想い事 家族の記録

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可能性。

2011-08-01 17:46:25 | 日記
〔写真〕


ゆり もうすぐ秋風が吹く。



〔免許更新〕


もういらないんだけど、更新してきました。

広島で生活していた頃は、
4トン車運転してましたが、三度程死に損なって、
自分には適正がないと判断。
それ以降、免許証はただの身分証明証となった。

写真が‥、
なんか、指名手配犯みたい。
カメラ、撮られるのは嫌な気分だなあ。

しかも、こんな人相が、五年間私の身分を証明するものになるなんて。
気が滅入る‥。



〔歩く人 歩かない人〕


警察署が遠い。歩くのは大変だよ、と父も妹も行っていたけど、
いつも通っている病院のそばじゃんか。
移動を車に頼っている人には遠く感じるのか。
移動手段が歩きの人は、何の苦にもならない。
たくましくなっているのだ。



〔夢〕


今日は寒いくらい風が冷たい。
プールに行く気も失せて、父が戻るまで寝ていた。
ものすごーく深く寝入って、
夢をみた。


豪華なホテルでメイドさんとなり働いていた私に、
執事になるチャンスが(夢ですからね)。
もうめっさ興奮して、
「お母さん、私、執事になれるかも。世界の要人の執事になれるかも!」
って、報告していた。
夢では母が元気でいるのが当たり前。
私が、すごい可能性を秘めた若者であることも当たり前。

自分の可能性に心が躍った。
私は世界一の女執事になる!! お母さん応援してね!!

母は、にっこり笑っていた。

目が覚めて、激しく落ちこんだのはもちろん、
実際、私は若い頃から色んな可能性を否定され続けて、
一体何が本当の夢だったのかさえ判らないでいる。

結果、今がよければそれでいい、と落ち着いたけれど、
もう一度、夢を見たいなと思うよ。
離婚なんてしたくなかったし、
愛される奥さんでいたかったよ。
自分自身まで嫌になって病気になって、
こんな傷だらけの身体は実際恥ずかしいし‥、

ああ、もう激しく落ちこむ。

まあね。こんな日もあるよね。
こんな自分でも、最期は「よくやった」と誉めてやるべきなんだ。
でも、どうしようもなく、全てが嫌になるときもある。

今日はそんな日だ。
コメント
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