満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

故郷、北海道へ帰る「千歳偏」…②

2009-10-08 | 日々のハチャメチャ
今朝の関東は台風で大変だの、皆さん怪我なく無事かい?
昔の北海道には、台風なんて滅多に来なかったもんで
未だに台風接近!っと聞くと、なぜか気持ちが高ぶる(ハハハハハハ)
結局、今朝も早めに会社へ来てしもうた
横浜地方は思ったよりヒドクはならんかったがの~

この時期、北海道千歳空港の日中の気温は、東京とそんなに変わらない
湿度が低い分、空気が軽く感じられ
鼻から肺へス~っと空気が入ってくるのは、東京より空気が綺麗な証拠か。

夫と遠距離恋愛中、何度か「チュー」をした千歳空港は跡形もなく消え(笑)
美しくも整備された新千歳空港となっている(ちょっと寂しい~)

あれから20年。よくぞこの美しい北海道を出て、内地で頑張ったよな自分。
とかなんとか感慨にふける。(5年ぶりの帰省は、こんなもんどす~笑)

とはいえ、親戚一同、首を長~くして札幌で待っておる
飛行機が30分ほど遅れたもんで…ボケボケしてはおれん

急ぎ、千歳空港内のレンタカー屋さん窓口で連絡し、
空港まで迎えに来てもらった小型マイクロバスに乗り込み、走行すること5分。



おお~!さすが北海道!レンタカーの数が半端ない(笑)
遥かかなたまでレンタカーが並んでおる

車にナビが付いておるもんで
レンタカーを借りて、自分で運転する人も増えたらしい
が…冬は殆どの人が借りないだろう(冬はいったい、どうするんじゃろう?)

今回、我等夫婦がお借りしたのが1,300ccの車
通常24時間で7,500円じゃが、JALとのパックでもっと安く借りた
ま、そんなに走らんし、この程度でエエじゃろうっと決定したのだが…
普段乗っておる車との差が大きく…正直、運転しておって足が疲れた(笑)
100キロ走行で簡単に回転が3,000行くので、高速走行は疲れる

さて、この車に乗り込んだ我等夫婦。
「んじゃ、ナビに義父の家を入力するかね~」っと思い、
パネルをタッチしたのだが…画面が動かない。。。

「なんだい?これ、壊れておるんじゃないかい」っと言う妻に
「どれどれ」っと夫もパネルをタッチしてみるが、やっぱり動かない。
仕方ない、説明書を取り出し、眺めること1分。解らん。(アハハハハハ)

時間が迫っておるので業を煮やした妻が、レンタル会社の社員を呼び止めた
「このナビ、動かんぞ~」っと言うと、
「ああ、サイドブレーキを引いて下さい」とか言われた。

そ・そういえば…昔、サイドブレーキを引かねば動かんナビがあった。

社員さんにお礼を言い、気を取り直して再びナビに向った夫婦は…
またも頭上に「?」のマークが点灯した

「電話番号入力のボタンは何処じゃ?」
はたまた解らん。今度は入念に説明書を読んだが載っておらん。。。

「な、古いナビみたいだしの、電話番号入力なんて無いのかもぞ」
「いや、どんなに古くたって、普通は付いているハズだよ」
「んじゃ、も一度、あの社員さんを呼んでみるかい?」

そこで我等夫婦は、しばし無言となった。。。。
飛行機の中で4回も客室乗務員を呼び出してしまった悪夢が蘇ったのである~

「しばらくぶりとは言え、ワシ等、北海道産まれの北海道育ちぞ」
「うん。地図見て指定すれば、それなりに行けるよ」
「あははははははは、だよね~~」
「はははははははは、そうだよ~」

っということで…
地図を縮小し「道央自動車道 千歳インター」を探し、マークした
乗り口さえ解れば、降り口は解る(ガハハハハハハ)

あとは…高速道路を降りたあと、義父の家までの道のりを
果たして5年ぶりの我等夫婦が、覚えておるかどうかにかかっておった~~

なんだか空模様まで怪しくなって来おった。。。。

だいたい、私が北海道に居た頃は、勿体無くって高速道路なんぞ乗らんかった
一般道なら…薄っすらと覚えておるんじゃが…

夫なんぞもっとヒドイ。大学から内地ぞ。車の運転は得意だが
解らん道の走行は大丈夫なのかっ!?

