満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

トゥームレイダーアニバーサリー

2008-12-08 | 日々のハチャメチャ

ヨーロッパでは絶大な人気を誇り…日本に逆輸入されたゲームソフトのトゥームレイダー

このゲーム。異常なほどの難しさが日本人には馴染めなかったっと評価された

しかし、この手の難しいゲームをこよなく愛する人種は
絶対的にヨーロッパ人よりも日本人であるっと、今でも私は思っておる

丁度、日本にトゥームレイダーが上陸した10年前は
家庭用ゲーム機での日本シェアは子供が中心だったから人気が出なかっただけで
PC版のゲームには大人を十分に満足させるゲームが沢山あった

現に難し過ぎるゲーム内容を「何処ででもセーブ」出来るという
子供でも楽にクリアできるように作られた「トゥームレイダー2」では
人気がもっと落ちた(笑)

そこで「トゥームレイダー3」では難易度を少々もどし
尚且つ隠れアイテムのシークレット探しを加え
ここで初めて日本でも、爆発的な人気となったのである(笑)

現在までに7作の作品が出ている。
映画にもなっておるので知っている人も多いと思う。

このゲームが誕生して10年の月日が経ったのを記念し
あの…超難しかった一作目をリニューアルし発売したのがこの
「トゥームレイダーアニバーサリー」である

ゲームの内容は、ほぼ同じ。部分的にだが[2]と[3]の良い所も混じっている
一作目よりも少し簡単にゲームが進行出来るように作ってあり
映像の美しさ、動きの流れ方などは格段にイイ(笑)

主人公のララ・クラフトがトレジャーハンターとなって
世界中の遺跡を探検する話なのだが…
この主人公。
女性なのに二丁拳銃の使い手で
どんな壁も登り、どんな崖でもジャンプし、アクロバットはお手の物
バイクでも、ジープでも何でも乗りこなすスーパーウーマンなのである

ゲームをやっていると、自分が走ったりジャンプしたりと動きまわっているような
錯覚が起きる…自分は座ってコントローラーを駆使しているだけなので
あくまで錯覚なのだが…ゲームに一区切りが付くと何故か大層、疲れておる(笑)

ララと一緒に運動したような気になり
ララと同じような引き締まった肉体を手に入れたような気分にもなってしまう

普段、道を歩いていても…あの崖は、あそこに手を掛ければ登れるとか
あの歩道橋からジャンプすれば、あの街路灯につかまり向こうへ渡れるとか
無用なシュミレーションをせずにはいられなくなってしまうし

腰に手をやれば、ソコに二丁拳銃があるような気がし…
(実際ソコにあるのは、お肉だがの~ガハハハハハハ)
リードをつけた散歩中の犬ですら虎に見え、撃ってしまいたくなる(笑)

我が家の向かいにある小さな小山にも、抜け穴があり
そこから地底に埋もれてしまった遺跡へと続く道がありそうな~
日頃見慣れた風景を、つい探検の世界として見てしまう
そんなワクワクしたゲームである

言っておくが…ゲームをしただけでは体は引き締まらないし
痩せもしない(アハハハハハハハ)
だけど、な~んとなくこのゲームをしていると…体を動かしたくなる

機会があれば是非、探検の世界へ飛び出してみてはいかがだろうか(笑)
自分の周りの世界が違って見えること、うけあいである


ブログランキング・にほんブログ村へ