以下の記事は、別ブログに投稿済みのものである。多少の改定を行った。
3月13日部分的改訂。
マイクロ波聴覚効果の妄想部分 図解
以下にマイクロ波聴覚効果の妄想部分を図解しておく。
マイクロ波聴覚効果の妄想部分は、水色の枠で囲ってある。
マイクロ波聴覚効果の妄想部分は、マイクが拾った声の振動波が頭部の脳にマイクが拾った声の振動波と似た振動波を生じるところである。
マイクロ波聴覚効果の物理法則は、以下の二つの物理的な振動を比較すれば、おかしなことを主張していることがわかる。
●マイクが拾った声の振動波 A
●マイクロ波が振動させる脳の振動波 B
二つの振動波ABは、まるで似て似つかぬものである。
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核心部分の問題点は、音声信号をパルス変調したマイクロ波が水分子に音声信号の音源となった振動と似通った振動を起こすと言っている部分である。
マイクロ波聴覚効果の物理法則は、マイクが拾った声の振動波とマイクロ波の照射で生じた脳の振動波がほぼ同じになりえる理屈が空っぽなのである。
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音源の振動波をパルス変調のマイクロ波に変換したものが元の音源に似ている振動波を生体振動スピーカーにどうやったら実現できるか、その理屈が存在しない。
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根本的な取り違えは、パルス変調のマイクロ波で起こせる単なる振動を音声信号に従って作られたパルス変調のマイクロ波で音源の振動波を生じると考えるところにある。
パルス変調のマイクロ波で起こせる単なる振動は、水分子がマイクロ波を吸収するから、水分子の振動する物理法則にしたがったものである。したがって、水分子の振動波は、単調な振動しか起こらない。
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他の被害者が提唱していた「超音波の物理法則」には、二つの超音波が交差するところに可聴域の音波が発生すると主張するものがある。(音波の周波数ヘテロダインみたいな物理法則だそうだ)
つまり、小池誠のマイクロ波聴覚効果を言い表せば、音源の振動とよく似た振動をパルス変調したマイクロ波起こせる、と言うことである。
それは、生体の水分子の存在を利用してマイクロ波で生体を振動スピーカーにできるということに等しい。
マイクロ波聴覚効果の物理法則なるものは、音源の振動波をパルス変調のマイクロ波にすれば、生体の水分で未コップの水でも、水分や水に音源の振動波と似たものを生じさせることができると言っているのである。
そのような音源によく似た振動波をパルス変調のマイクロ波で起こせるという理屈は、何も示してはいないのである。代わりに、ほんの些細な振動を起こせたことをその理屈そのもののように考えているのである。
+++++++++生体を振動スピーカーに変身!+++++++++++++
小池誠のマイクロ波聴覚効果の言う物理法則は、生体をパルス変調のマイクロ波で振動スピーカーにできると主張することである。
生体を振動スピーカーに変身できるから蝸牛神経細胞はその振動をとらえ聴覚に変換できる。
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マイクロ波聴覚効果を本物の科学技術にするなら、音源の振動によく似た振動をパルス変調波のマイクロ波で起こすにはどのようにマイクロ波を作成したらいいのかその理屈を考えることだろう。
水分子は、媒質として振動波を伝えるなら大きな問題はないが、水を音源の振動波のように振動させるには、水の物理法則にのっとってマイクロ波が水の振動をこと細かく制御するようにマイクロ波自体の何かを工夫しなければならない。
その工夫をマイクロ波聴覚効果は、音源の振動をマイクが拾った音声信号で可能だと説く。そんな音声信号をパルス変調のマイクロ波にしたところで音源の振動に似た振動など起こせるわけがない。
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つまり、マイクロ波聴覚効果が本当なら、人は、パルス変調された音声をラジオとかテレビ無しで、無線受信機なしで、聞き取れることを意味する。
それは、指向性スピーカーのように一定方向に聞こえるものではないから、例えば、防災無線のように津波到来を行政が市民にラジオなしで危機を知らせることが可能になる。
マイクロ波聴覚効果は、それが可能だと言いながらその技術を極秘で使っていると言うために、そのパルス変調のマイクロ波をターゲットに細いビームのようにして送信するからターゲットにされた人だけが聞こえるというのである。
他方でマイクロ波聴覚効果は、電磁波が聞こえる、とも言う。
それなら、1960年代のフレイなどの実験で人に向けて聞こえるかどうかを試しただろう。
マイクロ波聴覚効果と言う定説は、テラヘルツ波を使う加害組織にとっては、有能なしもべたる技術論の価値がある。
なぜなら、加害組織の本当の技術からまったく遠ざかるからである。
しかも加害組織の有能なしもべとしての被害妄想の一翼を担っている。
つまり、マイクロ波聴覚効果は、ターゲットにされた被害者の被害妄想をより強固に補強する知識でしかない。
小池誠のマイクロ波聴覚効果などの理屈のような物は、加害組織を利する点はあるが、その技術的な内容があまりにも簡単なために、誰にでも作りうる可能性がありうることになる。その意味は、加害相手が音声送信してくるとき、身近なところに加害相手がいて、身近な人間がマイクロ波聴覚効果の装置を作れるという妄想にもなる。
と言うわけで、自衛隊の犯罪を裁こうと小池誠が音頭をとった裁判は、必然的に立ち消えしたのである。
その裁判の行方をその裁判の動き始めから立ち消えすることを記事にしておいた。
科学技術的に立証不可能なのは、自衛隊がマイクロ波聴覚効果でターゲットに音声送信しているわけではないからである。つまり、お門違いな技術論でお門違いな相手を犯人に決めてしまっているから、そもそも裁判も成り立つわけがないのである。
【複製】小池誠ことpatentcomによるでっち上げ裁判は可能か?
ターゲットにされたらよろしく!
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