「カボチャの炊いたんおいしいな」。
江戸時代には大阪でナンキン(南京)、江戸でトーナス(唐茄子)、
京都でカボチャと使い分けした。
室町時代にカンボジアから伝来したのでいう。
尼門跡語ではカボとも。鹿ヶ谷の安楽時で七月二十五日、「カボチャ供養」がある。
江戸時代後期、「夏の土用に、カボチャを供養すると諸病退散できる」と、
ヒョウタン型の鹿ヶ谷カボチャを近在の農家が寺に供えた。
(京都新聞 折々の京ことばより)
江戸時代には大阪でナンキン(南京)、江戸でトーナス(唐茄子)、
京都でカボチャと使い分けした。
室町時代にカンボジアから伝来したのでいう。
尼門跡語ではカボとも。鹿ヶ谷の安楽時で七月二十五日、「カボチャ供養」がある。
江戸時代後期、「夏の土用に、カボチャを供養すると諸病退散できる」と、
ヒョウタン型の鹿ヶ谷カボチャを近在の農家が寺に供えた。
(京都新聞 折々の京ことばより)