想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

恐れ

2011-08-25 16:34:06 | 日記
〔休日〕



妹が、九月に諏訪の新作花火見に行くんだって。
そりゃ「どうぞ、行ってらっしゃい」と言いたいけど、

私は仕事。父はどうするの?
と不安になる。
妹のお出かけのために、私が心労を抱える義理はない、
自分で父の身の安全確保した上ででかけてくれと伝えた。

多分、ミオがひとりで看る事になるだろう‥。


そんな矢先。
父が昼間トイレで座り込んでしまった。
足も動かせないので、
変な座り方をして、
悲鳴を上げていた。
床にどっしり座ってしまうと、
もう私の力じゃどうにもならない。

ここはケアの担当者に緊急コールだ。

事務所が家の真向かいにあるので、
三分くらいできてくれた。

私よりお年を召した方だ。

私の方が力があるんじゃないかと心配したけど、
どうにか便器まで戻すことに成功。
そうなればあとはいつものことなんで、
二人で、えいやっと車椅子に移動。
一件落着。一件200円。

なんか、もの凄い不安に駆られた。



〔涙〕



実際、一番ショックを受けているのは父だった。
部屋に行くと、男泣きで泣いていて、


‥ビク!

なんて声をかけてよいやら。
私も相当ガクガクになっていたけど、

父にしてみれば、恐怖だったんだろうな。


その後は、
もう胸が異様に締め付けられる感じで苦しくて、
ほとんど寝ていたという。


なんか、無力だなあ‥と、想ったよ。
コメント
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