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昨年秋に入院手術。
その後の定期検診。
四月に「血尿」と言はれ
七月にさらに「血尿、しかも値が増大している。」
検索すると、
目でみて尿の色の変化はわからないものの、尿検査にて血が混じっている状態を顕微鏡的血尿といいます。
私の場合はまさにこれです。
原因はと言うと、
血尿の原因としては、悪性腫瘍や結石、膀胱炎などの炎症、腎臓の内科的な病気など様々なものがあります。
顕微鏡的血尿を起こす主な病気は、腎臓で血液から尿をろ過する糸球体という器官になんからの原因があることがあります。
この場合、尿に蛋白が混じっているかが重要なサインになります。また、悪性腫瘍は生命を脅かす危険があるため、早期発見が必要です。
そのなかには、膀胱癌、腎癌、前立腺癌、尿管癌、腎盂癌などがありますが、膀胱癌は顕微鏡的血尿で診断される悪性腫瘍の中で最も多いがんです。
尿路結石症では、ほとんどの症例で顕微鏡的血尿をともなっています。膀胱炎でも、膿尿と血尿を伴う場合があります。
まれではありますが、腎臓の血管の奇形でも血尿をきたすことがあります。
と、怖ろしい語句が並んでます。
本日再検査。膀胱鏡。
検査室の看護士はおばちゃん。
「見慣れているんだろうな...。」
検査は数分で終了。
結果は昨年秋の手術でいったん尿道を切り離し縫合。
その痕に結石が三個みつかりました。
「とりあえず取りましたから。」と医師。
体外に排出されたものと思っていたらその後の説明によると
患部から取り外した段階でまだ体内に残っているとのこと。
「排尿の際に注意して出来れば保存するように」
その後いろいろ説明を聴いて...。
会計を済ませて間もなく尿意を催す。
排尿中に目を凝らしたが見える訳もなく...。
違和感を感じて便器を覗き込むと小さな粒が二つ。
拾い上げて保存。
自宅に帰りまたまた尿意を催し
先の退院時に罰ゲーム用にと持ち帰った検尿用コップに排泄。
先ほどの二つよりも若干大きい粒がコップの底に。
最悪、膀胱癌も覚悟しておりましたがその心配は無さそうです。