っと言うような不安が二人の頭の中で渦巻いておったが
二人とも顔で笑って、一切、口には出さず、車を発進したのであった~

レンタカー屋を出た瞬間から、右へ行くのか左へ行くのか解らん
「なんで、ナビは指示しないんだ?」
「ま、とりあえず右へ行こう。違ったらナビがナンか言うしょ」
「そうだね」っと右折した瞬間、ナビがUターン表示しおった。。。
間違った瞬間だけ、素早く反応するのな・・・(ガハハハハハハ)
まったく前途多難である。

という訳で、またも千歳に到着しただけで、この文章量(笑)
つづきは、また。っと言うことで~~

果たして、無事実家に
我等夫婦は帰ることが出来るのであろうか~(アハハハハハ)

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故郷、北海道へ帰る「飛行機偏」…①

2009-10-07 | 日々のハチャメチャ
生まれ育った地で、学生生活をおくり、就職をしておったもんで
盆や正月に友人達が「帰省」するのを
「羨ましいの~」っと眺めておったもんだが…
実際、結婚し、北海道を離れて「故郷」ってモンが出来ると
これほど…「ウザッタイ」モンはない(アハハハハハ)

最初の頃こそ、毎年帰っておったもんだが…(故郷が出来て嬉しかった頃)
今じゃ、何かイベントでもない限り、帰る気にすらならない(笑)

姪っ子も甥っ子も30過ぎても結婚せんし
そうかと思えば18歳とかで入籍しちまい、結婚式なんぞ「ダサイ~」とやらん。

葬式ですら…「遠いからエエよ」とか言われ、香典だけ送る始末(笑)

っという訳で…最後に北海道へ帰ってから「5年の月日が流れた」

今年、義父が90歳となるもんで、そりゃ~目出度い!「卆寿の祝」をやろう
っと話がまとまり、重い腰もヨッコラセ~っとやっと上がった(笑)

なにせ5年ぶり(笑)友人知人も沢山居るが…夫と私の実家もご近所同士
ブロガーのお友達にも会いたいな~とか最初は思ったが
色々と考えるに時間がない(アハハハハハハ)

そこで、今回の帰省は「とりあえず、親戚を片付よう」となった
ここで親戚を片付けておけば…また来年か再来年に親にナイショで帰省すれば
その時は友人知人にブロガー仲間とメインで会える(アハハハハハ)

あれも、これもと色々と入れると…疲れを感じるお歳頃になっちまった(笑)

それに…この時期、夫も私も仕事が忙しい
ある意味…北海道への旅費が勿体ないような日程となってしまった(笑)



毎回、乗るたびにドキドキする飛行機。
だいたい、足の下が雲じゃっちゅうのが気に入らん(笑)

何時もはANAを利用しているのだが、今回はレンタカーの都合上JAL
なんでもJALさんってば、貧乏な会社だとか…整備とかケチってないかの?
そんなことを考えてしまい、怖いったらありゃしない(ハハハハハ)



昔、ちゅーても5年前に飛行機に乗ったときは…
これらスイッチは座席肘の内側にあったと記憶しておったのだが…
今回は行きも帰りも座席肘の上にコレが付いておるのな~

おかげで…5年ぶりに飛行機に乗った我等夫婦。
座席肘に自分の肘を置いたとたんに、客室乗務員が飛んで来ての~
肘掛に肘を置くと、スッチーボタンを肘で押してしまうらしい…

夫が客室乗務員を呼び出して、それを見て「お登りさんじゃ~」っと笑った妻が
その2分後に客室乗務員を呼び出してしもうた。。。。

しかも、緊張でトイレの近い妻は…トイレで用を足したあと、流そうとし…
またも、スッチーボタンを押す始末。。。。

「トイレでまたスッチーボタンを押しちまっただ」っと語る妻を笑った夫が
つい、座席肘掛に肘を置いて…

こんなに「何かご用ですか~?」の笑顔が怖いと思ったことはないだ。。。

結局、我等夫婦だけで4回も客室乗務員を呼んでしまった(ごめんなさい~)
でもの、他にも沢山、間違って呼んでおった輩がおっただよ
あのスッチーボタンの位置。絶対に良くないと思うだ~(ハハハハハ)

