物を減らす本を買う矛盾

まだ、関東は梅雨明けしていないのですね。
どうりで毎日どんよりしていると思いました。
早く、布団を干したいです。
管理人室に住んでいた時にはそれが叶いませんでしたから。

軽自動車を息子に届けるために、山口へ行って来たことは前述した通りだ。

息子のお嫁さんが、余計な物を持たずに暮らしていることに影響を受けた私。

早速、本屋さんで少ない物で暮らす手引きのような本を買って来た。
読めば、「なるほど」と納得するのだが、それを自分の生活にすぐ置き換えられるものではない。

クローゼット、タンスを見れば、痩せていた（少しは)当時の服。
自分探しできずに、自分を見失って購入した服などが、出てくる。

靴箱を見れば、バーゲンで衝動買いしたサンダル。
冠婚葬祭のためだけに、清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ったパンプス。
すぐに、パカパカ脱げてしまい、結局履かなくなったペタンコ靴。

などが、出てくるわ、出てくるわ。

それで、ついつい、いつも無難な格好で出かけることになる。

あ、お皿も、娘の物が入り交ざり、もともとのお皿がどこにあるか
とても分かりにくく、取り出しにくい状況になっている。

断捨離の本に始まって、ミニマムな暮らしを提唱する本は巷にあふれている。

そういう本をつい買ってしまい、物を減らす本を買う矛盾にぶちあたる。

ああ、風通しのいい家に住みたいなあ。。。