちは 神聖な‘ いのち ’ですから、善い事、清らかな事、
人のためになる事、人から喜ばれることのみに わたしの生命(いのち)を使います。

だから 私は 常に 幸福であります。ありがとうございます。


【 水曜日の祈り 】

“ 聖(せい)なる自己 ” の祈り

聖なる自己よ、私は あなたを礼拝(らいはい)する。
あなたは 神の‘ いのち ’の光に満たされて照り輝いていられます。

聖なる自己よ、あなたから 発(はっ)する神のいのちの光は、
顔色(かおいろ)にもあらわれ、その顔を見ると、みんなが楽しくなり、
嬉しくなり、互いに親切に仕合(しあ)いたくなるのです。

聖なる自己よ、あなたは“ 神の子 ”であり、神の生命(いのち)と知恵と愛とで
照り輝いていられます。ありがとうございます。


【 木曜日の祈り 】

神の護(まも)りを確認する祈り

神さま、あなたは 私の生命(いのち)を産んで下さいました親さまであります。
あなたは 私の親さまとして 常に私を護っていて下さいます。

それゆえに、私は決して危険に遭(あ)うことはありません。危険が近づいて来たら、
自然に危険なところにいないで、安全なところへ導かれます。

わたしは 常に神の導きに 従(したが)って 決(けっ)して危ないところへは行きません。
護られています。護られています。ありがとうございます。


【 金曜日の祈り 】

人間の実相を観(み)る祈り

神さま、あなたは最高の“ 神の実現 ”として 人間をおつくりになりました。
それ故(ゆえ)人間は 皆(みな)、そのほんとの姿は、神の通りに善であり
完全なのであります。一人も不完全な人間や悪い人間はありません。

悪い人間のように見える事があるのは お月さまに雲がかかっているようなものであります。
雲がかかっているように見えても、本当は お月さまと雲とは別々で離れているように、

人間も悪く見えても 本当は悪とは離れているのです。
それ故(ゆえ)、私はすべての人間の善を信じます。ありがとうございます。


【 土曜日の祈り 】

常に健康である祈り

神さま、あなたの生命(いのち)が わたしの体に宿って、
私の生命(いのち)となって下さいました。

私の生命(いのち)は 神聖な神さまの生命(いのち)なのです。

だから私は 常に完全で健康なのであります。
もしあやまってキズをしたり、病気になったりすると、
神さまの生命(いのち)が その無限の力で カラダの中から治して下さいます。

それ故わたしは常に健康で、疲れてもスグ治るのです。ありがとうございます。


『 理想世界ジュニア版 』  昭和 56年10月号 



内在の生命力を振起(しんき)する祈り

2018-10-17 09:23:35 | 今日の光明法語
われわれが祈るとき、神想観するとき、または真理のコトバを念ずるとき、
または聖典ならびに聖経を読誦(とくじゅ)するときには、
宇宙に満ちている創造の根元力(こんげんりょく)に呼びかけて、
その創造力を善なる方向に駆使(くし)しつつあることになっているのである。
・・・

そのコトバの力を、明るい方向に、積極的な方向に、建設的な方向に駆使(くし)すれば、
自己の内に宿る宇宙的な力 ( 内在の神 ) が開発されて、われわれは一層 健康になるし、
幸福になるし、一層好運が訪れて来(き)、事業や商売は繁栄することになるのである。 ・・・

私は、自己の内に宿る神の力を 常に積極的に建設的に使用せんことを念願するのである。 ・・・

すべてコトバで唱えることおよび心で思うことは一種(いっしゅ)の 「 祈り 」 であり、
そのコトバ および 思いの方向に、 「 内在の力 」 を動かして 創造の方向を
決定することになるのである。・・・

私は いま この真理を知ったのであるから 今より後 ・・・ ただ 悦び と 感謝 と
将来の明るい希望の言葉とのみを 心に思い、コトバで唱えるのである。 ・・・


谷口雅春 先生
聖経 『 真理の吟唱 』   ( 50~53頁 )  日本教文社


今朝の 聖経 『 真理の吟唱 』 読誦 より。





生存競争の世界観を超克(ちょうこく)して

2018-10-17 00:20:58 | 今日の光明法語
自己を “ 神の子 ” より以下の “ 低卑(ていひ)なるもの ” と
自己同一せしめてはならない。
自己を獣類(じゅうるい)より 進化し、
猿(さる)より 進化した一種の動物だと考えてはならないのである。・・・・・

