私は、いつも秋には会社のショボイ健康診断を受けておった。
過去の我が社の検診内容は、身長・体重・肺レントゲン・尿検査・血圧検査・視力検査。
なんと、これしかなかった。
3年前から少しレベルアップし、上記検診に心電図と血液検査・問診が増え
昨年からは、輝ける便検査とバリウムが加わった。(あまり光輝いてはおらんが…笑)
っと言う訳で、やっと世間並みになったかの~とか思っておったのだが…
今年、別な機関の健診を受けてみて、それは大きな間違いであったと気付いた。
私は昨年会社を退職し、個人事業主として同じ会社で働いている。
なので、社内検診を受ける場合は外部扱いとなり、料金が1万円かかってしまう。
そこで今年は、別な機関の健康診断を受けてみることにしたのだ。
十数年ぶりに世間水準に触れてみてビックリした。
牛歩のごとくやっとレベルアップした我が社の健診を、遥かに上回る検査の数々。
なのに、お値段が大変安い。本当にビックリした。
会社の健診を、外部の者が受診する時は「1万円」もフンダクッテおったのに…
今回はマンモグラフィーなど婦人科の健診を受けても「3,600円」ポッキリ。
マジっすか~っ!?…で、ある。
※私は年齢的に補助を受けられたのでこの値段だが、補助が無くても全部で7千円であった。
ショボイ会社の健診の他に、子宮癌検診・マンモグラフィー・内臓エコー検査もあってだ。
いやぁ~ビックラこいた(笑)
っと言う訳で、9月30日(日)に健康診断を受けに行った。
(日曜にやってくれるってのも、とてもエがった)
私に指定されていた時間は9時30分。
日曜は関東地方に15時頃には台風が上陸するっという状況であったが
検診の時間は正味2時間。台風の影響は受けずに終われた。
今回の健診で一番のメインイベントは…
マンモグラフィー
なんせ初めての経験。受診する事が決定してからズーっとドキドキしておった(笑)
始めに受付を済ませ、内臓のエコー検査を受けたあと、腹部回りを測定した。
「この後は胃部レントゲンとマンモの健診です」っと先に言われてしまったので
「はい。大きく息を吸って、はい、吐いて」と言われた時に…
頭はマンモの事で一杯だったために…本気で大きく息を吐いてしまった。
いつもなら少し息を吐いたフリをして、胴回りを細くするのだが…
今回は本気の数値となってしまった。(失敗である…笑)
いつもならバリウム検査もドキドキするのだが
なにせ頭がマンモ・マンモ・マンモと連呼しておるもんで、すんなり終了。
ただ、前の人がレントゲン撮影時に「はい。右に回って」っと言われたのに
緊張していたためか左に回り、レントゲン技師さんに怒られておった。
その技師さんが「違う!箸を持つ方!」っと言ったもんで
丁度、私はバリウムを飲んでいた最中だったので、あやうく噴き出しそうになった。
さて、いよいよ、本日のメインイベント。
マンモグラフィーの登場である。
だが、敵もさるもの…検診車の前に並ぶ大勢の人・人・人。
いや~。大盛況である。意外にも若い人が多い。
30代とそれ以下は乳房エコー検査のみ。40代は乳房エコーとマンモ検査の両方。
50代以上はマンモ検査のみ。が比較的有効だと聞いていたので少し驚いた。
検診車の前で待つこと20分。それからやっとこ検診車の中へ入ると…
4つの、人一人がやっと座れるサイズのベンチが設置された小部屋があった。
小部屋は奥から1番2番と番号札が掛かり、入口をカーテンでふさがれておる。
カーテンはほんの少しだけ短く、中で待機している人の足先だけが見える。
ハミングしている足。目一杯足先を丸めている足。それぞれの足が緊張を表しておる。
はじめに検査員さんへ書類を提出し、本人確認をした後
バスタオルの上部にゴムが通っているモノを手渡され個室へと促される。
個室へ入りベンチへ腰かけながら、上着などを脱ぎバスタオルを付け…待つのである。
その間、マンモに関する小冊子などが置いておるので仕方なく読む。
いやおうなしに緊張が高まるが、小部屋なんでリラックスしてネって事だろう。
でも…順番に並んでいる4つの小部屋に入っている人が
名前を呼ばれるまでジーっと待つなんて図は…だ
死刑台への順番待ちのようで気持ちが落ち着く訳もない(ハハハハ)
手にした小冊子には、20代など張りのある乳房や
出産後の張った乳房、大きい乳房などは、薄く潰れづらい。薄く潰れないと見づらい。
などと書いてある。んでその下に…
閉経前後の50代以降の乳房がマンモ検診に適している。っと書かれておった。
てことは…なにかい? 50代以降がマンモ検診に適しているのは…
少し垂れて張りの無くなった乳房を持っているからかい?
