想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

火の取り扱いには十分注意してください

2024-09-18 23:37:00 | 日記
甘い夢を見せておいて、
地獄に落とすのが好きとか、
人間の哀しい性だと思うが、
違いますか。

地球に囚われている時点で、
終わっている気がする。
低次元思考の自分に、
激しく落胆しています。


それまであまりに完璧過ぎて、
あまりに一途で、強すぎて、
つけ込む隙すらなかった人間が、
滑落してゆくシーンを描くのが、
堪らなく好きで仕方がありません。
物悲しい楽曲は似合わず、
逆に激しく抗う音楽が美しく
共鳴する世界観。
哀しいシーンには、列しい曲が。
激しいシーンには、もの哀しくなる曲が、伴走してくれれば、
物語は盛り上がる。

夜が暗いから、朝が眩しくあるように、
不幸続きだったから、
僅かな幸せに気づくように、

全ては、表裏一体なのでしょう。
それが世界の理。
美しい物語など、
誰が描くか。
残酷だからおもしろいんだろ。
あまりに世界が不条理だから、
抗って死んでいく人間が、
愛しいくらいに美しいのですよ。



来週は、信濃国分寺を目指すことにした。

大日如来を安置する「信濃国分寺」(=太陽)、国土を御神体とする「生島足島神社」(=大地)、夫神岳のふもとにある信州最古の温泉といわれる塩田平の「別所温泉」(=聖地)が、1本の直線状に配置されているのを、レイラインと云うらしい。

龍と共に生きるまち、塩田平を訪れて,  
初めて知った。


この地に龍神がいたとはな。
信濃国分寺を訪れたたら、
レイラインを辿る旅が終わる。
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危険な場所には立ち入らないで下さい。

2024-09-17 13:32:00 | 日記
早く目が覚めて、
なんとなく、別所温泉へ向かっていた。
とりあえず、北向観音の撮影して、
あいそめの湯に入って帰ろうと。
朝が早すぎて、貸切状態だった。




お店も準備中。




そこで偶然知った、夫婦杉。



こんなんあったっけ?
と思いつつ、見ていて、
すぐそばに、霊木とあがめられる
愛染カツラがあるのを思い出した。
子供の頃、よく連れて来られていた場所だった。


葉っぱがハート型なんだって。
昔、大火事があった際、
観音様が、この樹の上から手を伸ばして、避難してきた人たちを、
救ったそうだ。

その場にあった案内板で、
別所温泉には、別所五木というのがあると知り、気づけば寺院巡りをはじめていた。 

安楽寺の高野槙。


     
常楽寺の御船の松。

残りは、薬師堂のねじり紅葉だったんだが、
ここで我に返った。

何をしていますか、私!?

こんなにガッツリ歩く予定じゃなくて、朝は水を一杯飲んだだけで、
この暑さで、
一気に気分が悪いです…

ねじり紅葉、見たいけど。
歩けません…
ワンピースはもう、汗で濡れて、
みっともないです。
大体、暑すぎるよ…
一刻も早く、涼しい温泉施設に移動したい。
汗で変色した服を乾かしたい。
汗を流してさっぱりしたい。
そして、諦めて、
温泉へ向かった。
多分、あと5分も歩けば、
着いていたはずなのに。
そして、温泉もなんだか熱くて、
汗が引かず、いつまでも気分が悪い。

最低だ、残暑。

でも、別所線に揺られていたら、
裂傷、
という名の、詩が完成した。
またそれとは別に、

所詮、世界は数式、統計学。
そんな果実で癒せるものか。

謎な言葉が、湧いてきた。

放っておこう。
裂傷は、いつかまとめましょう。


上田駅に戻って、ガストでドリンクバーで色んなお茶を飲んだ。

温泉施設で買った、
無花果とシャインマスカットを、
夜に食べたよ。
無花果が、無味だった。









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申し訳ございません。只今、準備中です。

2024-09-16 21:02:23 | 日記
 祈り手


お忘れですか 青き夜の月神事
大難の世に 身を賭して
力尽きるまで 民のため
身を捧げた 祈り手の 
祈って 舞った あの日の記憶
 
諸々の 禍事 罪穢れ あらむをば

(もろもろの まがごと つみけがれ あらむをば)
祓へ給ひ 清め給へと 白すことを 聞こし召せと

(はらへたまひ きよめたまへと まをすことを きこしめせと)

祓詞の裏に隠した
貴方の熱情
民への怒りもあったでしょうね

言の葉 木の葉のように風に舞い
八重雲抜けて天へと還った

疲労で髪の色すら薄れていった
最期まで世のため 民の為
きれいな涙を流した貴方を
どうして
忘れることなどできましょう
夕日が海に沈んだ時刻に
貴方の心臓は鼓動を止めた
私はそれから三日三晩
美しい屍の横で
祈りを捧げていたのです
私たちの命は
無駄ではなかったですか
災いは防げたでしょうか
神に聞くのは罪ですか
聞いたら貴方は叱るでしょうね
欲のない人だから
もう忘れなさいと
再び人として命を授かり
生きるのだからと
だけどこの世に
貴方の姿はないのです

諸々の 禍事 罪穢れ あらむをば

(もろもろの まがごと つみけがれ あらむをば)
恐み恐みも 白す

(かしこみかしこみも まをす)
恐み恐みも 白す

(かしこみかしこみも まをす)

