GW最終日は移動しながら「SLばんえつ物語」号を撮るために、最初の撮影ポイントをR49号線沿いの白崎トンネルとしました。
天気予報では昼ぐらいから雨ですが、とりあえず日差しは出ているので安心してました。ところが、通過時刻30分前にカメラを三脚へセットする頃から雲行きが怪しくなって、ぽつりぽつりと大粒の雨
が落ち始めました。周りの同業者の方々と傘を差してじっと堪えてるうちに、嵐のような悪天候になって雷
まで鳴り出すことに…。
奇跡的に通過5分前に小降りとなったところで、それまで車内で待機していた他の同業者の方々もわらわらーっと出てきてカメラをセッティング。C57-180号機は少し遅れてトンネルから姿を現すと、白い蒸気に包まれながら走り去ってゆきました。
2012/05/06 磐越西線(三川~津川) EF70-200mm f/2.8L IS II USM
次の撮影ポイントは、スノープロウが付いているうちにと、川吉のS字カーブにしました。
踏切付近にはかなりの台数が駐車してましたが、カーブを望む位置は足場が悪いせいか2人だけです。そして、ここでもあと20分というところでまたしても悪夢の雷雨に見舞われて、天候の急変に露出合わせの対応ができずにそこそこの状態で撮ることに…
。
こんな日に限って、カメラのレインウェアを持ってこない自分のアホさ加減にがっくりこん。
2012/05/06 磐越西線(山都~喜多方) EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
2012/05/06 磐越西線(山都~喜多方) EF70-200mm f/2.8L IS II USM
それでも、今回あらためてビニール傘の優位性を知ることとなりました。何しろ、横なぐりの雨風を避けながらでも、ビニール越しに大凡のアングル、水平出しはできます。そして、雨粒の付着を避けて直前までレンズ前を塞いでおき、撮影ポイントに近付いたところでさっと傘を上げて撮ることも出来るんです。
色柄付の高級傘には、マネのできない優れポイントです。
しかしながら、ジーンズのおケツがびしょびしょとなって戦意喪失のために、心残りではありますが当初計画を断念して本日はここで店仕舞いすることとなりました。
↑ ぜひ、こちらもご覧ください。