隣町にある造り酒屋の陶製酒樽です。
樽の裏側を視ると『御宿駅前木戸支店』の文字が
私の記憶では駅前に酒屋の支店があったことは???。たぶん戦前のことかと思います。
電話番号が『五二番』です。
昭和三十年当時、我が家にも電話がありました。『七十二番』とやはり二桁でした。
こんな感じの電話でした。と言うか同型と思います。 (この画像はネットから拝借)
電話機の上の壁にはの乾電池(一リットルのペットボトルくらいの大きさ)のような物が二本。
右側のクランクを廻すと交換手が出て指定の番号につなげてくれました。
その後はダイヤル式電話とほぼ同サイズ(ダイヤルは無)の呼び出し式と変わりました。
この時、漸く電話番号が『御宿・6251』と四桁となりました。※検索しても我が家を特定できません。
木栓を自作いたました。10リットルの水を入れてもまだ余裕がありました。
この樽でラッキョウを漬けていたことを記憶しております。