去年、一昨年と我が家には「すず虫」君たちが大勢いました。
ダンナ様の会社の方が
すず虫君たちのブリーダー（そんな言い方あるのか？）をされていて
我が家にも分けて下さいました。
正直、欲しくはなかった…。
だって…所詮、虫だし…
事実、初めてのご対面時に
私の腕に「ザワザワ」と泡が立つ様な感覚が出ましたもの。
子供の頃は…
「ミミズ」と添い寝して（ネスカフェ大ビン入り）
朝起きると体中ミミズだらけ…とか
ポケットに「でんでん虫」君たちを
沢山入れていて…
すっかり忘れて洗濯機に入れてしまったこと…とか
近所の田んぼで取ってきた
「おたまじゃくし」君たちが
見事な成長をとげ
家中「かえる」だらけになってしまった…とか
色々な事件を起こしまくった私ですが
成長して「乙女」の域に達すると
「虫・両性類」＝「いや～ん、怖～い」のポーズを繰り返し
（その方が可愛らしい…と、思ったから）
実際、気がつくと虫嫌いになってしまっていたのです。
ダンナ様が帰宅の遅い時などは（ほぼ、毎日）
私とすず虫君たちの壮絶なバトルが展開します。
まず、見る。
そして、数える。
死んだ仲間を食ってエネルギーとする彼らは
私から見ると「恐怖」以外の何者でもありません。
足だけが残されていたり、羽だけが落ちていたり。
それを割り箸で取り除く作業をします。
次に、エサやり。
仲間を食わせない為には、たんぱく質の多く含んだエサを与えます。
市販の「すず虫のエサ」および「ささみの鶏肉」など。
それに水分を含んだ
「きゅうり」および「なす」などを
竹串にさして与えます。
一匹のすず虫君が倒れていたので
死んだかと思い…割り箸で掴んだところ
必死であばれだし、部屋の床に着地。
「ぎゃー！！！！」私の方が死にそうになりました…。
竹串につけた「きゅうり」を
すず虫君エリアの土に刺そうとして
すず虫君を串刺しにしてしまい
「ぎゃー！！！！」あわてて抜いたが…遅かった…。
竹串につけた「なすび」が干からびたので
捨てたところ
その裏に必死でしがみ付いていたすず虫君が居たらしく…。
ウチの台所でまな板の上の「きゅうり」にかぶり付いていました。
私しゃ、卒倒するかと…思った。。。
始めの一匹が鳴き出すのは
可愛い。
羽を上手くすり合わす事が出来ずに
たどたどしく鳴くのが可愛い。
しかし、20匹以上のオスが
メスにアプローチしたり
オス同士の縄張り争いをすると
一斉に鳴く
「うるさ～い！！！」
夜行性の彼らの活動時間は
夜の10時から12時位まで
頭がガンガンするほど鳴くヤツらに殺意すら感じた日々もあり。
でも、短い一生を
精一杯生きている彼らを見ると
「思いっきり生きろよ！」っと励ましている自分もいたのだ。
貰ってきたダンナ様より
私の方が結局、いっぱい面倒みてたナ。
そいつらが、寒くなり
今日も一匹、明日も一匹と死んで行くのを見る切なさ…。
都会のその辺の公園では
生きて行けないんだから
精一杯、怖いけどお世話をさせて頂くより他にすべがない。
２回チャレンジしたが
２回とも子供は出来なかった
正直、子供が出来たら怖くて困っただろうが
出来なかったのも、短い一生を有意義に育てられんかった
自分が情けないような。
この季節になると
居ないのに、彼らの鳴き声が耳に響きます。
※耳より情報
すず虫の鳴き声の音域は高い（高周波）
なので、電話では「すず虫君」の声を聞かせられません。
電話回線を通る周波数からズレているせいです。
※私の耳の情報
あまりのウルサイすず虫鳴きに
寝返りを打っていると…
右の耳では聞こえるすず虫の鳴き声が、左の耳では聞こえない事が発覚！
耳鼻科に行くと、小さい頃の中耳炎が原因で
高周波の音が聞こえないとの診断結果。
私の左耳は電話機の音域だったんだ…。
