プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
こちらもどうぞ→ https://note.com/nana_horoiwa

岩根愛さんのBook Talkに行きました

2019-10-03 19:30:57 | Life in Hawaii
ドリスデュークシアターでの
盆唄の上映にさきだって
この映画のそもそのもキッカケになった
写真家の岩根愛さんのbook talkに行ってきました。
木村伊兵衛写真賞を受賞したKIPUKAのBook Talkです。

ハワイの盆ダンスの衝撃は
私にとってもとても大きくて、
これは何か、形にできるといいのになぁと
思っていたので、岩根愛さんが
ストーリー満載の素晴らしい写真集としてまとめ、
盆唄として、福島に絡めた映画として完成したことは、
とても素晴らしいなぁと思っているのです。

映画は土曜日に見に行く予定なので、
映画のことはまた、後ほど。
今日のお話の最後に映画のトレーラーを流したのですが、
その中で去年の11月に亡くなった
曹洞ミッションの駒形総監の奥様で、
ハワイに太鼓を広めたフェイさんが映ってて、
思わずうるうるしてしまいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

漫画「君たちはどう生きるか」読みました

2019-10-03 10:30:22 | 読んだ本
昨日の続きで例えると、
一つの縦糸的になるお話。
大人が思春期の子どもに向けて
真面目に、一生懸命に語りかける、
ということ自体にきっととても意味がある。

価値観として「自分とは違うなぁ」と
思ったとしても、大人がしっかり関わろうとしてくれる、
とか、あなたのこと、一生懸命、考えようとしているよ、
生きるって、こういうことだと思うよ、とか
こんなことを考えるのってイイと思うよ、とか
が伝わってくることがとても大事なのだと思う。

内容で引っかかるのは「男として」的な
言い回しがいっぱいあるところ。
「世の中の発達のために」という視点。
でも、吉野源三郎さんは明治32年の生まれ。
この本が書かれたのは1937年。
旧制中学の学生向けとのことだから、
私の父親世代ぐらいを想定して書いていると考えれば、
まあ、当然といえば当然な書かれよう。

吉野源三郎さんは岩波新書を創刊した人で、
岩波少年文庫の創設にも尽力した人だそうなので、
新書(そのころは岩波しかなかったから)を
読むのがカッコイイと思ってて、
古畑種基著「血液型の話」とか愛読してたことや
「ドリトル先生」や「星の王子様」とか、思えば、
いっぱい、いっぱいお世話になってたのだなぁと感慨深い。

それにしても、この本が200万部売れた
ということがびっくりだなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする