満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

映画 パンドラム

2012-08-07 | 映画・ドラマ紹介
関東地方…既に梅雨明けしました。
ってことで…連日、物凄く暑い!

いや~。暑いのなんのって・・・(ガハハハハハ)←笑っちゃうほど暑い。

そんな暑い夏の夜の節電対策に一役買うのが、この映画!



「パンドラム」

1969年:人類初の月面着陸/世界人口36億人
2009年:地球型惑星の探査機ケプラー打ち上げ/世界人口67億6千万人
2153年:タニスに探査機着陸/人口243億4千万人/水と食糧不足が世界的に慢性化
そして…
2174年:限られた資源の争奪戦が頂点に達する/宇宙船[エリジウム]が打ち上げられた

つまり、人類は人口が増えすぎた地球から、
新たに発見された地球型惑星「タニス」へと、逃げたのであった~。
ってなお話の映画なんどす(笑)


【あらすじ】(goo映画より)
西暦2174 年。地球滅亡寸前、限られた資源の争奪が頂点に達する。
人類は、地球と同じ環境の惑星タニスへの移住を計画する。
選ばれし者たちが搭乗した宇宙船エリジウムが旅立った。
やがて、2人の飛行士が冷凍睡眠から目からを覚ますと、
誰もいない宇宙船に乗船していることに気づく。

何故そこにいるのか、自分たちが何者なのか? 全く記憶のない中、
不安定な船内を立て直すため、船内原子炉へと向かう。
が…彼ら以外にも恐ろしい'何か'が存在 していることに気づく。
恐怖とともに次第に明らかになる驚愕の真実とは?パンドラム症とは一体何なのか?

【製作】ポール・W・S・アンダーソン
【監督】クリスチャン・アルバート
【製作年】2009年

ジャンルで言うとSF&スリラーってところだろうか?

2009年に67億6千万人だった人口が、
2012年の今何人になったかと言うと…現在、70億人となっておる。
やっぱり着々と増えてはおるんだの

世界の人口:リアルタイム表示」(凄い勢いで増え続けておる)



【感想と軽いネタバレ】

【1】始めに2153年に地球人口が「人口243億4千万人」との表示があった時に
「まさか!?」っと思った。
今現在、確かに人口は増え続けておるが、果たして本当にココまでの数字となるのか
とかチラっと思った。
どちらにしても地球はいつまでもあるわけではない。。。からの~。

【2】宇宙船エリジウムの出来は素晴らしい。
こりゃ~「金かけたな~」と思わずうめいた(笑)
こういう大きくって、ちょっと全体像が解らんような船は大好きなので楽しめた。
久方ぶりにスターウォーズ級の船を見たが、デススターよりは小さい(笑)

【3】この船に人間6万人と200万種の生物データが乗かって、惑星タニスへ向かう。
だがその殆どは冷凍睡眠しており、目覚めて船を運航しているのは…
たったの3人!?…なのだ。…ありえん(笑)
だってそうだろう。6万人収容出来る超巨大な宇宙船だぞ。
何か故障が起こった時に、とても3人ぽっちじゃ対処出来ない(笑)

【4】冷凍睡眠から目覚めた者は、記憶障害を起こしている。
徐々に回復するが、その回復の度合いは人によって異なる。
そこで色々な混乱を招くのだが、結構な都合良さで思い出したりもする(ハハハハ)

【5】謎の生命体の動きが早過ぎて、細かい所が解らない。
ほいでもこれはバイオハザードシリーズを手掛けたポール・W・S・アンダーソンが
製作担当なので、さもありなんとも思ったがの。
エイリアンもバイオハザードも簡単には全貌を見せない所に恐怖が生まれるからな~
上の写真で謎の生命体の子供の写真を載せてしまったが…
良く見りゃ可愛い(笑)


などと上記のような発言をすると、
「なんだ、じゃあ面白くないんじゃん」とか言われそうだが
いやいや、それでもとっても面白かった(アハハハハ)

他人によっては辛口な点数のレビューもあるが
ミッションの開始から、最後の瞬間まで、とてつもない時間が流れておる。
その時間軸を映画を見終わった時にジックリと味わえば
「なるほどな~、それだけの時間があったのなら…」
な~んて妙な納得が生まれる事だろう(笑)

終盤に何度かあるドンデン返しも面白く、暑さも忘れて見入れると思う。

3年ほど前の映画なので、レンタルショップでもお安く貸し出し中だしの。
エコを意識しつつ、地球の人口と少ない資源を感じるには最適な映画かと…(笑)

機会があれば、是非見るべし。

※スリラー部分は、私しゃそんなに怖くはなかっただ。(ホラーでは無いしの)
ただ、何度か飛び上がったので、楽しめた(ブワハハハハハ)

人気ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ


ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)

ブクログ ←満天書店入り口