人間は 万物(ばんぶつ)の霊長(れいちょう)として 獣類以下の動物を
支配しているところの “ 弱肉強食の法則 ” を超越(ちょうえつ)して、

心の和解により 相互(そうご)尊敬、相互協力、相互扶助(ふじょ)することによって、
戦いなく、弱者をも扶(たす)けながらも、強者も 一層 繁栄(はんえい)する道が
ひらかれているのである。

それが 生長の家の 「 天地一切のものと和解せよ 」 の訓(おし)え なのである。


谷口雅春 先生
新版 『 栄える生活365章 』   ( 86~87頁 )  日本教文社




宇宙の本源神 と 生長の家の大神

2018-10-16 13:11:56 | 今日の光明法語
経本の 『 甘露の法雨 』 の最初に かかげてある 招神歌 の第四首目に、
「 天地(あめつち)の祖神(みおや)の道を 伝えんと顕(あ)れましし
生長の家の大神 守りませ 」 とありますが、この 「 天地の祖神 」 というのが
宇宙に充満して居られる本源神であります。

本源神は、普遍的存在であって一切処にみちみちて居られる。
宇宙を貫く法則、宇宙を貫く生命、宇宙を貫く心 というように
『 甘露の法雨 』 の中に示されてありまして、宇宙のどこにも貫いて
みちみちておられる普遍的存在でありますが、

普遍的な神様の御心である道を伝えんが為に 人格的に現れられたお方が
生長の家の大神であり、観世音菩薩であります。

神様が 普遍的な存在であるところの宇宙にみちみちている 単なる法則であったり
姿 形も 何もないところの宇宙にみちみちている生命であったり、
単なる無形の真理であったりしただけでは、直接に人格的に触れ合って、
親しく人に対して 教えをするというわけには ゆかないのであります。

神がただの 「 法則 」 でありましたなら、法則というものは、例えば “ 二二んが四 ”と
いうような法則ですね。 “ 二二んが四 ” は常に “ 二二んが四 ” であるけれども、
人を救うために “ 二二んが四 ” が何を道徳的に教えるかというと、
そういうわけにはゆかないのです。

だから人を救わんが為には、神の救いの霊波が 人格的に現れられる必要がある
のでありまして、この神の救いの霊波が人格的にあらわれたものを
「 てんのつかい 」 又は 天使というのであります。

仏教における諸菩薩 ― 観世音菩薩とか普賢菩薩とか文殊菩薩とか、勢至菩薩とか
いわれるところの菩薩たちは キリスト教でいう天使にあたるのであります。

谷口雅春 先生
新講 『 甘露の法雨 』 解釈 ( 17~18頁 ) 日本教文社



祖先供養は 是非 必要である

2018-10-14 14:12:18 | 今日の光明法語
あるお寺の坊さんが 白内障(はくないしょう)にかかって 視力を失って
私に指導を求めて来られたので、祖先の霊の位牌(いはい)をつくり
鄭重(ていちょう)にお祀(まつ)りして 『 甘露の法雨 』 を誦(よ)んで
真理の供養をしてあげたら治る と教えてあげたら、

「 私は僧侶で お寺で檀家(だんか)の位牌をあずかって お経をあげて差しあげていますが、
自分の家の祖先の位牌もつくらず 祀(まつ)ってないのです 」 と告白された。

それで 是非(ぜひ)、位牌(いはい)をつくって 先祖供養をしてあげるように
勧(すす)めておいたら、それから半年ほどして 大阪で講習会のあったとき、

その人が僧服(そうふく)をきて 演壇(えんだん)に立ち、祖先の位牌をつくり
聖経 『 甘露の法雨 』 を読誦したら、このように 眼(め)がよく見えるようになった と
感謝の体験談をなさった事があるのである。

親鸞(しんらん)聖人(しょうにん)のような高い心境におなりになった場合は、
その聖徳(せいとく)で 一家一門 親族 縁族 まもられて 皆 救われるかも
知らぬけれども、上述(じょうじゅつ)のような体験が出て来ることから考えると、

位牌をつくって、先祖供養をしてあげることが、先祖さまの救いのためにも
子孫自身の功徳のためにも 是非 必要な先祖さまへの御恩報じと思われるのである。

谷口雅春 先生
『 人生を支配する先祖供養 』 ( 34頁 ) 日本教文社

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 以前に 『 谷口雅春先生を学ぶ会 』 の先祖供養祭に参加させていただきましたが、
聖経 『 甘露の法雨 』 、 『 天使の言葉 』 、 『 続々甘露の法雨 』 に加え、
『 顕浄土成仏経 』 が、参加者全員によって 繰り返し読誦されて、
たくさんの御霊が聴聞されているようすが、全心身に伝わってきたことを覚えております。

