先週末の土・日は大気の状態が不安定で天気予報は曇り予想。
翌週の月曜日は晴れ予想…ということで躊躇することなく自己スケジュールを
調整して今回の山行となる。
雨ケ岳は2017年の9月に歩いたのが最後、2018年は台風24号他、諸事情
が重なり山行アクティビティが低下…ということで雨ケ岳へのアクセス無し。
今回は台風19号、温帯低気圧になった台風20号によるトレイル の
影響有無、紅葉の状況確認を含めて久々の雨ケ岳歩きとなる。
【R01年10月28日(月)の記録】
自宅出発時の外気温は16℃、深夜・早朝割引で高速道路のゲートを 通過。
道の駅朝霧高原にて休憩、空が明るくなるまでの時間調整をする。
根原の駐車地の気温は12℃、予想していた程は気温は低くないが
ネックゲーターを首に巻いて歩き始める。
出発時の上空は真っ白、富士山も雲に覆われて山体は見えず。
A沢貯水池に向けて標高を下げる歩きが続く。
時おり林の中に走り込む鹿を見ながらコンクリート舗装路を下る。
コンクリート舗装が終わったところがA沢貯水池。
新設された公衆トイレ脇を通り、ススキが倒れ込んでいるトレイルを
進んで上り勾配の林の中へと入る。
このルートで唯一の渡渉点を渡る…沢の水量は多めである。
冷え込みを予想して首に巻いていたネックゲーターは途中で外す。
端足峠には、駐車地から1時間9分の行程時間で到着、気温は12℃。
ここまでのトレイルの状況は堆積した泥を掘り返したような路面が所々に。
予想した杉の枝、葉の散乱はハイカーに踏み込まれた感じで目立たず。
峠から富士山方向を見ると厚い雲間から天使の梯子が三筋ほど見える。
雲の流れは緩やか、15分程の休憩タイムで雨ケ岳の山頂を目指す。
山頂までのトレイルで大きな倒木は二ヶ所ほど、二年ぶりの歩き
なので昨年の台風の影響か、今年の台風なのかは判断できず。
8時50分:雨ケ岳の山頂に到着、気温は11℃、北寄りの風。
北風と共に流れてくる霧
富士山方向の展望もNG、霧の晴れるのを待ちながらの朝食タイム。
上空の雲間から青空と陽射し…期待したが一瞬で元の白い世界に戻る 。
気温は11℃のまま
9時22分:カラダが冷えてきたので標高1900m超えのタカデッキを目指す。
雨ケ岳から標高を下げ、登りに転じたころに気温の低下を感じる、気温は9℃
トレイル沿いの紅葉は霧と曇り空で照度不足…晴天ならば鮮やかな感じ
9時57分:タカデッキ 気温は8℃
以前に来たときよりも広く刈り払われている
雨ケ岳の山頂よりも霧は薄いが、流れは変わり朝霧高原からの吹き上がり。
富士山方向の展望は皆無…
10時05分:雨ケ岳へ復路スタート
以後、紅葉ポイントを確認しながらの復路行程となる、霧は晴れるか …その2へ続く
end
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