れっつ、すっぴん、トーク

飾らない素直な思いを綴りたい。
すっぴんでお喋りできたら嬉しく思います。

さよなら王国

2014-08-24 13:15:44 | Weblog
八月も終わりに近づいていますね。
今年は雨が多く、あちらこちらで被害が出ています。
被害に遭われて亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

さて、お盆が過ぎてから田舎へお墓参りに行った私と息子。
まず、りんご王国へと行った。

高速バスを降り、電車で最寄の駅まで行った私たち。
駅前のイオンで食料品を買い、タクシーで王国まで行った。
雨も降り出したので、義父も在宅だろうと思っていた。
ところが留守だったので、鍵置き場から鍵を持って来て家に入った。

しばらくして、義父が帰宅した。
挨拶しようとしたら「ばかやろ、連絡もしやがらないで」と怒りながら入って来た義父。
連絡はちゃんとしたし、何で怒っているかが分からなかった。
多分、鍵がなくて慌てたのだろう。
お兄さんのお嫁さんも来てくれたけど、一気に気まずい雰囲気になった。

出かける前にももう一度連絡を入れておけば良かったのかもしれなかったが、後の祭り。

それからずっと機嫌が悪かった義父。

翌日は、眠剤のため熟睡していた私。
そして、新聞を入れるのを忘れてしまった。

またまた、「ばかやろ」と言われ、すっかり萎えてしまった。

それから、自室にこもっていた義父。機嫌が悪いとこうなるのだ。
どこからか電話が来て、自室の親機でとると思い、とらなかったらまた逆鱗に触れてしまった。

捨てせりふが「いらねーや、来ない方が良いや!」の一言。
本当は、もう一晩泊まる予定だったが、堪忍袋の緒が切れた私。
すぐに荷物をまとめて、タクシーで駅へと向かった。

実は、この病気になった25年前にも、義父に「親の価値がない!」と言われ、自殺未遂をした私。
その記憶はずっと消えず、今回の事件でまた思い出し、怒りがこみ上げた。

義母がなくなって、意固地になってしまったのだろう。

思えば、生前、義母にいやなことを言われたことは一度もなかった。
優しい義母だった。

気が小さく、お酒を飲めば上機嫌になったり、からんだりする義父。

今回の王国行きで、「もう、私には無理」だと思った。
それでも、我慢して味噌汁を作ったり、掃除をして来た。

夫が帰国して、どうしても行かないといけない用事があるまではもう訪れることもないだろう。
病気が悪化してからでは遅い。

でも、私の実家ではとても楽しい時を過ごした。
親には感謝しないとな。愚痴も聞いてもらった。

そんな里帰りだった。
コメント (8)
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