落書き日記のススメ

毎日、日記をつけるのもいいけど 簡単な絵を描き続けるのもいいですよ。絵のある生活(落書き)のすすめ。

沖縄帰省録 その3…

2014-11-30 17:05:15 | 沖縄帰省録
これは7月の上旬に沖縄に帰省した際の回想録です(いま何月だと思ってんだ!!という感じですが…笑)

(つづき)
帰省二日目は 朝から国営海洋博公園に出かけた。

このところ帰省する度に訪れている沖縄観光の定番中の定番である海洋博公園。けれど今回は遊びに行ったというより、時間つぶしに立ち寄ったというのが実際のところ。実は離島に住む弟が友人の結婚式に参加するため(沖縄)本島に帰ってくるというので、船が停泊する海洋博近くの本部港まで迎えに行く事にしたのだ。

あいにく海洋博の花火大会と同じ日であったため、船が着岸する時間に合わせて向かったのでは 花火大会の交通渋滞に巻き込まれることが必至であったため、早い時間より本部港近い海洋博に寄っていたというわけ。

無料で見られるイルカショーを観たあとは 美ら海水族館には向かわず、シャトルバスで公園内の真逆にある熱帯植物園(ドリームセンター)に向かい のんびりしながら船が到着する時間を待った。ジブリアニメ「天空の城ラピュタ」の空中庭園を思わせるセンター内はかなり空いていて、たまにいる人は花火がある夜までの間 時間つぶししていると思われる(我々と)同じ類の人ばかりだった。

センター内中央に建つ螺旋状の茶色い塔から海を眺め、弟が乗り込んでいるであろう船を探してみたのだが 到着時刻が近づいてるというのに船は見えてこず、あれれ?と思いながらも 約束の到着予定時刻に合わせ公園を後にして港へと移動した。

(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄帰省録 その2…

2014-08-21 23:52:27 | 沖縄帰省録
(これは去る7月の中旬に 故郷である沖縄へ帰省した際の回想録です)

(つづき)
那覇空港に到着して迎えに来ていた母と合流すると、すぐさま到着ロビーと同じ階にある沖縄そば屋さんに入った。

どうせ夕飯をとるならば少々我慢して沖縄そばを食べようと思い、羽田空港を出る前からお腹に何も入れてなかったので 空腹はかなりピークに達していた。

我慢した甲斐あってか 久しぶりの本場の沖縄そばは大変美味しく感じ、麺類が大好きな娘も 久しぶりに会う母(娘からみると祖母か)が話しかけているのをスルーしながら黙々と麺を口に運んでいた。

空港での夕飯を済ませたあとは 母が乗ってきたクルマを僕が運転し、実家のある本島北部へと向かった。

実家に到着して移動中から眠りについたままの娘を抱きかかえてクルマを降りると、奥さまが満天の星空を見上げながら「北極星がだいぶ低い位置に見える」とつぶやいた。そうか 緯度が違うから いつも見てる星空と違うのかぁ~と思いながら 実家に入ると長時間の移動の疲れからか すぐに睡魔が襲ってきて、風呂も入らずに眠ってしまった。

(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄帰省録 その1…

2014-08-02 08:55:07 | 沖縄帰省録
(これは去る7月の中旬に 故郷である沖縄へ帰省した際の回想録です…)

昼過ぎまで通常通り仕事したのち、京急線を利用して羽田空港へと向かった。
もうこれで何度目の空港になるだろうか…今回も奥さん、娘とは別々に空港に向かい、出発ロビーで待ち合わせすることにした。

ふたりともすっかり空港に慣れていて、僕との合流を待たずして、チェックインと手荷物の預けを済ませ、しっかりお土産をも買い揃えていた。

娘が二歳の頃までは旅行代理店を通して団体客扱いになる格安チケットを入手していたが、娘も三歳となり航空券が必要になってからはLCCの方が若干安いことに気づき、今回はスカイマークエアラインを利用させてもらった。

過度な価格競争で安全面が疎かにならないか!?と言われがちなLCCだが 大手がモニターで流すだけで済ましている非常時の対応などを実演で説明するだけでなく、座席ベルトのチェックなども 少しししつこい(!?)と感じる程に徹底していて、安全面も含めて(LCCだけに当然価格も)頑張っているなぁと感じた。

飛行機が動き出してからも 娘は緊張することなく落ち着いていて、窓から景色を眺めて「あの飛行機はどこに行くの?」などと奥さんに聞いたりして、何だか楽しそうだった。

乳児の頃に帰省した際は このフライトの時間が一番大変だったのになぁ~などと思いながらリラックスしていると、いつしか家族三人とも眠りについていて 目が覚めて窓の外を眺めてみると眼下に沖縄本島や伊江島などが見える所まで来ていた…

(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄帰省録 その10…

2014-07-16 23:45:44 | 沖縄帰省録
これは2月の上旬に沖縄に帰省した際の回想録です。

(つづき)
帰省五日目の夜は友人が奥さんと息子を連れて遊びにきた。

一年ほど前に生まれた友人の息子は 生後すぐの写真でしか見たことがなかったので、だいぶ成長していてビックリしたが、三歳になるうちの娘は当然それよりも大きく、毎日顔を合わしていると意外と気づかないものなんだなぁと思った。

酒と遊びのことしか頭になかった友人も息子が生まれてからというもの、立派に改心して立派な父親をやっているようで…父親としては先輩であるはずの僕などより ずいぶん立派で頼もしく見えた。

お互い子どもを寝かしつけたあと タクシーに乗り街へと繰り出し、帰省最後の夜は遅くまで飲み歩いた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄帰省録 その9…

2014-07-15 22:53:38 | 沖縄帰省録
これは2月の上旬に沖縄に帰省した際の回想録です。

(つづき)
辺戸岬に到着した。

相変わらずゴツゴツとした岩ばかりで 風が強くて波が立っている。三流サスペンスか何かならば犯人が追いつめられて、自分の罪を認めたのちに身を投げるのは大抵こんな場所だ(^_^;)

…雨はやむ事なく降り続いていたが せっかくここまで来たのだから写真でも撮ろうと車外に出た。

岬の崖近い所には祖国復帰を記念する大きな石碑が立っている。米国統治から返還されたのを記念して立てられたものだ。

前に僕が訪れた際は天気が良かったので、海の向こうに与論島(鹿児島県)が見えたのだが この日は見えるはずもなく、強風にあおられながらも石碑にしがみつき、兄に撮影してもらい“来た証し”だけはしっかり撮って辺戸岬を後にした。

帰りは西海岸を通り南下。
途中 中国人(もしかしたら帰化しちゃってるかも)が営むという沖縄そば屋に寄ったら、ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)が炒飯っぽくて笑えた。でも味は最高だったな…
(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする