またしてもムツゴロウさんの話になってしまうけども。妹然り、友人然り、もちろん私もですが、動物好きな人間、ペットを愛した人間は、死んだら先に旅立った子たちに再会できるのではないかと考えるのですよ。あちらの世界できっと、ムツゴロウさんを待っていてくれる動物たちがいる。きっと再会して楽しく過ごしているよねって。動物好き、ムツゴロウさん好きな知人が、口を揃えて言うですよ。だから私も、やっぱりね、そうだよね、きっとそうだよって思ってね。久しぶりに昔飼っていたインコを思い出し、キャベツを煮ながら号泣してしまった。
…会いたい。会いたいよ、君に。
今、ここに君がいてくれたなら、私はどんなに幸せだろうか。
君と共に食べる果物。
君と共に見る桜。
君と共に春風に吹かれて。
春キャベツだって、ひとりで食べるよりきっとずっと美味しい。
25年も前に起きた悲劇がまだリアルに胸の中にあって、哀しみが癒えない。思い出すたび立ち直れないくらい涙が溢れて、辛くて、哀しくて、恋しくて、ただひたすらに会いたいと願う。
それだけ深く、愛してしまったんだ。時間という唯一の薬が効かないこの身体で、一生生きて行く。だから、死んだら会えると信じたいのだ。呼び鳴きしながら飛んでくる愛しい子。るにゃんと鳴いて来てくれる猫のプーちゃんも、ずーっと忘れない。
久しぶりに、Kindle出版に向けての編集作業再開。気持ちが落ちると何も出来なくて、しばらく放置していた。カットしたり、新しく書き直したり、全体をまとめた。執筆作業にはダズビーさんのジブリメドレーが最適。今日は楽しく作業できた。出版目指してるのは、過去に書いた「妖精戦争」という物語です。残忍な王様に父親と妹を殺された少女が、復讐の鬼と化し剣士になり、クーデターを目論みます。双子の兄と親友の魔法使いの少年が、血で血を洗う戦いを阻止しようとする物語なのですが、あらすじをまとめられない。読み手に読んでみようと思わせる紹介文が一番難しい!
今日はたくさん泣いたし、編集作業もしたしでかなり疲れた。