生命の奥深くから、どこまでも 限りなく、‘ 実相 ’が鳴り響き、いのちを貫いて、
すべてのご先祖の御霊が、神の子 円満完全で、よろこびに満たされて 輝いているようでした。




あなたは常に神から祝福されています

2018-10-13 20:55:52 | 今日の光明法語
あなたは “ 神の子 ” として常に 神の智慧(ちえ)をもって考え、
神の愛をもって愛し、神の生命をもって生きるのである。

だから あなたは 決して 「 悪しき事が来るかも知れない 」 というような
愚(おろ)かな心配の念に捉(とら)えられるということはないのである。

あなたは今後、無駄な悲観や憂鬱(ゆううつ)や暗い想念感情を吹きとばして、
神の智慧をもって考え、神の感情をもって感じ、神のごとく、すべての人に、
物に、事に対して 深切なる愛を実践し、神らしい清く健全なる生活を必ず送るのである。

どんな問題が起って来ても、明るい落ち著(つ)いた 何ものをも恐れない
神の子としての精神を あなたは常に持続(じぞく)することができるのである。

そのようにあなたが信ずるならば 必ずそのようになるのである。
神の最高の自己実現であるあなたが恐れる事など
決して起って来る筈(はず)がないのである。

神の愛が 常にあなたを取り巻(ま)いて護(まも)っていて下さるのである。
あなたは常に神から導かれ、善き叡智(えいち)を授(さず)けられ、
常に祝福されているのである。

谷口雅春 先生
新版 『 栄える生活365章 』 ( 140~141頁 ) 日本教文社




あなたは祝福の天使です

2018-10-12 20:48:22 | 今日の光明法語
あなたが 凡(すべ)ての人の 実相円満完全を 祝福するとき、
凡ての人から、あなたは祝福されます。

あなたは 讚嘆(さんたん)の天使です。
あなたから讚嘆された人は、また あなたに限りない讚嘆を返してきます。

あなたは 礼拝(らいはい)の天使です。
あなたから 祝福の礼拝 を受けた人は、あなたに 感謝の礼拝 を捧げるでしょう。

光の天使になることです。

『 光の泉 』 生活篇29




朝の出発に明るい想念をもて

2018-10-12 01:57:40 | 今日の光明法語
まい日の朝の出発にあたって、明るい想念感情をもって
あなたの意識を浸潤(しんじゅん)するがよい。

神想観を、たとい短時間でもよいから 朝 起きると直(す)ぐ実修して、
「 神 ‘ のみ ’が 唯一(ゆいいつ)の存在であり、神は円満完全であるから、
一切の存在は悉(ことごと)く円満完全であり、悪なるものは存在しない 」 という
想念で、自分の全心身を満(み)たすがよい。

そして 「 自分は神の子であり、神のもちたまえる無限の智慧(ちえ)と 愛と
能力と健康とを 現実に 今 有(も)つのである 」 という意味の想念で
自己を満たすがよいのである。

例(たと)えば
「 神は無限の智慧であるから、神の子たる自分も 無限の智慧である 」
「 神は無限の愛であるから、神の子たる自分も 無限の愛である 」
「 神は無限の能力であるから、神の子たる自分も 無限の能力である 」
「 神は無限の健康であるから、自分も無限の健康であるのである 」
「 神は無限の富者(ふうじゃ)であるから、自分も無限の富者である 」


などと 繰り返し念じつつ その想念の中に浸(ひた)り込(こ)み
融会(ゆうえ)融合(ゆうごう)するのである。

谷口雅春 先生
新版 『 栄える生活365章 』 ( 119頁 ) 日本教文社




わが国 建国の原点のしるしとされた古事記は消されました

2018-10-11 13:15:24 | 天皇・国家

日本建国 の心・魂は、邇邇芸命(ににぎのみこと)が天(あま)くだられますときに
天照大神から賜(たまわ)った三種の神器(じんぎ)に こめられています。

無私なる澄みきった叡智(えいち)と
限りない恕(ゆる)しをふくんだ慈愛(じあい)と
正しい勇気で大和(だいわ)し、すべてが調和する明き清き直(なお)き まことの心
の国の建国をめざしたのです。・・・・・

この三種の神器のお心を体され、みんなが幸せに仲よく くらせる理想郷の実現を
ねがわれたのが神武天皇さまでありました。・・・・・

・・・昭和二十年、日本は戦争にやぶれました。占領政策は、日本がふたたび米国や
世界の脅威にならぬことを確実にすることでありました。

そのためには、世界にたった一つしかない三種の神器の心、大和の心で建国され
天皇さまを中心に二千六百有余年つづいている、日本民族のアイデンティティを
晦(くら)ます教育を日本人にすることでした。