その後、すず虫が鳴いても良く寝れるようになりました
ダンナ様の会社の方が
すず虫君たちのブリーダー（そんな言い方あるのか？）をされていて
我が家にも分けて下さいました。
正直、欲しくはなかった…。
だって…所詮、虫だし…
事実、初めてのご対面時に
私の腕に「ザワザワ」と泡が立つ様な感覚が出ましたもの。
子供の頃は…
「ミミズ」と添い寝して（ネスカフェ大ビン入り）
朝起きると体中ミミズだらけ…とか
ポケットに「でんでん虫」君たちを
沢山入れていて…
すっかり忘れて洗濯機に入れてしまったこと…とか
近所の田んぼで取ってきた
「おたまじゃくし」君たちが
見事な成長をとげ
家中「かえる」だらけになってしまった…とか
色々な事件を起こしまくった私ですが
成長して「乙女」の域に達すると
「虫・両性類」＝「いや～ん、怖～い」のポーズを繰り返し
（その方が可愛らしい…と、思ったから）
実際、気がつくと虫嫌いになってしまっていたのです。
ダンナ様が帰宅の遅い時などは（ほぼ、毎日）
私とすず虫君たちの壮絶なバトルが展開します。
まず、見る。
そして、数える。
死んだ仲間を食ってエネルギーとする彼らは
私から見ると「恐怖」以外の何者でもありません。
足だけが残されていたり、羽だけが落ちていたり。
それを割り箸で取り除く作業をします。
次に、エサやり。
仲間を食わせない為には、たんぱく質の多く含んだエサを与えます。
市販の「すず虫のエサ」および「ささみの鶏肉」など。
それに水分を含んだ
「きゅうり」および「なす」などを
竹串にさして与えます。
一匹のすず虫君が倒れていたので
死んだかと思い…割り箸で掴んだところ
必死であばれだし、部屋の床に着地。
「ぎゃー！！！！」私の方が死にそうになりました…。
竹串につけた「きゅうり」を
すず虫君エリアの土に刺そうとして
すず虫君を串刺しにしてしまい
「ぎゃー！！！！」あわてて抜いたが…遅かった…。
竹串につけた「なすび」が干からびたので
捨てたところ
その裏に必死でしがみ付いていたすず虫君が居たらしく…。
ウチの台所でまな板の上の「きゅうり」にかぶり付いていました。
私しゃ、卒倒するかと…思った。。。
始めの一匹が鳴き出すのは
可愛い。
羽を上手くすり合わす事が出来ずに
たどたどしく鳴くのが可愛い。
しかし、20匹以上のオスが
メスにアプローチしたり
オス同士の縄張り争いをすると
一斉に鳴く
「うるさ～い！！！」
夜行性の彼らの活動時間は
夜の10時から12時位まで
頭がガンガンするほど鳴くヤツらに殺意すら感じた日々もあり。
でも、短い一生を
精一杯生きている彼らを見ると
「思いっきり生きろよ！」っと励ましている自分もいたのだ。
貰ってきたダンナ様より
私の方が結局、いっぱい面倒みてたナ。
そいつらが、寒くなり
今日も一匹、明日も一匹と死んで行くのを見る切なさ…。
都会のその辺の公園では
生きて行けないんだから
精一杯、怖いけどお世話をさせて頂くより他にすべがない。
２回チャレンジしたが
２回とも子供は出来なかった
正直、子供が出来たら怖くて困っただろうが
出来なかったのも、短い一生を有意義に育てられんかった
自分が情けないような。
この季節になると
居ないのに、彼らの鳴き声が耳に響きます。
※耳より情報
すず虫の鳴き声の音域は高い（高周波）
なので、電話では「すず虫君」の声を聞かせられません。
電話回線を通る周波数からズレているせいです。
※私の耳の情報
あまりのウルサイすず虫鳴きに
寝返りを打っていると…
右の耳では聞こえるすず虫の鳴き声が、左の耳では聞こえない事が発覚！
耳鼻科に行くと、小さい頃の中耳炎が原因で
高周波の音が聞こえないとの診断結果。
私の左耳は電話機の音域だったんだ…。
その後、すず虫が鳴いても良く寝れるようになりました