なんぞと小冊子の文章に文句を言いつつ、またも20分ほど待って私の番となった。
※若い人が多かったから、一人頭の時間が結構かかったんかもしれん
なにせ…乳房に張りがあるからの~(笑)
ブログに載せるので「写真を撮らせて下さい」っと言う訳にもいかず…
病院関係サイトから転載させて頂いた。
コレがマンモの健診機械である。
私しゃこの状態の機械の板に乳を乗せると、上から別の板が降りてきて乳を挟む
っと思っておったんだが…実際はもっとハイテクであった。
丸い部分は回転する。回転して板の部分を立っている被験者に対し45度に設定する。
斜めになった板の高い部分に被験者は腕をかけ、板を抱くように立つ。
そこで根元から乳房を下側の黒い板の上に乗せるのだ。
すかさず技師(女性)が乳房を押さえる。ちょっと強めに押しながら…
「この程度は大丈夫ですか?」っと聞く。
私よりも小柄な技師に押された程度なら我慢出来るので「大丈夫です」っと答えると
黒い板と平行に対となっている透明な板が圧迫を開始する。
「ウっ」っとなるが我慢出来ない程度ではない。
技師も「ここまでなら大丈夫ですか?」っと聞くので…
まぁ、ココまでならっと思い「はい。大丈夫です」っと言ったとたん
技師は素早く部屋を出る。
が…私が最後に「はい。大丈夫です」っと答えてから技師が部屋の外へ出るまでの
ほんの数秒の間に、この2枚の板は約1cmほどグっと近づくのだ~!
ココまでって言ったじゃろう!
このウソ付き~~~~!!!
っと思った瞬間に終わる。
技師さんが部屋のドアを開けると同時に、2枚の板は何事も無かったように戻る。
そして、ウィ~ンと動き反対に45度となり、また一個同じ事をする。
少し垂れて張りの無くなった乳房を持っている50代の私は
一個1分程度。2個で2分で終わった(アハハハハハ)
これは確かに乳腺が張っていたりすると、痛いかもしれん。
一人10分以上もスッタモンダしていた若い人たちが気の毒に感じた。
生まれて初めて垂れて張りの無くなった乳房に
「ありがとう」との感謝の気持ちが芽生えた(ハハハハハ)
被爆量はバリウム検診の2分の1量
胸・胃部・マンモの3個を受けても東京→ニューヨーク間の飛行機の中で受ける
自然放射線量の半分で済む。
っと言う事で、少し垂れて張りの無くなった乳房で、微妙な貧乳を持つ諸君。
全然痛くないので、こぞってマンモ検診を受けよう!
後日ブログにUPするが、私しゃこの健康診断の前日にゴルフコンペへ出かけておった
だもんで「疲れた~」(笑)
家へ帰って爆睡した事は言うまでもない。
健康診断も健康じゃなきゃ~疲れて受けられんの~(ブワハハハハハ)
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過去の我が社の検診内容は、身長・体重・肺レントゲン・尿検査・血圧検査・視力検査。
なんと、これしかなかった。
3年前から少しレベルアップし、上記検診に心電図と血液検査・問診が増え
昨年からは、輝ける便検査とバリウムが加わった。(あまり光輝いてはおらんが…笑)
っと言う訳で、やっと世間並みになったかの~とか思っておったのだが…
今年、別な機関の健診を受けてみて、それは大きな間違いであったと気付いた。
私は昨年会社を退職し、個人事業主として同じ会社で働いている。
なので、社内検診を受ける場合は外部扱いとなり、料金が1万円かかってしまう。
そこで今年は、別な機関の健康診断を受けてみることにしたのだ。
十数年ぶりに世間水準に触れてみてビックリした。
牛歩のごとくやっとレベルアップした我が社の健診を、遥かに上回る検査の数々。
なのに、お値段が大変安い。本当にビックリした。
会社の健診を、外部の者が受診する時は「1万円」もフンダクッテおったのに…
今回はマンモグラフィーなど婦人科の健診を受けても「3,600円」ポッキリ。
マジっすか~っ!?…で、ある。
※私は年齢的に補助を受けられたのでこの値段だが、補助が無くても全部で7千円であった。
ショボイ会社の健診の他に、子宮癌検診・マンモグラフィー・内臓エコー検査もあってだ。
いやぁ~ビックラこいた(笑)
っと言う訳で、9月30日(日)に健康診断を受けに行った。
(日曜にやってくれるってのも、とてもエがった)
私に指定されていた時間は9時30分。
日曜は関東地方に15時頃には台風が上陸するっという状況であったが
検診の時間は正味2時間。台風の影響は受けずに終われた。
今回の健診で一番のメインイベントは…
マンモグラフィー
なんせ初めての経験。受診する事が決定してからズーっとドキドキしておった(笑)
始めに受付を済ませ、内臓のエコー検査を受けたあと、腹部回りを測定した。
「この後は胃部レントゲンとマンモの健診です」っと先に言われてしまったので
「はい。大きく息を吸って、はい、吐いて」と言われた時に…
頭はマンモの事で一杯だったために…本気で大きく息を吐いてしまった。
いつもなら少し息を吐いたフリをして、胴回りを細くするのだが…
今回は本気の数値となってしまった。(失敗である…笑)