そのため わが国 建国の原点のしるしとされた古事記は消されました。・・・・・

日本人みんなが、すばらしいご先祖をもったことを すなおに よろこび、
誇りに思う日が一日も早く くることを祈るばかりです。・・・・


( 註 記 ) 天の岩戸から天照様に お出まし願うときに つくられた八尺(やさか)のまが玉 と
矢咫鏡(やたのかがみ)、そして須佐之男命(すさのおのみこと)が山岐(やまた)の
大蛇(おろち)の尾から取り出し献上(けんじょう)した 草薙剣(くさなぎのつるぎ)の
三つの宝を三種の神器と申します。

八尺(やさか)のまが玉には、天照大神の私心のない限りなくまろやかな
慈愛(じあい)の魂(たましい)がやどっています。

矢咫鏡(やたのかがみ)には私心のない澄みきった天照大神の叡智(えいち)の魂が
やどっています。

草薙剣(くさなぎのつるぎ)に これまた私心のない天神(あまつかみ)のまことの勇気の魂が
やどっています。

三種の神器は、神武天皇から今上陛下(きんじょうへいか)まで百二十五代、
代々 み位(くらい)におつきになられるときに天皇様が受け継がれる宝なのです。

『 教科書が教えない神武天皇 』   出雲井 晶 著   扶桑(ふそう)社




愛する日本の子どもたちへ     出雲井 晶(いずもい あき)

2018-10-10 15:52:02 | 天皇・国家
昔むかしの大昔も、悲しいこと、つらいこと、こわいことも おきました。
そんなときも私たちの遠い遠いご先祖様である日本(にほん)の古代人(こだいじん)は、
明るく たくましく 苦しみ 悲しみをのりこえて生きてきました。

それは、いつも自分たちを生かしてくれている、目には見えないが
一番たしかにある善(よ)いことばかりの 神様の世界を視(み)ていたからです。

自分のいのちも、周(まわ)りの人も物も みんな、その善いことばかりの世界から
いただくことを知っていました。

だから、どんなときも、うれしいな、ありがとうと、よろこび 感謝して 努力しました。
すると、ほんとうに みんな、よくなっていきました。

私たちのご先祖の古代人たちは、すごく すばらしかったのです。
目に見えない、すべてが備(そな)わった みんなが、仲(なか)よく楽しく くらせる世界を
地上にも創(つく)ろうとして、建国(けんこく)して くださったのが大和(やまと)
(みんな仲よし)の国、日本の国だということを 「 日本の神話(しんわ)」 は
おしえてくれています。

皆(みな)さん一人ひとりも、みんな、すべての善いことを備えたいのちが
内にあることが、おわかりになったでしょう。だから、みんな善い子です。

そして、みんなの国 日本の国もよい国だとわかったでしょう。
うれしいなぁ、と胸をはって元気で生きていきましょうね。


小さい子は お母さんが、大きい子は ご自分で、何度も何度も読んでくださいね。
『 母と子におくる 教科書が教えない日本の神話 』 は、あなたの幸(しあわ)せに
つながっている本ですから。

出雲井 晶(いずもい あき)


「 大丈夫ですよ。生長の家の講習会がある限り、台風も遠慮しますよ 」 谷口雅春先生

2018-10-07 19:47:58 | 今日の光明法語
「 人類光明化運動のパテントは 『 聖使命会 』 に譲り渡した。<全文> 」 の中で、

谷口雅春先生は < 台風は 実は霊界の自然霊の運動で 「 生き物 」 であります > から
< 生長の家の人類光明化運動は 神の運動であって、・・・神は台風の進路を変向せしめ給う
超大な力を持ち給うのであります。>  

台風12号(福岡県飯塚の講習会)、台風14号(神戸の講習会9/18)と どちらも、
10mくらいの風が吹いているにすぎない状態となり、

< 生長の家の人類光明化運動が、私という人間の運動ではなく、神の人類光明化運動であるから
台風も遠慮して聴講に集る人に不便をかけないように被害を少なくすべく遠慮したと思われる
のであります。> と述べておられます。

< 私は、この神からの啓示を受けて 人類光明化運動を はじめたのであります。>

<全文>
https://blogs.yahoo.co.jp/vanon32/17643025.html



善念をもって人々を祝福する

2018-10-02 00:55:15 | 今日の光明法語
常に 人々を 祝福する想念を 放送せよ。

神想観のときは無論のこと、電車に乗っていても、道を歩いていても、
机に向っていても、無駄な想念を起すかわりに、人々を祝福する想念を
起すようにするならば、その想念は、(特定の人を名指(なざ)さない時は)

