まず正坐 瞑目 合掌し、普通の神想観の如く、無限の智慧、愛、生命、供給、悦び、
調和の世界を観じたる後、( あるいは 最初から直接 )次のごとく繰返 し祈ります。
天地一切の創造主(つくりぬし)にましまして、
吾が生みの御親(みおや)にまします神よ、
あなたの無限の愛を 吾れに流れ入(い)らしめ給いて、
吾れに於いて愛の霊光 燦然と輝き給いて、
すべての人々の罪を赦 し、すべての人々を愛 したまえ。
( この祈りを 数回 繰返す )
神の無限の愛 吾れに流れ入りたまいて
吾れにおいて愛の霊光 燦然と輝きたまう。
吾れに浄円月(じょうえんげつ)の雰囲気 ただよう。吾れに浄円月の雰囲気ただよう。
吾が雰囲気は、やわらかく、あたたかく、清く、うるわし。
すべての人々に平和と喜びとを与え、
すべての人々の罪を赦 し、
すべての人々を愛するのである。
( 「 神の無限の愛 ・・・・・・ 」 より繰返 す )
世界平和の祈り
神の無限の愛、
吾(われ)に流れ入(い)り給(たま)いて、
愛の霊光 燦然(さんぜん)と輝き給う
その光 いよいよ輝きを増(ま)して 全地上を覆(おお)い給(たま)い、
すべての人類の心に
愛と平和と秩序と中心帰一の
真理を満(み)たし給う。
「 浄円月観 (じょうえんげつかん)」 を行なった後、
神の無限の愛、吾れに流れ入り給いて
愛の霊光 燦然と輝き給い
吾れに 浄円月の雰囲気 漂う。
浄円月の雰囲気 いよいよその輝きを益(ま)して全地上を蔽( おお )い、
全人類をして 愛と平和の想 いを満たし給う。
( 繰返 し念ずる )
谷 口 雅 春 先 生
『 詳説 神想観 』「 浄円月観 」 130~133頁 、「 世界平和の祈り 」 228~229頁
( 各種の神想観の後に、「 世界平和の祈り 」 を 光明思念しますが )
浄円月観の場合、浄円月観 後 の祈りを繰返 し念ずるのが好いのであります。
※ 昭和30年に録音した浄円月観のCDでは、通常の 「 世界平和の祈り 」 で
実修されております。