れっつ、すっぴん、トーク

飾らない素直な思いを綴りたい。
すっぴんでお喋りできたら嬉しく思います。

息子のいない部屋

2008-11-27 10:45:38 | Weblog
とっても寒い日だ。
時折の冷たい雨と冷え切った空気。
皆様の所はいかがですか?

昨日から私が住んでいるマンションの外壁工事が始まった。
足場を組み始めたと思ったら、さすがは専門家、昨日のうちに青いシートまで掛けられてしまった。
洗濯物は干せないし、昼間でもカーテンを開けられないし、ベランダに置いていたりんごの箱や野菜の箱も家の中に入れることになった。

幸い、今は息子が使っていた部屋が空いている。
ここは、息子がいなくなってからちょっとした納戸のようになっている。
まず、夫が趣味で購入したマウンテンバイクが置いてある。
洗濯物は干してあるし、箱で買ったビールもある。
コート類は掛けてあるし、今や、ベランダにあった野菜まで置いてある。

これが、もし息子が今も同居していたら、みんな置けなくなるよな~。
息子の持ち物も押入れにあるし、客用の布団もある。
以前、読んだ本で客用の布団は年に数回しか使わないので、わざわざ買わずに貸し布団で済ませるというエピソードがあった。
なるほど、それも理にかなっている。

私は乾いた洗濯物をまとめて畳む癖があり、夕方手が空いた時に息子の部屋で畳んでいることがある。

早番で早く帰って来れた時、夫は駐車場から見て息子の部屋が明るいと、息子が帰って来たと思うらしい。
明かりの主が私だとわかると、ちょっと寂しそうにする。

昨日は、夫が今の会社に初出勤した日だった。
私は、奮ってさんまの蒲焼やホイコーローをこしらえた。
一年の過ぎるのは早い。
ホットワインを飲みながら、ふと、そう思った私だった。
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目からウロコ本

2008-11-22 13:46:10 | Weblog
木枯らしが身にしみる季節になりました。
今年は秋が短くて、いきなり冬がやってきたイメージです。

さっき、返却した本は中々面白かった。
タイトルは「片付けられない女」は太る、だったと思う。
著者は小林光恵さん。
元ナースで他にも著作は多い。

タイトルにひかれて本を選ぶことは、案外少ない。
でも、私は常日頃から自分が痩せられない原因の一つは、片付けられないことにあるんじゃないか、とうすうす感じていた。

この本の影響を受けた私は、最近少しづつ家の中を片付けている。
聴かないCDや読まない本、もう着ない服はブック○フへ持って行った。
衣類は二束三文、時には値段がつかないこともあった。
「あ~あ。。。」とがっかりするけれど仕方がない。

すぐに散らかってしまう枕元には、100均で買ったかごを置くことにした。
読みかけの本、通販のカタログ、書かなければいけないハガキ、など雑多な物を入れることにした。

昨日は、乾物の引き出しの整理をした。
先日、乾物のタッパーの話を書いたばかりだが、我が家には実に乾物類が多いことに気がついた。
整理していて、あるのに買ってきた物が多いことが歴然とした。
お砂糖、わさびやしょうがなどのチューブ、袋入りのコンソメ。

行こうと思えば、毎日でもスーパーに行けるのに、この買いだめぶりはどういうことだろう?
何か、前世で食べ物の苦労をしたのだろうか?

あと、夕べお風呂に入った夫からお風呂のふたの汚れを指摘された。
「こすれば落ちるよね?」と。。。
はい、その通りです。すいません。
早速、今朝はお風呂のふたの掃除をしてきた。
溝があるタイプなので面倒だったが、きれいになってすっきりした。

むだな物を買わない。
汚れをためこまない。

この一見シンプルな課題は実行しようと思うと難しい。

熱しやすく冷めやすい私。
いつまで続くか疑問だが、一度にやろうと思わないで少しづつ取り組みたいと思っている。
今年は大掃除もやらないといけないしね。ふぅ。。。
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どちらが幸せ?

2008-11-14 10:49:14 | Weblog
昨日、今日と久しぶりに太陽が出た。
ここ数日は天気が悪く寒い日が続いていたので、とても嬉しい。
洗濯物を伸び伸びと干して、早めに出かけて来た。

夕べ、乾物などを入れている大き目のタッパーを開けた。
おにぎり用の海苔を出すためにだ。
そしたら、ひらひらと蛾が舞い出てくるではないか?
一瞬、目の錯覚かと思った。
でも、帰宅した夫はすぐにピン!ときたらしい。

「前にもらった豆を見てみたら?」と言う。
私は、実家からもらったきり、煮ないで奥に入れておいた豆を取り出した。
そしたら、これが原因だとすぐにわかった。
嗚呼、主婦失格だぁ。。。

その豆を夕べ一回煮立てて、今朝は味付けをしてことことと煮た。
娘に味見を勧めたら「ええっ!?虫入っていない!?」と引いていた。
でも、食べさせたら「おいしいじゃん。」と言っていた。

生ものならいいのよ。
すぐに、調理するから。でも、豆とか乾物とかは、つい忘れてしまう。
こんなこと、みなさまはないですよね?

さて、前置きはこれくらいにして(←長すぎる
今日の話題に入ろうと思う。
私の母はいわゆる科学調味料はほとんど使わずに料理をしてきた。
インスタントラーメンやスナック菓子の類も家にはなかったと思う。
夫のお母さんは、真逆で味の素やだしの素をよく使う。
ラーメンなしには、食生活は語れなかったらしい。

でも、夫は調理の仕事を選び、いわば舞台裏がわかる人になった。
一緒に外食して、私が「おいしいね。」と言えば「科学調味料で口当たりを良くしている」とか「この野菜は冷凍ものだ」とかすぐに言う。
正直、少し興ざめしてしまう。

息子も、どこで学んだのか合成着色料とか添加物とかに妙に詳しい。
なので、いろいろ薀蓄がつまっているようだ。

私は、小さい時から玄米を食べ、二言目には「体に悪いよ」と止められていた食材に、魅力を感じることが時々ある。
なんなんでしょうね?

体に悪いと言われている食品を全て絶つことは不可能だ。
でも、なるべく取らない努力は大切だと思う。

マクロビオティックのお料理本を買ってはみたものの、まだ入り口でウロウロしている未熟な私なのだった。
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特別のフェスティバル

2008-11-07 10:34:22 | Weblog
朝方降っていた雨もあがったようです。
こんな風に一雨ごとに寒くなっていくのでしょうね。
まだ、冬物を完全にだしていない横着な私です。

さて、話が少し前のことになるが、今年も恒例の神保町ブックフェスティバルに出かけて来た。
今月の三日のことである。
あえて、最終日を選んだのは、活気も違うし本も更に安くなるから。

私たちは、家を7時半に出た。
これは、かなりの気合の入れようだと思う。
前の晩に洗濯物を干したり、朝も眠くてたまらなかったがそんな自分を奮い立たせた。
東京から離れてしまったので、これくらい早く出ないと最初から楽しめない。
でも、行けるだけよしとしよう。

予定よりも早く到着して、お店でカフェオレを飲む余裕もあった。
その一杯のおいしかったこと!!

二人ですずらん通りをぶらぶら歩いていた時のことだ。
突然、マイクを通した声で
「今日の午後三時から東京堂書店で、坂崎重盛さんと坂崎幸之助さんの対談があります。受付は東京堂書店でどうぞ。」とのこと。
私は一瞬わが耳を疑った。
でも、隣にいた夫が「ほら、受付しに行くよ。」と言っているので、どうやら夢ではないらしい。

慌てて受け付けをしてもらったら、立ち見でよければ見れるらしい。
もちろん、立ち見でオッケーだ。

時間までは気もそぞろ。
ああ、コンサートが始まる前の気分に似ている。

ようやく時間になって会場へと行った。
対談のタイトルは「オジ・オイ対談 泡沫収集きたん」だったと思う。
そう、お二人は叔父さんと甥っ子という関係なのだ。

お二人の登場で会場もどよめいた。
でも、飾らない気さくな人柄が伝わってきて、笑いあり、驚きありのアットホームな対談だった。
何と、お二人の対談は今回が初めてらしい。
これが、きっかけで次回へと続くといいな。

お目当ての古本も今回は掘り出し物が多かった。
私が大好きな「みわ書房」では、やなせたかしさんらの詩集を買った。
私は、アンパンマン以前からのやなせさんファン。
詩とメルヘンという雑誌も愛読していた。

あとは、武田百合子さんの「ことばの食卓」を新刊本で買った。
この人の本は前から興味があって、ぜひ手元に置いておきたかったのだ。
ことばのつむぎ方に強く惹かれる。

結局、最終までいて、青空市のワゴンが片付けられるのを名残惜しい気持ちで見届けた。

すてきなハプニングがあった、今年のブックフェスティバル。
きっと、いつまでも記憶に残るだろう。
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香港かけ足ジャーニー