んっ?言い訳と…飛行機の中だけでこの文字数(ガハハハハハ)
ま、続きはまたって言うことで…(笑)

つづく~~~~

PS.まだ、北海道にすら着いていないし…(笑)

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穴があいた

2009-10-01 | 会社のハチャメチャ
※昭和の名曲「バラが咲いた」の替え歌で…

穴があいた~穴があいた~
  デッカイ穴が~~~
  ノンビリし~てた 河豚部長と 穴でつながった~

過去記事、「会社が…戦国時代になった」の続きである(笑)

〔前回までのあらすじ〕

 怪鳥(会長)ロプロス派の河豚部長は、事務室隣の小部屋をもらい
 そこで一人、優雅に仕事をする毎日を送っておった
 
 ロプロスの子供、舎鳥(社長)バビル二世が外から連れて来た支店長は
 優遇されている河豚部長のそんな状況を見るにつけ、面白くない

 そこで一計を案じた支店長は、事務室と河豚部長の小部屋の壁をブチ抜き
 全員が同じフロアで仕事が出来るように画策した
 
 その画策はロプロス派に知られないよう、コッソリと深海で行われていたのだが
 事務員である満天が何気に図面を覗き見、とんでもない事実を発見したのだ

 なんと満天は、ザビエル課長、鉄の胃袋課長、ドク次長という
 我が社屈指の濃ゆ~いメンバーと一緒に、島流しにされる運命であった。
 そこで「こりゃ、一大事!」っと思った満天は、その画策を阻止すべしと
 怪鳥ロプロス派にチクったのであった~(笑)

が、敵もさるもの!
ほとんど何も決定していなかったにも関わらず
業者に見積を取り、すでに穴あけの発注までしておった

今さら、「穴なんぞ必要ない!」っと怪鳥ロプロスが言ったとしても
穴あけ作業中止には、間に合わなかったのである
(事務員満天のチクリ、遅かりし~~~~笑)

よって、シルバーウィーク中に作業は滞りなく終了し
連休明けの初日、社員一同は穴の前に立ち「ア然」としたのであった

なぜに「ア然」としたのかと言うと…

なんと!
半分しか穴が開いていなかったのだ~


もしや…怪鳥ロプロスの力技か?っとも思ったが…(ほぼ全員がそう思った)

実は残り半分の壁の中には、色々な配線コードが走っており
穴をあけることは不可能だったらしい
なんとも…計画性の無さが露呈した出来事である(アハハハハハ)

どちらにしても、穴があいてしまっちゃ~仕方が無い
そこで怪鳥ロプロスが次に打って出た策は…机の配置レイアウトである

もともと変な島に飛ばされるのが嫌でチクった満天は、ホクホクと喜んだ
で…怪鳥ロプロスから提示された、図面をまたもコッソリ見たのである

「え~~と、私の席は・・・・・・んっ?・・・・ええ~~っ!?」

なんと!私の席は、
二つの部屋の狭間にあったのだ~


半分しか開いていない間口の片側
両方の部屋にまたがるように、私の机が配置されておる。
つまり、私が顔を上げれば…開けた穴の、切り口を見てすごす位置である。。。。

怪鳥ロプロス曰く
「満天君は、両方の部屋を見渡す位置じゃなきゃダメだ!」そうな~~~
だからと言って、なぜに半分しか開いていない狭い間口に私の机を置くかな?
間口は半分しか開いておらんのだぞ。行き来する部分が狭くなるだろう~(笑)

まして、そんな席に追いやられては、両方を見すぎて
左右の目と目の間が離れてしまい、半漁どんになってしまうじゃないかっ!?

いまだ、怪鳥ロプロスvs舎鳥バビル二世の攻防は続いておる
よって、机配置レイアウトの決定は暗礁に乗り上げた状態である

だが…怪鳥ロプロス案では、満天の机は部屋と部屋の狭間(桶狭間~で、半漁人)
舎鳥バビル二世案では、濃ゆ~い島流し・・・
どちらに転んでも、満天に夜明けは来ない・・・・・(ハハハハハハハ)

こうなったら、両派閥に対向して、「新党結成」するかっ!?


※チョイ悪、半漁どん「満天」(画像提供はコチラ

この戦いは、まだまだ続く。最後に笑うのは誰か!?(笑)

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