想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

おさまらない なぞ。

2015-01-17 17:18:59 | 日記

冷えこんだ 朝

ゆっくり 眠っていたかった

ブルブル震えながら じいの朝食の準備

頭痛もない ただ 不思議に思うのは

右手親指が 固まったまま 動かない事

手のひらの方へ 曲がり カチンと固まったまま

無理に動かしたら 激痛

いくらなんでも 刺し子のしすぎとは 考えられない

左手も 親指と 人差し指が 微妙に固まっているが

右手ほどではない

この指の異変は 三日目になる …

一度 「パキ」と音を立てて真っ直ぐになると

なんでもなかったかのように 元に戻る


この寒さの中

じいの部屋だけが 異様に暑い

ここで さらに ストーブを追加する

湯水のように灯油を使うので

二日に一回は 灯油を補充

今月の灯油代は もう底をついている

また 部屋に入るなり 物凄い 異臭

じいの口臭と体臭で クラッとなる

で ベッドの上で まず うがいをさせるのだが

緑色の 水を吐き出す

見た瞬間 うえっと えずいた

それから 熱い蒸しタオルで顔を拭くも

えずきが 次々 襲ってきて 今にも 胃液を吐き出しそうになった

食事面ではさらに ひどく

じいの噛んだものの臭いが 鼻につく

そのたび えずく

もしか 不潔恐怖が 現れだしたのかもしれない

ヘルパーさんがきて おむつ交換

尿の臭い また えずく

あまり 頻繁にえずくので 涙が止まらなくなった

これは ちょっと辛い

私は 目と 耳がひとより悪い分 やたら 嗅覚が敏感なのだ

あれから ずっと 吐き気が止まらない

夕方になって 薄っすら 目の奥が痛い

最悪やな

何日も連蔵で頭痛薬飲んで 平気なのかな

えずきを止める薬は 処方してもらえるのかな

不潔恐怖がはじまっていたとしたら

素手で 色んなものに 触れなくなってしまう

じいにも 触れなくなってしまう

特に 着替えで 接近すると 体臭にひるむ

今だって 首の後ろ側は絶対触れない

そこの臭いは 石鹸で何回も洗わないと 落ちないのだ 絶対に …


生き辛くなってしまった

今日も頭が鳴っている 警報というか

ビッビっ … という音の反復だが

そのたび 舌と 指先に 衝撃が走る

弱い電流のような 衝撃 。




コメント
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