前回「猫の石川五右衛門」っと私との昔話を綴りましたが
今日はその続きをば…
高校3年生の時に両親が離婚をしてしまい
それを契機に
4畳半のバス無し、トイレ共同、家賃1万5千円の
ボロアパートでトラ縞メス猫(性格悪し)の「ゴエ」との生活を始めた私は
昼は学校、夜は「ラーメン屋」でのバイト生活にも慣れたころ
待望の「夏休み!」を向かえておりました~
昼の学校が無い分、昼間のバイトに「ソバ屋」を追加し
昼は「ソバ屋の店員」
夜は「ラーメン屋のレジ係り」(レジ係りに昇進しました~笑)にと
夏休みも相変わらず忙しい日々を送っておりました。
体を壊しては元も子もないので
週に一日は両方ともお休みの全休日を設けておりました~
さて、その穏やか~なお休みの日
我が家に学校の女友人が一人遊びに来ました~
扇風機など無い西日満開の私の部屋で、布団を取ったコタツ机を間に挟み
団扇片手にジュースを飲む二人。
女友達の傍らには小さい四角い鳥かごが…。
中には綺麗なブルーのインコが「チッチ・チッチ」と鳴いておりました。
女友達は私が一人暮らしを始め、一人で寂しいかろうっと
インコ+鳥かご+鳥のエサを持参して遊びに来てくれたのです。
ま・まさか!私がボロアパートで性悪な猫と一緒に暮らしているだなんて
露にも思わずに…。。。。。
その時ゴエは、いつものように暑い部屋を離れて
扇風機のあるお宅へ、勝手にヘラヘラと遊びに出かけていたので
女友達はインコをカゴから出して、コタツ机の天板に乗せ
「ねぇ~可愛いでしょう~」っとウットリしています。
確かに可愛いわな~。だども…アイツもそう思ってくれるだろうか~?
しかも…ほとんど私はこの部屋に居ない訳で…
アイツとコイツだけが、4畳半のこの狭い空間を
どうやって生活するのか…?っと想像するだに恐ろしい。。。
もっと始末の悪い事に…この脳天気な女友達が
コイツを持って帰ってくれるだろうか?
友人が一人暮らしを始めたからって…インコを持参してくるような女が…
ウチは猫を飼っているのよ~っと言ったところで…
心にキズを負わずに元気にインコを持って帰ってくれるとは…思えない…。
何より…この青い鳥が…「可愛い~」
色々と試行錯誤を繰り替えしているウチに…
女友達は、やおら立ち上がり「じゃ、また遊びに来るね~」っと
帰ってしまった…。。。。
悪いことに…入れ替わる様に部屋のドアの外から
ゴエの「入れてくれろ~」のがなり声が聞こえて来てしまった~
多分、階段ですれ違ったであろう女友達とゴエは
同じ知人を持っているとも知らずに通り過ぎたのであろうが…
エーイ、なるようにしかならんじゃろう!
っと思い、ドアを開けてゴエを部屋の中に入れると…
トットットと真っ直ぐにコタツ机の上の青い鳥に向かって行き
前足をコタツ机に乗せ後ろ足で立った状態で
青い鳥をジーっと見つめ出し…鼻ヒクヒク状態。
んっ?仲良くなれそうなの?っと飼い主が思った瞬間!
横払い猫パンチが炸裂したのだ~!
アチャー、数分で命を失ってしまうのか~っ!青い鳥よ~っと思いきや…
青い鳥はバサバサっと飛び立ち、ゴエの一発目の攻撃を回避したのだ!
スゴイ!やるな~青い鳥よ!
いんにゃ、感心している場合じゃない!
ゴエの第二陣、第三陣の攻撃を回避しながら空中を旋回する青い鳥を
何とか鳥カゴに入れようっと追い回す飼い主。
無事に飼い主の手に収まり、鳥かごへ収納された青い鳥を
その素早さとゴエと対等に渡り合う根性から
当時、アニメで流行っていた「ルパン三世」より
「ルパン」っと名付けました~(笑)
ゴエの名前も「ルパン三世」出演の「石川五右衛門」より拝借したので
我が家にはこれで「ルパン」と「ゴエモン」が揃った訳でして…
アニメでは仲良くドロボー稼業に勤しむ二人が
果たしてこの四畳半でどのような生活を繰り広げるのか…
神のみぞ知る…っというか~
神任せにしてしまった…責任感0%の満天なのでした~(ハハハ)
お願いだ~ゴエよ~
ルパンを食わないでくれ~!!!!
続きは…明日
今日はその続きをば…
高校3年生の時に両親が離婚をしてしまい
それを契機に
4畳半のバス無し、トイレ共同、家賃1万5千円の
ボロアパートでトラ縞メス猫(性格悪し)の「ゴエ」との生活を始めた私は
昼は学校、夜は「ラーメン屋」でのバイト生活にも慣れたころ
待望の「夏休み!」を向かえておりました~
昼の学校が無い分、昼間のバイトに「ソバ屋」を追加し
昼は「ソバ屋の店員」
夜は「ラーメン屋のレジ係り」(レジ係りに昇進しました~笑)にと
夏休みも相変わらず忙しい日々を送っておりました。
体を壊しては元も子もないので
週に一日は両方ともお休みの全休日を設けておりました~
さて、その穏やか~なお休みの日
我が家に学校の女友人が一人遊びに来ました~
扇風機など無い西日満開の私の部屋で、布団を取ったコタツ机を間に挟み
団扇片手にジュースを飲む二人。
女友達の傍らには小さい四角い鳥かごが…。
中には綺麗なブルーのインコが「チッチ・チッチ」と鳴いておりました。
女友達は私が一人暮らしを始め、一人で寂しいかろうっと
インコ+鳥かご+鳥のエサを持参して遊びに来てくれたのです。
ま・まさか!私がボロアパートで性悪な猫と一緒に暮らしているだなんて
露にも思わずに…。。。。。
その時ゴエは、いつものように暑い部屋を離れて
扇風機のあるお宅へ、勝手にヘラヘラと遊びに出かけていたので
女友達はインコをカゴから出して、コタツ机の天板に乗せ
「ねぇ~可愛いでしょう~」っとウットリしています。
確かに可愛いわな~。だども…アイツもそう思ってくれるだろうか~?
しかも…ほとんど私はこの部屋に居ない訳で…
アイツとコイツだけが、4畳半のこの狭い空間を
どうやって生活するのか…?っと想像するだに恐ろしい。。。
もっと始末の悪い事に…この脳天気な女友達が
コイツを持って帰ってくれるだろうか?
友人が一人暮らしを始めたからって…インコを持参してくるような女が…
ウチは猫を飼っているのよ~っと言ったところで…
心にキズを負わずに元気にインコを持って帰ってくれるとは…思えない…。
何より…この青い鳥が…「可愛い~」
色々と試行錯誤を繰り替えしているウチに…
女友達は、やおら立ち上がり「じゃ、また遊びに来るね~」っと
帰ってしまった…。。。。
悪いことに…入れ替わる様に部屋のドアの外から
ゴエの「入れてくれろ~」のがなり声が聞こえて来てしまった~
多分、階段ですれ違ったであろう女友達とゴエは
同じ知人を持っているとも知らずに通り過ぎたのであろうが…
エーイ、なるようにしかならんじゃろう!
っと思い、ドアを開けてゴエを部屋の中に入れると…
トットットと真っ直ぐにコタツ机の上の青い鳥に向かって行き
前足をコタツ机に乗せ後ろ足で立った状態で
青い鳥をジーっと見つめ出し…鼻ヒクヒク状態。
んっ?仲良くなれそうなの?っと飼い主が思った瞬間!
横払い猫パンチが炸裂したのだ~!
アチャー、数分で命を失ってしまうのか~っ!青い鳥よ~っと思いきや…
青い鳥はバサバサっと飛び立ち、ゴエの一発目の攻撃を回避したのだ!
スゴイ!やるな~青い鳥よ!
いんにゃ、感心している場合じゃない!
ゴエの第二陣、第三陣の攻撃を回避しながら空中を旋回する青い鳥を
何とか鳥カゴに入れようっと追い回す飼い主。
無事に飼い主の手に収まり、鳥かごへ収納された青い鳥を
その素早さとゴエと対等に渡り合う根性から
当時、アニメで流行っていた「ルパン三世」より
「ルパン」っと名付けました~(笑)
ゴエの名前も「ルパン三世」出演の「石川五右衛門」より拝借したので
我が家にはこれで「ルパン」と「ゴエモン」が揃った訳でして…
アニメでは仲良くドロボー稼業に勤しむ二人が
果たしてこの四畳半でどのような生活を繰り広げるのか…
神のみぞ知る…っというか~
神任せにしてしまった…責任感0%の満天なのでした~(ハハハ)
お願いだ~ゴエよ~
ルパンを食わないでくれ~!!!!
続きは…明日