全人類のうちの その想念を感受し易(やす)い人の潜在意識に受信されて、
その人に何(なん)らかの恵福(けいふく)を与えると共に、そこに種子(たね)を
おろして増幅(ぞうふく)して、その祝福が 自分に帰って来ることになるのである。

如何(いか)なる小さき 「 善(よ)き想念 」 も
決して永久に 失(うしな)われるということはないのである。

何故(なぜ)なら 吾々の 「 善き想念 」 は実在の世界に存在する 「 善き想念 」 の
延長であるから、 “ 永遠の実在 ” として働きつづけるのである。


これに反(はん)して 「 悪(あ)しき想念 」 は 吾々が 光の方に振り向けば 消えてしまう。
何故(なぜ)なら それは 「 実在の世界 」 には存在しない根無(ねな)し草(ぐさ)で
あるからである。

谷口雅春 先生
新版 『 栄える生活365章 』 (212~213頁) 日本教文社




「 領(うしは)く 統治 」 から 「 し(知)らす統治 」 へ

2018-10-01 16:45:20 | 天皇・国家

「 汝(な)が ‘ うしはける ’ 葦原中国(あしはらのなかつくに)は
我(あ)が御子(みこ)の‘ 知らさむ ’ 国と、言依(ことよ)さし賜えり 。」

『 古事記 』

天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、大国主命(おおくにぬしのみこと)が
「 うしはいている世界 」 ( 群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)している世界 ) を、
天照大御神の御子(みこ)が大御神の美須麻流(みすまる)の精神、大調和の、
みんな ひとつの生命だという精神で 「 しらす世界 」 にしようとしておられる
のだがどうか、という交渉だったのです。
そして大国主命が 「 分かりました 」 ということで、国譲り、国土奉還が
為(な)されたのです。

このようにして 国譲りが為されて 葦原中国(あしはらのなかつくに)が平定され、
いよいよ 天孫邇邇芸命(てんそんににぎのみこと)が降りて こられることとなったのです。

地上世界に降りてこられた邇邇芸命(ににぎのみこと)が、 「 しらす 」 という形を
地上世界で具体化され、それが今の御皇室にまで そのまま ずっと継承されているのです。

平成17年12月19日、今上(きんじょう)陛下は お誕生日の記者会見の際、
次のように仰(おっしゃ)っておられます。

「 私の皇室に対する考え方は、天皇及び皇族は、国民と苦楽を共にすることに務め、
国民の幸を願いつつ務(つと)めを果たしていくことが、皇室の在り方として望ましいと
いうことであり、この在り方が皇室の伝統ではないかと考えているということです。 」
( 宮内庁HP )


この御心(みこころ)は、歴代の御製(ぎょせい)にも色濃く表れていて、
私たちが ちょっと 努力すれば 容易に知ることが出来るものです。

ところで、 「 しらす 」 という言葉が、歴史上明確にでてきた好例として、
大日本帝国憲法(いわゆる明治憲法)の制定過程があります。

明治百年記念に明治神宮が出版した 『 大日本帝国憲法制定史 』 によりますと、
伊藤博文の下にあって 大日本帝国憲法および皇室典範などの法典編纂(へんさん)の
実務にあたった井上毅(こわし)は、 『 古事記 』 『 日本書 紀』 、祝詞(のりと)などの
国典研究を始めます。

その結果 彼は、日本の帝国憲法は、ドイツやイギリスなどの憲法の写しに非(あら)ずして
「 皇祖(こうそ)皇宗(こうそう)の不文憲法 」 の近代的発展でなくてはならぬ、
つまり 「 しらす 」 というあり方の近代的発展でなくてはならぬという強い信念をもつに至ります。

そこで 彼は 大日本帝国憲法第一条に 「 日本帝国ハ万世一系ノ天皇ノ治(しら)ス所ナリ 」
しますが、最終的には 「 大日本帝国ハ万世一系ノ天皇 之(これ)ヲ統治ス 」 となります。

しかしながら、伊藤博文は『 憲法義解 』 において、この 「 統治 」 とは
「 しらす 」の意味であると敢(あ)えて述べているのです。

『 古事記 』 の国譲りの伝承も、明治新政府が大日本帝国憲法を作成するときには
歴史的真実として非常に大きな力を持っていたのだということがよくわかります。

『 古事記神話入門 』 伊藤八郎 著  227~232頁  光明思想社
( 元宮城県教化部長 H6~H14、『 谷口雅春先生を学ぶ 』 H23年1月号 )

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『 古事記 』 における 「 しらす統治 」 が、大日本帝国憲法(明治憲法)第一条に
顕れている。