神楽に隠した
貴方の激情
神への怒りもあったでしょうね

言の葉 水面に沈んで流れゆき
大河通って海へと還った

倒れてもなお崩さなかった蓮華合掌
最期まで世のため 民の為
血を吐きながら祈った貴方を
どうして
忘れることなどできましょう
夕日が海に沈んだ時刻に
貴方の心臓は鼓動を止めた
私はそれから三日三晩
美しい屍の横で
この世を呪ってしまったのです
私たちの命は
無駄ではなかったですか
大難を小難でおさめたでしょうか
知りたいと思うのは罪ですか
聞いたら貴方は諭すでしょうね
徳の高い人だから
もう手放しなさいと
再び人として命を授かり
生きるのだからと
だけどこの世に
貴方の姿はないのです

大地を鎮めた
海を鎮めた
空を鎮めた

それでも 世界は激震を繰り返す
私たちの祈りは
無意味でしたか
貴方が纏った白い着物の
瑠璃の菊綴が
忘れられなくて
今夜も私は世を憎む
貴方が纏った白檀の香が
闇夜に広がり
忘れられなくて
今夜も私は貴方を祈る
身にしみついた祈り癖に煽られて
世界を変えられない
自分を呪う

せめて辛い記憶を消して下さいと
今夜も 神に 月に 祈るのです




お目汚し、失礼しました。昨日、しなの鉄道に乗っていてできた詩です。
こんな感じの物語が未完成のまま自分の中にあったので、少し形にできて良かったです。
いつかは完成させます。



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駆けこみ乗車は危険ですのでおやめください。

2024-09-15 13:38:00 | 日記
あまりに酷いので、
軽井沢まで行ってみた。
目的は、空と緑と温泉。

しかしながら、
連休中の観光地は半端なかった。
早朝のモーニングにも長蛇の列。
並んで、食べて、また会計に並んで、およそ1時間。
原稿の編集に全集中していたので
体感は15分ほどだったが、
温泉♨️の時間が減った気がして
悔やまれた。
トンボの湯は、サウナつき。
凄く高温の上、水風呂は痺れるくらい冷たくて、
久しぶりに整った感じ。
温泉は非常に良いんだが、
近隣のハルニレテラスは激混み。
人気のベーカリーにも寄る気が失せた。
疲れたし、帰るか、
と中軽井沢駅まで歩いていたら、
ハーブティーのお店を発見した。



店名が、シャルロットって…、
ドストライクなんですが。
(撮影許可、いただいています)



店内は、椅子、テーブル、照明、BGMに至るまで、全て手作りだそう。
優しい空間だった。



選んだのは、季節を運ぶローケーキ。紫色のふわふわケーキ。


お茶は、バディングスターと云う名の、マルベリー、ラベンダー、マジョラムの、甘い香りのお茶だった。







映像インスタレーションを放映中。
樹の影に、鳥や鹿の影が横切るんだよ。
軽井沢って、樹に鳥やリス、
道路には鹿、狐、日常に出るから、
それを表現しているみたいです。
もう永遠に見ていたい。
あまりに素敵な店過ぎて、
泣きそうになった。

天の飴と鞭がすぎるよ…。

このお店、中軽井沢駅から近いし、
軽食もあるから、
ハルニレテラスで人混みの中で
食事するより、
自分には合っている。
カスクートサンドって、
こういうのなんだ…。
物語で扱っておきながら、
実物を見ていなかった。
次は食べてみようかな。
また、辛くなったら、
ここに来ようと誓った。

軽井沢は近いわりに、
あまり来ていなかった。
人混みが過ぎるという感覚があり
避けてきたが、
こんな素敵なお店があるなら、
毎週でも通いたいよ。
ハーブティーは、ポットで頼むのをお勧めする。
色彩が美しいお茶もあるので。
私がいただいたのは琥珀色だったけど、青いお茶も凄くきれいだった。

なんか、
憑きモノが落ちたという感じで、
いきなり落ち着いた。
そして、しなの鉄道は良かった。







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開封後はお早目にお召しあがり下さい。

2024-09-14 20:59:00 | 日記
私の思考は、危険極まりないと、
自覚している。
だから、深く考察することを、
課している。
むかしは、感情に任せて言葉を吐き、
結論を急いだ。
たくさんのものを、破壊した。
この歳になれば、いくらなんでも、
過去を学んで慎重になる。
それでもなお、間違えて、
せっかくの天の計らいすら、
壊してしまう。

今日も、冷静になっているようでいて、そうじゃなかった。
唐突に、感情が爆発しそうになった。
何もかも壊してしまえと、
思ってしまった。
抑えると、気が狂れそうになる。
ふざけるな! って叫んで、
傷つけたくなった。
刃物にもなりうる、一番の言葉を
私は知っている。
いつだって放ちたいと思っていて、
耐えて、堪えて、
昇華したいと、願ったが。
思うようにいかなくて、

今日は、ひとりで泣いた。
気が、狂れる、
と、思いながら、泣いた。

私を、優しい人だとか、
大人しい人だとか、
思いやりがある人だとか、
勘違いも甚だしい。
こんなに、裏表ある人間、
世の中、サイコパスだって云うんだろう。
殺したい程、人を憎むし、
心の中では、何度も殺人を犯している。

この想いは、普段何処に隠れているんだろう。
むかし程、奇襲攻撃はして来なくなったが、まだ私の中にあった。
怒りの矛先を、自分の身体に向けなくなっただけ、マシかも知れない。

だけど、吐きたい。
言葉を。
凶器のような言葉を。
まだ、呪われているのかな。

泣くだけ泣いて、
タロットカードを引いてみた。
吐いていいよ、と云われたら、
直ぐに吐くつもりで。

結果は、ソードの4、逆位置。

辛かった経験を乗り越え、
強い精神が宿っている。
しかし、もう少し時間をかけて、
準備して。急がば回れ。

呼吸が落ち着いた。
今日も乗り越えたよ。







明日は、何処かに行こうかな。


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