2月に2回ほど降った雪の写真である
「う~~。さぶそう~~~」
雪景色ってのは白黒なんで、ほぼ90%以上が物悲しい景色となる
残り10%は、お天気が良く青空と白い雪とか、光を浴びた雪がキラキラ輝いたりと美しい
そういう景色には滅多にお目にかかれないけれど…
そういう景色に出会った時は、雪国だって悪くはないな~って思う(笑)
北海道から横浜に越してきて久しいが…時々雪が恋しくなるのは、そういった理由からかの
ま、毎日、朝・昼・晩っと雪かきをする手間がないから、そんな風に感傷に浸れるのかも…
「な~にをスットボケタ事を言っておるだか~っ」と
雪国に住んでおる方からは、怒られそうだがの~(ガハハハハハ)
さて…横浜でさえ…「こんなに雪が降ったのに」
どうやら彼の地「バンクバー」では雪が降らなかったらしいの~~(笑)
2010年2月12日~28日の17日間の熱き戦いは、カナダの雪すら溶かしてしまったらしい
スキーのフリースタイル「上村選手」の夫、「皆川選手」がアルペン競技に出場した
スタート番号39番。これはトリノの時より28人も後ろじゃ。
しかも天候は雨。これでは一か八かの勝負に出るしかないぞ~っと思っておったら
少し体を後傾気味にし、スキー板の先を走らせるように滑りだした。これしかないよな
だが、流石にあの雪では板を押さえきれず、10秒ほどで途中棄権となってしもうただ。
4年間、この瞬間の為だけに走り続けて来た彼じゃ、さぞ、無念じゃったじゃろう
しかし、「勝つことだけが全てじゃないだ」
ケガをしても尚、テッペン目指す皆川選手の姿勢を見ていると…
上村選手が惚れるだけあるの~~っと思っただ。私も惚れそうになったぞ~~(笑)
今後はどういう方向に進むか解らんが、どんな道に進んだとしても応援しておるだ
スケートのパシュート。あれは惜しかった~~
0秒02差ってどの位?っとか、3人目の選手が足出しておれば…とか思ったが
最後に3つのメダルを、一緒に練習し試合に出られなかった高木選手の首に掛けたシーン
あれには…感動しただ。やっぱり仲間ってエエな~(笑)
そりゃ~滅多にお目にかかれないオリンピックの金メダルを逃したのは惜しいが
やっぱり「勝つことだけが全てじゃないぞ」っと思えた一瞬であった
3つ分のメダルの重みを忘れずに4人の選手達には、大きく羽ばたいて欲しいだ
フィギュアのメダルは、それぞれ重みが違うみたいだったの~
高橋選手の銅メダルは日本男子フィギュア界の星となったが
ロシアのプルシェンコ選手の銀は軽かったらしい。銀メダルで不満爆発の彼と
同じく銀メダルだったし、悔しい思いは同じだった浅田選手との行動の違いは
やっぱり「勝ちゃ~エエってもんでないの」と思ったな
男子フィギュアの3人が、女子フィギュアの会場にはせ参じ
声を枯らして応援しておる姿も胸を打っただ(笑)皆、一生懸命に戦い、応援し
そして楽しんでおったみたいじゃ。だから、とっても素敵に見えた
試合前に事故で亡くなってしまった人や、お母さんを亡くしてしまった人。
雪不足を補うために遠くから雪を運んできた人に
ボランティアで4年に一度の祭典を大成功させようと頑張った人々。
開会式で失敗した聖火台登場を、閉会式でユーモアタップリに挽回した姿
それを暖かく見守った世界中の人々。それらは全てオリンピック精神が土台となっておるだ
「勝つことではなく、参加することに意義がある」
この舞台に立つのに、大変な練習量と努力と根性が土台にあるだ~
勝ち負けの前に、おめでとう~っと言ってあげたいだ
「人生において重要なことは
成功することではなく、努力することである。」
確かに人は一等賞になりたくって努力する。
でも、たとえ一等賞が取れなかったとしても、それまでの努力は決して無駄じゃないだ
「根本的なことは、
征服したかどうかにあるのではなく、
よく戦ったかどうかにある。」
瞬きよりも短いタイムで負けた者、10秒で消えた者、沢山の人が悔し涙にくれた
でも、彼らはその瞬間、持てる力の全てを出しておっただよ
それをどうこう言えるほど、見ていた我等は努力しておらん
そして、この精神を日本人選手団は皆、見事な行動で表してくれただ
メダルの数や色云々よりも、こういう姿や行動をした彼らをとても誇りに思う
「心温まる日々を、ありがとう」そう、お礼を言いたい
で…このオリンピック精神を私が学んだのは、
小学生の頃に開催された「札幌冬季オリンピック」であった
この時のオリンピックのテーマ曲はトア・エ・モアの「虹と雪のバラード」
エエ~曲での~~。知っておる人は少ないか?
虹の地平をあゆみ出て 影たちが近づく 手をとりあって
町ができる 美しい町が あふれる旗、叫び、そして唄
ぼくらは呼ぶ あふれる夢に あの星たちのあいだに眠っている北の空に
きみの名を呼ぶ オリンピックと
これを…鼻を垂らした満天小僧は…
虹の地平をあゆみ出て ハゲ達が近づく 手をとりあって
ズラができる 美しいズラが あふれる髪、叫び、そして唄
ぼくらは呼ぶ あふれる髪に あの星たちのあいだに眠っている北の空に
きみの名を呼ぶ ズランピックと
なんぞと替え歌して遊んでおった。。。今、思うと…反省しきりである(笑)
ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)