2008-11-01 12:48:23 | Weblog
気持ちのいい青空。
う~んと伸びをしたくなりますね。
いよいよ11月、暦も残り二枚をきりました。
昨日は、かぼちゃ入りのシチューをこしらえた私です。

さて、しばらくブログをお休みしていたのは、わけがある。
それは、香港へ旅行していたからだ。
でも、三泊四日、それもあちらへ着いたのが夜なので厳密にはもっと短い。
私は、「香港かけ足ジャーニー」と勝手に命名した。

よく、学生時代に試験の一夜漬けってあるでしょう?
私も前日に図書館から借りてきた(地球の歩きかた)でむりやり知識を詰め込んだ。
だって、香港といえば、アグネス・チャンくらいしか知らないんだもの。

おおまかに、行きたいところをピックアップした。

今回は、初めてJALに乗った。
と言ってもエコノミークラスだけどね。
私は、飛行機の離陸の瞬間が大好きで楽しみにしていた。
あいにく、大雨で大幅に遅れたが無事に離陸した。
でも、この時に気分が少し悪かった。あれ?おかしいぞ。

しばらくして、梅酒のオンザロックを頼み、食事の時は白ワインの小瓶を飲んだ。
食事は、今までの中で一番おいしかった。さすがJALだと感心した。
でも、しばらくして、映画を観たりしていてどうもおかしいことに気がついた。
気分が悪いのだ。何とかやりすごそうとしてみたが、もう我慢の限界。
ついに、キャビンアテンダントの方を呼んでしまった。

その方は○島さんという方で、おしぼり、冷たい水と運んできてくれてトイレにまで付き添ってくれた。
そして、客席で横になれるように配慮してくれて、とても楽になった。
ありがたかったのは、決して無理強いせず、優しかったこと。
本当に有難うございました。

さて、香港では。。。
私が楽しかったのは、ノイヤン街。これは女人街と書く。
読んで字の如し、女性物が中心に売られている。
お店の数もかなり多い。
笑えるのは「ニセモノアルヨ!」とか「カワイイネ!」とかを連発している売り子が多く、私もヒスイのネックレスやブレスレットを買ってしまった。

大体、1香港ドルは日本円で13円くらいだった。
ちょっと計算が面倒だった。

あと、香港で働く夫の知り合いの男性にも、いろいろ案内していただいた。
ホウライサン(許留山)という老舗のデザートのお店で、マンゴープリン、亀ゼリー、あと、マンゴー入り餅ココナッツパウダーかけ、とでも言うのかな?それは激うまだった。
亀ぜりーは体の毒素を出してくれるらしいが、苦くてシロップをかけないと食べにくい。夫はなぜかハマッて食べていた。

飲茶の時間というものがあるらしく、私たちは時間を逃してしまった。
これは残念だった。
でも、麺類はどれもおいしく、特にビーフンや水餃子入りのラーメンに舌鼓を打った私だった。

あ、そうそう、その夫の知り合いの方は、やはり香港に詳しく、レイユームン(鯉魚門)という海鮮料理がおいしくいただける町にも連れて行ってくれた。
魚屋で食べたい魚を選んで目の前のレストランで料理してくれるのだが、これがどれもすごくおいしかった。
特に、30センチくらいのシャコや白身魚に醤油のタレヤ香菜がかかっていて、それをご飯にかけて食べるのが、すごくおいしかった!!

でもね、短い滞在だったからかも知れないけれど、香港島の方へ足を伸ばして、キャットストリートやハリウッドロードと呼ばれる、骨董通りへ行ったのは少し失敗だったかな?
結局お土産はスーパーマーケットで買っちゃった。

あと、ホテルの中にあるササというコスメショップで安い雑貨をたくさん買った。
だって、日本では買えない値段なんだもの。
このお店のいい所は、定価の20~50%オフで買える所。
それと、小さいサイズの香水やコスメがあるので、クリニークのフェースソープやらを買っちゃった。
もちろん、娘へのお土産もね。

今は季節でいうと秋らしいが、半そでで充分過ごせる陽気だ。
でも、お店では冷房がガンガン効いているので寒い。
冬でも暖房を使わないらしい。

そんなこんなで、香港での時間は瞬く間に過ぎてしまった。

あちらで会った人たちと、留守番してくれた子供に感謝したい。

長~い日記にお付き合いいただいてどうもありがとう。
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