いつもならバリウム検査もドキドキするのだが
なにせ頭がマンモ・マンモ・マンモと連呼しておるもんで、すんなり終了。
ただ、前の人がレントゲン撮影時に「はい。右に回って」っと言われたのに
緊張していたためか左に回り、レントゲン技師さんに怒られておった。
その技師さんが「違う!箸を持つ方!」っと言ったもんで
丁度、私はバリウムを飲んでいた最中だったので、あやうく噴き出しそうになった。
さて、いよいよ、本日のメインイベント。
マンモグラフィーの登場である。
だが、敵もさるもの…検診車の前に並ぶ大勢の人・人・人。
いや~。大盛況である。意外にも若い人が多い。
30代とそれ以下は乳房エコー検査のみ。40代は乳房エコーとマンモ検査の両方。
50代以上はマンモ検査のみ。が比較的有効だと聞いていたので少し驚いた。
検診車の前で待つこと20分。それからやっとこ検診車の中へ入ると…
4つの、人一人がやっと座れるサイズのベンチが設置された小部屋があった。
小部屋は奥から1番2番と番号札が掛かり、入口をカーテンでふさがれておる。
カーテンはほんの少しだけ短く、中で待機している人の足先だけが見える。
ハミングしている足。目一杯足先を丸めている足。それぞれの足が緊張を表しておる。
はじめに検査員さんへ書類を提出し、本人確認をした後
バスタオルの上部にゴムが通っているモノを手渡され個室へと促される。
個室へ入りベンチへ腰かけながら、上着などを脱ぎバスタオルを付け…待つのである。
その間、マンモに関する小冊子などが置いておるので仕方なく読む。
いやおうなしに緊張が高まるが、小部屋なんでリラックスしてネって事だろう。
でも…順番に並んでいる4つの小部屋に入っている人が
名前を呼ばれるまでジーっと待つなんて図は…だ
死刑台への順番待ちのようで気持ちが落ち着く訳もない(ハハハハ)
手にした小冊子には、20代など張りのある乳房や
出産後の張った乳房、大きい乳房などは、薄く潰れづらい。薄く潰れないと見づらい。
などと書いてある。んでその下に…
閉経前後の50代以降の乳房がマンモ検診に適している。っと書かれておった。
てことは…なにかい? 50代以降がマンモ検診に適しているのは…
少し垂れて張りの無くなった乳房を持っているからかい?
なんぞと小冊子の文章に文句を言いつつ、またも20分ほど待って私の番となった。
※若い人が多かったから、一人頭の時間が結構かかったんかもしれん
なにせ…乳房に張りがあるからの~(笑)
ブログに載せるので「写真を撮らせて下さい」っと言う訳にもいかず…
病院関係サイトから転載させて頂いた。
コレがマンモの健診機械である。
私しゃこの状態の機械の板に乳を乗せると、上から別の板が降りてきて乳を挟む
っと思っておったんだが…実際はもっとハイテクであった。
丸い部分は回転する。回転して板の部分を立っている被験者に対し45度に設定する。
斜めになった板の高い部分に被験者は腕をかけ、板を抱くように立つ。
そこで根元から乳房を下側の黒い板の上に乗せるのだ。
すかさず技師(女性)が乳房を押さえる。ちょっと強めに押しながら…
「この程度は大丈夫ですか?」っと聞く。
私よりも小柄な技師に押された程度なら我慢出来るので「大丈夫です」っと答えると
黒い板と平行に対となっている透明な板が圧迫を開始する。
「ウっ」っとなるが我慢出来ない程度ではない。
技師も「ここまでなら大丈夫ですか?」っと聞くので…
まぁ、ココまでならっと思い「はい。大丈夫です」っと言ったとたん
技師は素早く部屋を出る。
が…私が最後に「はい。大丈夫です」っと答えてから技師が部屋の外へ出るまでの
ほんの数秒の間に、この2枚の板は約1cmほどグっと近づくのだ~!
ココまでって言ったじゃろう!
このウソ付き~~~~!!!
っと思った瞬間に終わる。
技師さんが部屋のドアを開けると同時に、2枚の板は何事も無かったように戻る。
そして、ウィ~ンと動き反対に45度となり、また一個同じ事をする。
少し垂れて張りの無くなった乳房を持っている50代の私は
一個1分程度。2個で2分で終わった(アハハハハハ)
これは確かに乳腺が張っていたりすると、痛いかもしれん。
一人10分以上もスッタモンダしていた若い人たちが気の毒に感じた。
生まれて初めて垂れて張りの無くなった乳房に
「ありがとう」との感謝の気持ちが芽生えた(ハハハハハ)
被爆量はバリウム検診の2分の1量
胸・胃部・マンモの3個を受けても東京→ニューヨーク間の飛行機の中で受ける
自然放射線量の半分で済む。
っと言う事で、少し垂れて張りの無くなった乳房で、微妙な貧乳を持つ諸君。
全然痛くないので、こぞってマンモ検診を受けよう!
後日ブログにUPするが、私しゃこの健康診断の前日にゴルフコンペへ出かけておった
だもんで「疲れた~」(笑)
家へ帰って爆睡した事は言うまでもない。
健康診断も健康じゃなきゃ~疲れて受けられんの~(ブワハハハハハ)
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