(先月の27日より数日間 故郷である沖縄へ帰省した際の回想録を普段の日記の合間に綴っていきます)
4歳にして、すっかり飛行機に慣れてしまっている頼もしい娘と奥様とともに羽田空港を出発した。
飛行機のなかで娘が眠りにつきやすいようにと 奥様と娘は出発からだいぶ早い時間から空港に到着して(僕は出発間際に合流)遊びまわっていたのだが、瞬時に眠りについた奥様をよそに娘は全く眠りにつく気配がない。
飛行機の座席に常備されている フライトのしおり(緊急時の対応、マニュアルなどが記載されている)を見て「どんな時に滑り台で降りるの?」とか「どんな時に浮き輪をつけるの?」とか 周りに他の乗客がいるなかでは答えづらい質問を繰り返した(苦笑)
満腹になれば眠くなるかなと思い、出発前に買い込んできたパンやお菓子を食べてさせてみたが それも効果なし。しまいには「お絵かきがしたい」と言い出したので、前の座席の後部に取り付けられたテーブルを下ろしてあげ、持参してきた帳面とボールペンを渡した。
しばらくはキャラクターなどを描いて喜んでいたが、それにもすぐに飽きてしまったよう。そこで僕は娘から帳面を受け取ると そこに思いつきで迷路を描いてみた。すると娘は静かに迷路に解くのに夢中になる………「これはイイ!」
娘が迷路を解いてる間に 僕は新しい(そして前よりも難易度の高い)迷路を描く。それを何度か繰り返しているうちに飛行機は着陸態勢に、そして無事 那覇空港に到着した。
(つづく)
4歳にして、すっかり飛行機に慣れてしまっている頼もしい娘と奥様とともに羽田空港を出発した。
飛行機のなかで娘が眠りにつきやすいようにと 奥様と娘は出発からだいぶ早い時間から空港に到着して(僕は出発間際に合流)遊びまわっていたのだが、瞬時に眠りについた奥様をよそに娘は全く眠りにつく気配がない。
飛行機の座席に常備されている フライトのしおり(緊急時の対応、マニュアルなどが記載されている)を見て「どんな時に滑り台で降りるの?」とか「どんな時に浮き輪をつけるの?」とか 周りに他の乗客がいるなかでは答えづらい質問を繰り返した(苦笑)
満腹になれば眠くなるかなと思い、出発前に買い込んできたパンやお菓子を食べてさせてみたが それも効果なし。しまいには「お絵かきがしたい」と言い出したので、前の座席の後部に取り付けられたテーブルを下ろしてあげ、持参してきた帳面とボールペンを渡した。
しばらくはキャラクターなどを描いて喜んでいたが、それにもすぐに飽きてしまったよう。そこで僕は娘から帳面を受け取ると そこに思いつきで迷路を描いてみた。すると娘は静かに迷路に解くのに夢中になる………「これはイイ!」
娘が迷路を解いてる間に 僕は新しい(そして前よりも難易度の高い)迷路を描く。それを何度か繰り返しているうちに飛行機は着陸態勢に、そして無事 那覇空港に到着した。
(つづく)