PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

山歩き アンダーウェア考

2013年07月20日 21時21分35秒 | ひまつぶし
 山蛭に遭遇してから山歩きの下着について考えてみた
・・・というのは山蛭(ヒル)が足元から侵入した場合、どこまで
這い上がってくるか、ということである。

 今回の場合、両足とも最初は靴下と脛(すね)の境目のところに
吸い付き、その後に膝上の太もも部分へ移動して吸血を完了している。
 想像するに吸い付いても血の出が悪いところは早目に見切りをつけて、
さらに吸い付きやすいところを探して移動するのだろう。

 左の太ももに三匹、右の太ももに二匹、いずれも太ももの外側の
同じ部位に吸い付いていたということは、虫の持つ本能なのか。

 もしもそれ以上の部位・・・股間近くへ這い上がられたらと思うと、
あまり好ましくない状況が想像される

 タイツをはけば足元対策はラクなのだろうが、長ズボン派の自分
としては選択肢外なのでショーツについて検討してみた。
 試用してみたのは以下の4製品

 上から
 1.メリノスピンライト ボクサーショーツ (ファイントラック)
 2.ラミースピンクール ボクサーショーツ (ファイントラック)
 3.フラッドラッシュ スキンメッシュ ボクサーショーツ (ファイントラック)
 4.CW-X ボクサーショーツ (ワコール)
の4種類。 カッコ内はメーカ名

 装着した場合の体との隙間、長時間着用したときの着心地について
■隙間について
 1~3のデザインはいわゆるトランクス、太ももへの密着度は適度な
感じでで隙間は少ない・・・蛭がどの程度の隙間を抜け出るかはわから
ないが常用しているトランクスよりは安心感がある。
 製品に表示されているサイズ表で大きさを決めたが問題なし。

 4のデザインはBOXERと表示されているが、太もも部分が切りつめら
れた形で、なおかつ臀部を覆う丈が短いので腰パン状態になる。
 ※ワコール社の分類ではフィットパンツのデザイン、トランクスではない
 太もも部分との隙間は少ないが、ももを覆う部分が少ないので蛭の
活動域は股間部分へ迫る。
 製品に表示されているサイズ表のウェストサイズに従って購入サイズ
を決めたが、この腰パンデザインでは”ウェスト”というのが腰骨部位なのか、
通常のウェスト部位なのか、疑問符がつく。

■着心地について
 1.メリノスピンライト ボクサーショーツ (ファイントラック)
   オールシーズンと表示されているが”適度な保温性”の表示のとおりで
  夏シーズンには向かない。 夏を除く春、秋、冬がよろしいかと。

 2.ラミースピンクール ボクサーショーツ (ファイントラック)
   ”クーリング”表示があるとおり、夏シーズン向け。 可も無し不可も無し。

 3.フラッドラッシュ スキンメッシュ ボクサーショーツ (ファイントラック)
   ファイントラックが提唱する5レイヤの最下層、ドライレイヤ用である。

   5レイヤの決まりごとでは、この上にベースレイヤを重ね着するのが定番
   らしいが、このままトランクスとして着用しても非常に快適である。(夏)

 4.CW-X ボクサーショーツ (ワコール)
    前開きタイプを購入したが、前開きの方向が横なのでパンツ(ズボン)の前開き
   の縦方向と合わないので非常に使いづらい。 さらに股間に圧迫感あり。

    前述のとおり腰パンスタイルのデザインなので日常使用には違和感がある。
   どちらかというとライディングパンツ着用時のアンダーウェア向き。

  下半身に続き上半身部分のアンダーウェア考については別途・・・

    end


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« グリーンカーテン 2013 | トップ | 山歩き アンダーウェア考Ⅱ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ひまつぶし」カテゴリの最新記事